第17話 天板の少女

「おとーさんっ!!」


「うぉっ!!」


 農作業の最中一息ついていたアキラは背中になかなか重量感のあるタックルを受けて、大きく海老反った。

 どうやら悪戯する悪い子がいるようだ。

 

「サ、サクラっ!?」


「えへへ……おとーさん……」


桜色ストロベリーブロンドの髪の少女が、アキラの背中をよじ登り、あどけない笑みで頬擦りしてくる。


 サクラの愛くるしい姿に思わずアキラも顔が綻んでいるようだ。

 

「悪戯をする悪い子はだーれかなぁ?」

 

「あははははっ!」


 アキラは悪戯っぽく頬笑み返し、サクラを抱き締め、わき腹をくすぐる。

 桜がパッと咲いたような明るく無垢な女児のくすぐったそうな笑い声が溢れる。


「おとーさん。これ、なーに?」


 サクラは手を振り回し、斜面に連なった盛り上がった土を見て無邪気に聞いてくる。


「う~ん? これか? 畑だよ。畑」


「はたけぇ?」

 

 アキラはサクラをあやすように頭を撫で、気持ち良さそうに目を細める少女の笑顔が眩しい。


「ああ、ここからキヌアや野菜を育てて、食べ物が出来るんだ」


「ハンバーグもっ!?」


 目を輝かせたサクラに虚を付かれ、アキラは息を飲んで寸刻。込み上げてくる笑いに耐えきれず吹き出し、再びサクラの頭を撫でる。


「そうかっ! サクラはアレが気に入ったかっ!」


「うんっ! おとーさんが作ったハンバーグ美味しいもんっ!」


「そうか。そうか……もしかしたら出来るかも知れねーな」


「ほんとっ!?」


 まあ、あのハンバーグの材料は畑の肉という位だ。原材料を栽培することは可能だが……このままだとサクラはにくが畑で出来ると思ってしまうのではないか?


 和やかな雰囲気の中アキラの視界に白い人影が横切る。


「あなたっ、サクラちゃん。お昼にしましょう!」


 声を上げて手を振る白銀の髪の女性マリア。眩しい笑顔を振り撒いて近寄ってくる。


「おかーさんっ!」


 サクラが跳ねるようにマリアへ駆け寄り、彼女の懐へと飛び込んでいった。

 マリアは娘の身体を、その両腕で包み込むように抱き止める。


「こら、あぶないでしょ?」


「おかーさんっ! おとーさんってすごいんだよっ! 畑でハンバーグができるんだってっ!」


「ハンバーグ? ……ああ、なるほど。大豆のことね」


 アキラは腰を上げてマリア達の元へ足を進める。

 頬笑む妻から手渡されるタオルで汗を拭う。


「お疲れ様。どう?」


「いい土が手に入ったし、後は土壌細菌と内生菌をどうするかだな」


「土壌細菌はサクラちゃんが手伝って暮れたお陰で明日にでも出来るよ。内生菌の方はもう少し待って」


 菌学の専門家が居て正直助かった。我々は耕作の為、土壌改良を行っていた。大地帯溝の土は、アンドソルとニティソルなどの保水性が良く、有機物やミネラルも豊富な良い土なのだが、かつて植林事業が行われたこの土地も食糧戦争時、度重なる焼き畑の影響で細菌が死滅していた。


「私もお手伝いしたのっ!」


「そうかっ! 偉いな。サクラは」


「えへへ」


 アキラはサクラの頭を撫でてやると、嬉しそうに恥ずかしそうに顔が綻ぶ。


 くぅーと可愛らしい虫が鳴いた。とても健康的ないい音だ。

 その虫の飼い主は容易に想像ついたのだが。

 サクラの今にも泣き出しそうな程に顔が曇り、必死に腹隠していた。


 空腹を訴えることのできない、むしろ迷惑をかけると感じてしまうような環境で育ったのだ無理もない、だがそんな事を気にする必要など無いのだ。


「ああ、腹減ったな。母さん、今日の昼飯はなんだ?」


「え? うん。インジェラとシュロワットだよ」


 どちらもこの地域で古くから食べられいる伝統料理だ。インジェラはテフという穀物を乳酸発酵させ、クレープ状に焼いた食べ物。独特な酸味がある。シュロワットは香辛料を加えて豆を煮込んだ料理だ。

