8月9日② ※ネタバレ注意

 続き!


 さて。

 他に考えないといけないのはー……

 タカvs弘至ヒロシ鈴蘭スズラン

 弘至ヒロシ鈴蘭スズランの絆を描写すること。


 対峙した時、タカは鈴蘭スズランが自分が未来から連れてきたオートマトンである事に気づく。


 んで……

 どうかなぁ。

 鈴蘭スズランを始めとする恋人スウィートオートマータは人に攻撃が出来ません。

 反撃もできません。

 それは、えーと……そもそも『誰かを守る』というシチュエーションを想定していないから。

 基本、疑似恋愛用だし、もし借主に何かあっても、逆に下手に手を出して問題に巻き込まれる事の方を危惧した企業の方が、何があってもいさかいに関与しないように、オートマータをプログラムしてる。


 奇跡なんぞ簡単に起こらないので、鈴蘭スズランはそのプログラムに従います。

 タカと弘至ヒロシが戦いになっても、鈴蘭スズランは傍観してるだけです。


 だってー。

 奇跡は最後にとっときたいしねー。

 AIの限界を知ってる身としては、機械に奇跡なんて絶対起きない事は重々承知してるからこそ……ですよ。

 あー。

 そうか。

 この時点で『機械は想定外の動きなんてしない。奇跡は起きない』と見せつけておいて、からの、最終バトルでの──

 って感じにしようか。


 と、して。

 さて。弘至ヒロシ鈴蘭スズランの絆描写。

 鈴蘭スズラン傍観してるなら難しくないか……?


 んー……構成しにくいー……


 ……あ。

 重要な人を忘れてた。


 胡桃クルミ婆さん。

 タカの好敵手は婆様。

 ここで対面させておきたい。

 私の大好きな胡桃クルミ婆様。

 ここで参戦させておきたいなぁ。


 この登場人物で、先生たちの絆描写……


 絆描写?

 絆。

 絆……

 きずな……


 うーん……


 鈴蘭スズランを見かけたタカは、鈴蘭スズランが自分が未来から連れてきたのに消えてしまったオートマトンだと気づく。

 命令するが、タカに服従していた時の記録がない鈴蘭スズランは言う事を当然聞かない。

 独占欲が強いタカは、先生に攻撃をしかけつつ鈴蘭スズランを取り戻そうとする。


 その時、鈴蘭スズランを庇う弘至ヒロシを見て、タカは嘲笑する。

 鈴蘭スズランはオートマータだから怪我しても痛みは感じない。それを人間のように扱う事について、弘至ヒロシを馬鹿にする。


 ……うーん、それだと絆って感じしないなぁ……

 こんな時はイメージだイメージ。


 ……。


 ……。

 ……はっ! 危ない。うっかり睡魔と仲良くなってしまったよ。


 なんで浮かばないのかなぁ……


 ぶっちゃけ、色々考えたら考えすぎたのか、先生たちの絆の描写はいらないかな、と思えてきた。


 先生たちの話は出会いから李子リコたちに会うまでの話を1万字ぐらいかけて書いてるし、合間合間に鈴蘭スズランの回想話が入ってるからさ……もういいかなって。


 なので……鈴蘭スズランもここでタカに捕まって連れてかれるようにしようかな。

 負けた弘至ヒロシは自分の不甲斐なさを痛感する。

 婆様は……戦いの終了間際ぐらいで登場かな。

 そこは書きながらフィーリングとキャラたちに任せよう。

(ぶっちゃけちょっと面倒になってきた)



 こんなとこかなぁ……

 これでちょっと書き直してみます?


 締切近いから急がないといけないしね。


 では、書いてきます。


 なので、今日は

 ここまで!


 以上!



 締切まで、あと21日。

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