8月9日① ※ネタバレ注意

 執筆の手を止めて、今後の流れについて考察していってます。


 時間的にかなりギリギリではありますが、

 筋さえ決まってしまえればなんとかなると思うので。


 あ。

 夏休みもぎとりましたよ!

 8/29〜8/31!!

 最悪、その時間に書き切ります!!


 ……何かあったら、その夏休み、無かった事になりますがね。

 それがシステムエンジニア・クオリティ……



 さて。

 まずは、現時点での事と希望を取り敢えず羅列していきますかね。


 ・真輔シンスケの家に逃げ込んだ後。刀義トウギ鈴蘭スズランがオートマトンである事が判明


 ・夜、眞子マコ李子リコ真輔シンスケと付き合っているのかと聞く

 →真ボス・眞子マコは、李子リコを精神的に追い詰める為に李子リコの仲の良い子を攫って洗脳してソイツに襲わせる事を計画。攫う対象を絞る為に李子リコに尋ねた


 ・眞子マコの言葉に触発され、李子リコ真輔シンスケの事を改めて考える。

 →実は会話が聞こえていた真輔シンスケも、李子リコの事を考える


 ・早朝、真輔シンスケの家ハッキング

 →無線LANからホームネットワークに入られ、真輔シンスケの携帯がバックドア経由でバックされ盗撮アプリ・GPSアプリが入れられる。(※ここ、詳しく説明したかったんだけど、文字数がキツイ為削りました)


 ・充電していた刀義トウギ、電圧低下でハッキングに気づく。


 ・全員を起こして逃げ出す

 →これは、二つの意図がある。

 1つは私の作者の意図として、これ以上警察介入の余地を出したくなかったので、家襲撃される前に刀義トウギに気づかせた


 もう1つの意図は、敵グループの。普通襲撃って夜のイメージあるけど、一番油断してるのは寝入った朝方。もし徹夜してたとしても、一番集中力が低下してる時間帯だから。


 ・で、全員真輔シンスケの家から逃げ出した。

 →真輔シンスケの家に逃げ込ませたのは、真輔シンスケに自分の工具を取って来て欲しかったから。

 本当は、刀義トウギの充電プラグを改造する描写を入れたかったけど削った。


 **** ここまでは確定。


 さて。

 この先の流れを考えていきましょうか。


 鈴蘭スズランが捕まるのはもう少し後にした。

 なら、この襲撃の意味は?

 ・タカに鈴蘭スズランを認識させる為

 →のちのち鈴蘭スズランが捕まる布石

 →ユリを敵と李子リコに認識させる為

 →鈴蘭スズラン加狩カガリ先生の関係性描写

 →李子リコ真輔シンスケの親密度アップイベント

 →最終的に真輔シンスケを攫わせる



 よし。目的は見えた。

 考えろ私。

 パズルは好きじゃろ。テトリスもな。

 その要領だ。カッチリはまる形を考えろ。


 ……。


 逆から考えていこうか。

 この戦いのエンドはなんだ?


 ・真輔シンスケが攫われる事

 →作戦成功の合図で、敵グループは一斉に引く事になる。なので両軍に致命的なダメージは発生しない。戦いに決着はつかない。


 ・誰と誰が戦ってる?

 →折角なので最終バトルの布石にしたい。

 なので、最終バトルと同じ組み合わせ。


 美少女睡蓮スイレンvs李子リコ刀義トウギ


 脳筋野郎天龍テンリュウvs真輔シンスケ四葉ヨツハ


 下衆男タカvs加狩カガリ先生と鈴蘭スズラン


 あまり:眞子マコとユリ


 ふむ……問題あり。

 李子リコ真輔シンスケが別の人と戦う事になってる。

 これはあまりよろしくない。

 なので組み替えると


 睡蓮スイレンvs刀義トウギ

 天龍テンリュウvs李子リコ真輔シンスケ四葉ヨツハ

 タカvs弘至ヒロシ鈴蘭スズラン


 あまり:ユリと眞子マコ


 ふむふむ。


 と、すると。


 真輔シンスケが捕まるシチュエーションは、李子リコを庇って真輔シンスケが殴られて気絶、とかかな。

 追い詰められないとね。


 その前に、真輔シンスケ李子リコの親密度アップのイベントや。


 ベタに、物陰に逃げ込んで、2人で身体密着させて息を潜ませるとかにすんべか。


 それで、2人はお互いに、『相手が異性である』という事実を物理的に気づくのだ。


 うん、ベタやな。


 もうちょっと画期的な何かはないのかい!