 

「俺、アレ結構気に入ってるんだよなぁ、楽しみだ。なぁ? サクラ?」


 アキラはサクラの手をとる。


「……え?」


 マリアがもう片方の手を取った。


「もう、我慢しなくていいのよ。子供はよく食べて、よく遊んで、よく眠ることが仕事なんだから」


「……でも」


「そんな事言ってると、父ちゃんがみんな食っちまうぞ?」


「えぇぇぇっ! やだっ!」

 

「もうお父さんったら、そんなこと言って……大丈夫よ。沢山作ったからいっぱい食べていいんだからね」


「ほんとっ!?」


 仲睦まじく歩く家族の姿。


 だがそれは一時の仮初めの関係。

 

 やがて訪れる決別の時。


 私の忠告を無視し、サクラを不憫に思い、さらにある人物から頼まれ、彼女の親になること決めた。 


 最後に傷つくのはサクラだけでは無いというのに――


 このような事態なってしまった訳、それは我々がこのスラムに訪れた一週間前に遡る――


 


 急速な寒冷化から逃れた温かい土地。大地溝帯、グレートリフトバレー。

 岩盤が薄く地面の直ぐ下をマグマ流れており、雪や氷で覆われていない。しかし同時に草木一つ無い乾いた大地でもあった。

 

 人類が発祥の地である大地溝帯で再び生活することになるとは因果なものだ。


 スラムの人々は大きく裂けた大地の側面に、無数の穴が開け、洞窟生活を送っている。


 アキラ達は傾斜が緩やかな地面を選び、下へと降りていった。所々急な坂もあり険しい道のりではあったが、暫くして断崖に囲まれる開けた場所が見えてきた。

 その場所を取り囲む様に穴が見える様子からして広場のようだ。


「ここはもう温かいな……」


「そうだね。まるでお湯に浸かっているみたい……」


 日差しと地熱の影響で24~26度という中々快適な気温が保たれていた。

 地上との温度差が20度という激しさに二人は耐えきれず外套を脱ぐ。


 広場に到着し我々は周囲を見渡す。


「それにしても酷い匂いだ」


「……そうだね。マグマが近いから付近に硫化水素が吹き出ているところがあるのかもしれない……」


 彼等の鼻には卵の腐った強烈な匂いが指しているのだろう。あまりもの臭さに二人とも鼻元を押さえている。


 スラムは断崖をただ穴を開けただけの無数の住居が段々と連なり、女性達がこちらを怪訝な表情で見つめ、軒先に洗濯ものを干したり、桶を使い洗い物や洗濯を行っている。


 男手は異状に少なく、やっと見つけたと思いきや老人や足を引き摺る障害者や子供が殆どだった。健常者の青年から壮年の男性が全くといっていいほどいないかった。


 そして報告通り皆やはり手足が震え、おぼつかない。


「あれ……もしかして温泉で洗っていない?」


 洗濯物を洗う女性の桶から湯気が起っていた。少なくとも水の衛生面と量については問題無さそうに見えるが。


「もしかして飲料水にも使っているのかな……」


「何かまずいのか?」


「……う~ん……確かこの地域の温泉て塩分、硫黄分、鉄分過多の強酸性だったと思うんだよね。だとすると源泉のままじゃ飲料には出来ないと思う……」

 

 加水して薄める必要があるということか。しかし薄める為の綺麗な水などをここで確保できるとは思えない。

 

