昨今、あまり使わなくなった表現ですよね。
「閑古鳥が泣いている」「そろばんをはじく」「左団扇」など、風情のある言い方で好きなのですが、現在の文化とはかけ離れていますよね。
電子決算が主流になっていくと、「電子決算器の音が響く」とか言うようになるんでしょうか。ゆーん。
作者からの返信
文化と言葉は密接に関わっているものですね。
ドラマや小説なんかを見ていると、最近でも「書き入れ時」という言い回しそのものは今でも使われている気がします。もしかしたら脚本家がお年を召しているのかもしれませんが…。
そろばんや左うちわは、ほとんど聞かなくなりましたね。きっと数十年前までは、生活に根付いた言葉だったのだろうと思うのですが。
もうすぐ絶滅する言葉なのでなのだと思います。
お母さんとかは帳簿を聞くと灰色の表紙で出納帳の書かれたノートを思うけれど僕は会計ソフト思うので書き入れ時感じないです。打ち入れどきです。
この言葉は掻き入れと同じ読み方するので耳から聞いた時の感じで生き残っていきそうですね
作者からの返信
私も「帳簿」の話については「今どきは"エクセル時"かな?」なんて思いながら書いてましたが、やはり今は出納帳は廃れた文化という感じがしますね。
ただ、この言葉自体は帳簿そのものに比べると不思議と使われている印ので、形を変えて生き残るのではないかなと思います。
30年後には「客入れ時」なんて言われているかもしれませんね。
かきいれ時というと忙しいイメージしかありませんでしたが、確かに今となっては帳簿を使うことも減りましたし漢字で書いたら誤字の指摘をされそうですね。
言葉としては残っているものの、由来を考えると使っているのが不思議な言葉。他にもありそうなので、続きを楽しく読ませていただきます!