 中学生たちがキュンキュンするイベントってなんじゃ?!


 ……思いつかん。

 危機的状況でキュンキュンするって……

 単純に吊り橋効果なだけだから、なんでもいいんだけど……


 ……。

 なんでもいいなら上記のままでいいじゃないか!


 よし、そうしよう。


 で。

 その状況に持っていくには?


 勿論、その時点で2人きりになっているという事だ。

 どうやって2人きりに?


 ユリが敵だと認識させる、という事もあるから……

 突然現れたユリに味方だと思った李子リコは、ユリが導くまま逃げる。その時李子リコは1人。

 でも、導かれた先で李子リコはユリに閉じ込められてしまう。

 狭くて暗い場所に閉じ込められ、ユリは「熱中症で死んじゃうかもねー」などと笑いながらいなくなる。


 それを真輔シンスケが探し出して助けて逃げる。

 んで、天龍テンリュウに追われてるので2人で物陰に身を潜めてやり過ごす……


 って感じかな。


 で、なんで李子リコはみんなと離れていたか?

 まぁ追われて散り散りになったのが妥当な線だけど、李子リコたちは李子リコが狙われていることを刀義トウギに聞いている。

 だから李子リコを1人にはしないはず。


 んー……逃げてる途中でユリに会う。

 最初味方のふりをするユリは、真輔シンスケ四葉ヨツハに敵を足止めしてと言う。

 ユリは李子リコだけを連れて逃げる……

 とかかな。


 で、足止め失敗した真輔シンスケ四葉ヨツハ李子リコを探した時にユリに会う。

 その時ユリは自分が敵だとカミングアウト。

 真輔シンスケ四葉ヨツハは別れて李子リコを探す事に……


 って感じでどうよ。

 大丈夫かな……


 なので、最初天龍テンリュウと対峙したお子様3人。

 ……『逃げる』の一択だな……

 最終バトルに向けて何か布石を置けないかな。

 四葉ヨツハ真輔シンスケが、最終バトルで天龍テンリュウと戦う事になる、尤もな理由。

 もしくは、最終バトルがこの戦いのリベンジ、的な。


 ワンピースとかでもあるよね。

 最初は負けんねん。

 でも、最後の戦いの時は最初の戦いを踏まえて戦うから勝てる。

 そういう感じ。


 うーん……

 四葉ヨツハはスパイだ。天龍テンリュウもそれは知ってる。

 四葉ヨツハは下手な怪我を真輔シンスケにさせたくない。

 だから、李子リコ真輔シンスケに分からないように足を引っ張る。

 どんな足の引っ張り方だろうか。


 ……四葉ヨツハは、李子リコに死ねとは思ってなくても殴られろぐらいは思ってる。

 だから、天龍テンリュウが振りかぶった瞬間に李子リコに怖がったフリして抱きついて動きに制限かけて殴られるように仕向ける、とか。

 あと、四葉ヨツハはそれとなく天龍テンリュウに、真輔シンスケのスマホがハックされた事を李子リコたちが知ってる事を伝える。

 ……ただ、読者には四葉ヨツハをスパイだと明言はしないようにしないとな。

 描写に気をつけよう……


 それで天龍テンリュウ四葉ヨツハが味方である事に安心する。

 最終バトルでは、四葉ヨツハは彼女が味方だと安心してる天龍テンリュウを騙す、と。


 ふむふむ。

 良いかもしれない。


 あと、天龍テンリュウはこの時真輔シンスケを馬鹿にする。

 身体大きいのに戦えない真輔シンスケを。

 ま、普通戦えない日本人の方が多いんだけど、男尊女卑思想を持つ天龍テンリュウは、女だけじゃなく男に対してもマウンティングする。子供でも容赦ない、というか、天龍テンリュウの場合相手が弱ければ弱いほど潰しにかかるゲスです。

 まぁ、だから女である睡蓮スイレンと真ボスの言う事聞くんだけどね。睡蓮スイレンはメチャクチャ強いし、真ボスは恐ろしく頭がいい。勝てない相手には叛旗を翻すチャンスを狙いつつ従うタイプ。


 真輔シンスケは、きっとその時ショックを受けるだろう。

 大人の男に勝てないのは事実だし。

 それが彼を変えるかもしれないね。



 長くなってきたので、久々今日は続くよ!


 つづく!

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