「アルビノとはこれは珍しい……お前さんら何処から来たんだい?」


 不意に一人の老婆が杖をつきながら現れた。私のセンサー掻い潜り、全く気配を感じさせない、この方の立ち振舞い、ただ者ではない。


「……俺達は北部の村に住んでいたのですが、飢餓の末、みな村を捨て移り住むことになりまして……」


「私達夫婦以外は旅の途中で散り散りに……」


 思わぬ住民の登場に焦りはしたが、二人は冷静に設定通りのプロフィールを伝える。


 しかし安堵するのも束の間、老婆は怪訝な表情で二人を見比べる。まるで品定めのように舐めるよう見つめられ、明らかに疑われているようではあったが。


「そうかい。それは大変だったねぇ」


 どうやら老婆の中の疑いは自己完結したようで、ようやく安堵する事が出来た。


 老婆の名前はアデニという。家姓も部族姓も無いただのアデニとのことだった。この老婆はどうやらこの聚落の相談役兼顔役のようで、長とも呼べる人物のようだ。


「旦那の方はもしかして日本人かえ?」


「はぁ……そうですが……?」


 我々が名乗るや否や、アデニ老婆はにこやかな表情に変わる。

 どうも幼少のころ日本人に世話になったことがあるらしく。恩義を感じているのだとか。


「一先ず泊まるところが無えのじゃったら、儂の家へ来るとえぇ」


「良いのですか?」


「構わんよ。一人同居人がおるが……邪魔になったりせんじゃろうて」


「はぁ……? ありがとうございます」


 以外な形で寝床を確保することが出来た。ただ一人同居人がいるといっていたが、邪魔にならないとはどういうことだろうか。

 

 アデニ氏の好意に甘え、我々は彼女に案内されるがまま、アデニ宅へと向かう。

 向かう途中、幼い子供達がごみ山の屯っているのを見かける。

 何か使えそうな物を探しているのだろうか。一生懸命、一ヶ所に集められゴミの山を漁っている。


 ふとアデニ氏がその歩む足を止め、釣られてアキラ達も立ち止まり、そして――


 その子供達の中の一人と目が合った。


 木で出来た天板を頭に抱えた奇妙な格好の女児。何をしている訳でも無く、ごみ山の前で呆然と立ち尽くしいた


 天板により影が落ちることで色彩が際立つ桜色ストロベリーブロンドの髪、そしてくりっとした菫色バイオレットの瞳。他のネグロイドの子供達とは異質な白い肌をした女児。ただ天板の影に隠れない支える細い腕とむき出しの素足は日に晒されて赤い日焼け、サンバーンを起こしていた。


 女児へと足を進めるアデニ氏。


「ビラ……また外に出てきたんかえ?」


 無言で頷く女児。天板の影に隠れた顔が更に暗くなる。


「こんなに焼けてしもうて、痛ぇじゃろうに?……さっ、家へ帰ったほうがええ」


「アデニさん。もしかしてその子……」


 女児の皮膚の異常にマリアは憂わしげな表情を浮かべる。恐らくこの女児はマリアと同じ――

 

「……お前さんと同じアルビノじゃ……そうさの……」


 深い憂いの影に落ちた淋しさを見せるアデニ氏の顔。


「昔、アルビノは酷い迫害を受けたもんじゃて……」


「ええ、母が幼少の頃。そうであったと言っていました……アルビノの血や肉が薬になるとかで……」


「……お前さんの母親も大層辛い目にあったんじゃなぁ……何の根拠もない、只の迷信じゃったが、呪術師の間じゃ信じられていたもうじゃて……」


 かつてアフリカの多くの地域でアルビノは酷い迫害を受けていた。アルビノの腕や足を持っていると権力や幸福をもたらすだと、アルビノの血や肉から精製される薬はどんな病もたちどころに治るだとか、根も葉もない迷信が出回っていた。

 当時、我々が今いるアフリカ東部は世界で最も発生率の高い地域であり、元々呪術信仰が根深い地域でもあった為アルビノが人身売買が横行した。


 富裕層は挙って多額のお金を掛けアルビノを手に入れようとし、その為多くのアルビノ達が犠牲になった。

 

