6月24〜25日 ※ネタバレ注意

 熱がなければ出勤だコンチクショー。


 でも、土日お休みしたお陰で、少し持ち直しました。


 疲れが……溜まって抜けなくなってるようですね。


 ……歳か。


 まだ会社の先輩にしか相談してませんが、1週間の休みを画策しています。

 もう、社長には相談せず無理矢理もぎ取ります。社長に相談しても有耶無耶で終わるので。


 ただ……その時期が……

 多分、8月末週。締切の週。


 もっと……早くに……欲しいんだけど……な。




 さて。

 小説。

 書き出しがまだ決まりません。


 言ってしまえば、この小説の顔。

 その後、引き続き読んでもらえるかどうかがかかっているスタートダッシュ。

 大体、面白い作品は、書き出しも面白いのだ。



 書き出しさえ決まってしまえば、ビックリするぐらいスルスル1万字とか平気で書けるんですが、そこが決まらないのでグダグダしております。



 みなさんはどうなのでしょうか?

 書き出しは簡単でしょうか?


 私はいつも悩みます……


 私の長編小説『数多の誰かの物語』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885036610 )は、事件の発端からいつも始まります。


 石の国は、その話の主人公に助けてもらう為に、野党に追い剥ぎされてる最中。


 砂漠の国は、その話の主人公と出会うキッカケの為に、闘技場で全財産ぶち込まれます。


 雪の国では、その話の主人公に助けてもらう為に、クレバスから滑落します。



 普通にしてたら、その話の主人公たちに出会わない為です。



 今回は?


 今回は、向こうから主人公に会いに来ます。


 ……そうか、いつもとパターンが違うから、思いつかないのか。


 なるほど。

 いつもストーリーテラー側の視点で書いてた。

 それを、で考えてみればいいのか。


 ……ま、そもそも出会いを書き出しに持ってくる場合だけど。



 うーん……


 WEB小説の場合、書き出しエピソード3000〜5000文字が重要。


 でも、それだけの分量だと、主人公の状況や日常の説明が出来ない。


 つまり、状況説明や布石は、後追いで書いていく事になる。


 ただ……両親の旅行や、姉がいつの間にかアメリカから帰って来ていた事、幼馴染少女・四葉ヨツハの状況説明を、会話ベースでするのは、なんか説明臭くて嫌なんだよな……


 例えば昼ドラ。

 あれ、毎日やってるから展開が早いワケ。

 だから、登場人物が状況説明やどうしてこうなっているかの説明のセリフが異様に多いらしい。



 例えば。

 突然現れた男性。

 その人に向かって女性が

『貴方はっ……姉の夫の……〇〇さん!! 2年前に姉と結婚してハワイに移住していた筈なのに、どうしてここに?!』

 とか言うワケですよ。


 普通こんな言い方せんて。


 普通なら

「〇〇さん……どうしてここに?!」

 で充分なんですよ。

 女性は、その人が姉の夫で2年前にハワイに移住してる事は知ってるから。

 知ってる事はワザワザ口にしない筈なんです。


 ラノベの書き方について、

 色々WEB小説の『書き方』作品を拝見させていただいてるんですが、

 推奨してるのが

『会話ベースで話を進ませる』

 という事。


 本来、地の文で説明すべきところを、

 キャラに会話で説明させる。



 コレ、アドベンチャーゲームの手法なんですよね。

 ギャルゲとか乙女ゲーに多い手法。


 絵が動かないから。

 背景にキャラが立ってる状態で、メッセージウィンドウしかないと、キャラに説明させるしか、状況説明が出来ないから。



 このやり方を推奨してるのは、

 だと思うんだよねぇ。


 私は今まで一人称でしか書いてないから、地の文はストーリーテラーの独白。いわばセリフだけど、

 そもそも、そのストーリーテラーが物語をというテイなので、個人的には違和感はない。


 おっと話がズレそうだ。


 で、何が嫌かってのは、

 という事。


 例えば、幼馴染少女・四葉ヨツハと主人公・李子リコの会話で

「そういえば、親たち旅行に行ってるんだって?」

「うん。今日から一週間。グアムだって」

「じゃあ李子リコ独り?」

「ううん。お姉ちゃんがアメリカから帰って来てるから」

 という会話で、

 旅行が旅行中でいない事、姉がいてアメリカから帰って来てる事について、『説明完了』にしたくない。


 本当は、全て真ボス・紫陽シヨウの綿密な計画の内なのに、まるでラノベにありがちな、すっごく、御都合主義展開に見えるから。


 ……。


 御都合主義に見せかけて、実は全て計画の内だった……ドヤァ! という書き方も、出来なくはないのか……私の力量は置いておくとして。


 更に悩む展開じゃないかっ!!


 どうしたらいいんだよ全くもう!!


 助けて小説の女神様っ!!




 ……。


 小説の書き出しは、3000〜5000文字で、読み手に『何コレw』と思わせるもの。


 状況説明は……追ってする。

 まずはそれで書いてみるか……


 という事は。


 この小説の中で一番『何コレw』な展開を見せた方がいい。


 なら、やっぱりヒゲゴリマッチョとの出会いだな。

 ……え、やっぱりやる? マッパ登場。

 させたいなぁ……マッパ登場。

 ターミネーターばりに。


 むしろ、ターミネーターはリスペクト。フィーチャリングしてるぐらいの勢いだ。

 私はターミネーター1と2が大好きなのだ。


 なら……やるしか……ないか……?


 いや、パクリと言われて最初から選考外になるか?


 ……むしろ、それで選考外となったら、それはそれで本望なのではないか?!




 と、いう事で。


 真っ裸マッパ案採用。

 フィーチャリング・ターミネーターでいくぞ!!

 勿論『そのまま』にしないよ!



 よーし。

 この勢いで書いていきますよ!


 きっとこの書き出しが本採用だ!


 なんか楽しくなってきた!


 どんな書き出しになるかは、公開を是非お楽しみに!!


 以上!




 締切まで、あと2ヶ月ちょい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る