 偏見の原因として教育が行き届いていなかったことが一番の要因であろう。


 アフリカ全土の就学率が8割を越え始める凡そ20年前まで、それは続いていた。


「儂は呪術医の家系での。呪医師なんぞ、とうの昔に辞めてしもうたが、この子の面倒を見るなぁ、罪滅し。単なる我が儘じゃて……軽蔑するかえ?」


「そんな……」


 呪術医なんという言葉を聞くとは……

 西洋医学の普及により既に失われた職業、超自然的存在なものを根拠に医療行為をおこなう者達をいい。中には瀉血といった治療法、調合した薬が生理学的に効果のあるものあったが、殆どの治療は効果がなく。多くの呪術医もその事は自覚しており、自分達の病は普通の錠剤を飲むなど西洋医学に頼っていた。

 しかしエボラやエイズなど、西洋医学の医師から見放された重病患者が藁をもすがる思いで訪れて後を絶たなかったという。

 無論、そんな病気は彼等にも治せなかったが、気分的に改善はされていたと聞く。


「誰が軽蔑なんかするかよ。ばっちゃん。あんたは今償っているじゃねぇか」


 罪を償おうとする者を我々は軽蔑などしない。本当に軽蔑されるべき者は罪を罪とも思わず、償おうともしない者だ。

 

「そうですよ。ただ……ビラ無いという名前はどうかと……普通女の子にもつけないですよ?」


 私も気になっていた。ビラはスワヒリ語で〈無い〉という意味。女の子の名前どころか、人の名前になど普通用いない。


「……やはりそう思うかえ? 分かってはおったんじゃが、儂はこういうは苦手での……自分の名前が分からないというもので、呼ぶにも困るからそう呼ぶことにしたんじゃが……」

 

 アデニ氏の話ではビラがスラムに訪れたのは1ヶ月ほど前。栄養失調で酷く衰弱しており、快方の末、回復しものの記憶を失っていて、自分の名前さえ覚えていなかったという。


「そんなことって……まだ、こんなに幼いのに……」

 

 憐憫を催し、たまらずマリアは手で口許を覆う。


 まったく不憫でならんな。せめてもの救いはアデニ氏という優しい人物に拾われたことだろう。


 嘆き淵に立つ我々。


 そんな最中、何かが心中を掻き乱す。


 地面を削るタイヤの音が我々の背後を通りすぎ、皆巻き上げられた土煙に咽返る。

 過ぎ去ったのは一両の車両。砂漠色と装甲性の高そうな角張った直線的なフォルムからして軍用車両と思われた。


 我々がさっきまでいた広場を乱暴に旋回し急停車する。

 

「……アイシャさ――」


 都市の重要人物の名前をだそうとするマリアの口をアキラは手で遮った。神経質だと思われるかもしれないが、誰がレジスタンスか分からない以上、用心するに越したことはない。


 しかし、確かに似ていた。


 助席から降りてきた人物。長い髪で右目を隠しているとはいえ、瓜二つとは言えないが顔の輪郭や目元、体型などはアイシャ氏と比べて少し幼さが残る。

 

 その女性は運転席から降りてきた伸長2メートル程ある筋骨隆々の大男と一緒に後部座席から大量の荷物を降ろし、店を広げ始める。


 いつの間にか集まっている人集り。


 百人以上の人集にアキラとマリアの二人は圧倒され息を飲んだ。


「みんなっ! 待たせたね! 食糧を手に入れてきたよ!」

 

 女性に群がる人々。笑顔を振り撒いて彼女は真空パックされた培養肉や野菜、小分けに袋詰めされた乳白色の粉を次々と渡していく。


「さて、儂らも行くとするかね」


「ばあちゃん、ありゃあ何だ?」


「そうさね……義賊じゃよ……」


「義賊?」


 やはり彼等がレジスタンスであったか。彼等は五年前から活動し、戦闘行為を繰返し、都市部から食糧を強奪してはスラムへ配給しているという。

 義賊とは言ったものだ。いくら困窮しているとはいえ、やっていることは只の強盗。誉められたものではない。


 我々もアデニ氏の後をついていくビラという女児の後を金魚のふん如く付いていく。

 天板の影から時々こちらをチラチラと視線を向けてくる女児。外部の人間がよほど珍しいのだろう。確かに赤毛と白髪というのは珍しいかもしれない。


「どうしたの? ビラちゃん?」


 気になってマリアが立ち止まり女児を除き混む。


「…………」


 無言で首を振る女児。


「……ビラ……嫌」


「嫌? 何か私達、嫌われるようなことしたかな?」


 再び首を振る。


 嫌? 何が嫌なのか?


 アデニ氏が何かを悟り、優しい口調で女児の耳元で囁いた。


「もしかして、違う名前がええのかえ?」


 コクリと首肯く。


 もしかして先ほどの会話の事を気にしていたのか?


 確かにビラというのは余りにも可哀想ではある。


「ここは一つ、お前さんに付けてもらうとするかね?」


「はぁ!? 俺っ!?」


 杖を指され、急に名付け親を要求されたアキラは戸惑いを隠せない。だが意外に真面目な所があるのは彼の長所。多少の愚痴を溢しながらも真剣に考える。

 

「じゃあ……サクラ」


「……っ! ア、アキラっ!? それはっ!?」


「……ん? なんか変か?」


「う、ううん……変って訳じゃないんだけど……」


 筆舌尽くしがたし。


 桜色の髪の女児にピッタリの可愛らしい名前では有るのだが、アキラよ。本当にその名前をこの女児に与えてしまってよいのか? それは君にとって思い出深きもので、それは君達の――


「サクラ? どういう意味なのかえ?」


「ああ、その子の髪の色が故郷の花の色にそっくりなんだ。花言葉は――」


「純潔……精神の美、優美な女性」


「よく知ってるな?」


「知ってるよ。だって……」


「だって?」


「……何でもない」


 物悲しげに視線をを反らすマリアとは対照的に女児は天板で恥ずかしそうに紅色に染まった顔を隠している。今まで気不味いそうな苦しそうな顔が綻んで、嬉しそうな笑みが溢れている。


「気に入ったのかえ?」


 よほど嬉しかったのだろう。首を激しく何度も縦に振った。

 こうも喜ばれるともう口を挟むのは無粋か。どうやらマリアも同じ気持ちのようで、観念したかのように女児へ笑を向けていた。


「じゃあ、今日から、お前はサクラだ。よろしくな」


 アキラがサクラに向ける表情は今までに見たことがない笑顔だった。和やかで愛情深い。まるで親が我が子に向けるようなそんな表情だ。


 しかしアキラ、本当に良いのか? 最後は別れなくてはならないのだぞ。辛くなるのは自分なのだぞ。もう知らんからな、私は――


「おいっ! そこのシャロイケメンっ! テメェ、新入りかっ!」


 シェロイケメンとは誰のことだか、全く分からんのだが、新入りで男という条件はアキラしか当てはまらない。

 声を掛けてきたのは、先程から食糧を配っていたアイシャ氏にそっくりの女性だった。


 卑猥なスラングで声を掛けてはしたない。笑顔を振り撒いていた様子とは180度豹変して、凄い剣幕でアキラ睨み付けてくる。


「見ねぇ顔だな? テメェ、どっから来やがった?」


「テメェ、それが目上の人に対する言葉使いかぁ? あぁ?」


 睨み付け合いスラングを応酬する二人。彼等のようにスラングで言うなら、顔を飛ばし合うやメンチを切り合うというのであろう。

 

 全くアキラの方が大人なんだから諭して見せる気概をもってほしいものだが。


 頼むから、くれぐれも問題を起こしてくれるなよ。


 さて、私の切なる願い叶うのだろうか。

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