06:エッセイ#書く上の注意とは

 俺ことP.N.『水縹みはなだF42(@Mihanada_f_42)』は婚活をしようとしている。ところでこのエッセイ書いてていいのだろうか。



 というのをなななんと、とら婚Web窓口のN氏が答えてくださった。業務上のこととはいえ、懇切丁寧に対応いただき恐悦至極。めっちゃいい人、N氏感謝です。



 では忠言頂いた点は2つを解説していこう。




 まず『とら婚』という結婚相談所、実は結婚相談に関連する団体『IBJ』に所属する組織である。

> IBJ :

https://www.loungemembers.com/


 詳細はよくわからないのだが、パートナーシップの契約をすることでIBJがかかえるデータベースを利用できる……というNDAみたいなものじゃなかろうか。

> 秘密保持契約NDA : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E5%AF%86%E4%BF%9D%E6%8C%81%E5%A5%91%E7%B4%84


 料金が高い(最低40万と以前記した)のも、IBJの団体に所属しているから。代わりに60万という母数を持つことが出来るというのも、スタートアップを切ると言う意味では大きな魅力の1つだろう。


 結婚って成婚すればどんどん人が居なくなっていくから、結果的に『流動資産』となってしまうのもこうした団体所属が必要な理由なのだろうね。地域に拠点を置くと、どうしても会員数が安定しないし(この辺シムシティをプレイすると分かると思う)。


 で、何故こんな前置きをするかというと、『とら婚に所属する=IBJの会員になる』ということなのだ。結果としてとら婚の規約以外にことになる。今回のケースでは次の条項が引っかかる可能性があるとご指摘いただいた。


===============

●会員活動において知り得た他の会員及び当社、又は第三者を差別もしくは誹謗中傷、名誉、信用を毀損する行為をしてはならない

●サービスやシステムに対する過度の批判的言動や変更を求める行為、契約内容を超えた何らかの作為又は不作為を求める行為をしてはならない

●上記各項の他、会員は、本契約に反する行為、なりすまし行為、法令、公序良俗に反する行為、当社の運営を妨害する行為、その他、他の会員、当社又は第三者に不利益を与える行為をしてはならない

===============


 つまりこういうことだ。


 1.情報は機密ですよ、不正に利用しないでね。

 2.飽く迄ビジネスなので、それを超える変なことするならだよ。

 3.常識を持って、変なことせずちゃんと利用してね。


 集約すると『』ということ。ごく当たり前の事を言っているわけだ。そりゃそうだ、自分も相手もいい大人である。ガキじゃあるめぇし『ッアァーイ夜路死苦ゥ!』とかやってたらノーサンキュウである。




 そして2つ目。これが俺にとってちょっと手痛いひと刺しであり、今回対応いただいたN氏がいい人だなぁと痛感した理由である。


===============

◯ どなたかと交際が始まった後に関しても、誹謗中傷ではなく好意的な気持ちや、~に行ったということであったとしても、その交際相手が交際内容を逐一書かれるのを嫌がる可能性は高いかと存じます。

◯ また成婚後に、交際状況を了承なく不特定多数が見られるネット上に書き連ねていることにお相手が激怒し破談になったという過去の事例も耳にしております。

===============


 要約すると、『自分と相手の考えは違うよ』ということを指摘してくれているのだ。つまりは『相手のことを考えてね』という注意であり、『貴方は自分本位ではありませんか』という警告である。


 これに対して『ハッ』と気付かされるあたり己も未熟よなぁと思う次第。正に耳を傾けるべき忠言と言うべきものだ。こういう人は貴重だし、いい人材持っててええのうとハンカチを噛む次第である


 というか特に『痛い』と思ったのは、とら婚さんは普段からTwitter上で『自分本位ではいけませんよ』と口酸っぱく言っているのに理解していなかったが故だ。勿論俺もそれを見ていて、『よし、気をつけよう』と注意していた……はずであった。


 その結果がこれだよ(溜息)。


 やはり視野が狭いと言うか人付き合いが苦手ということもあってスキルが無いと言うか。今後の課題だなぁと思う次第である。そもそもこうした物書き連中であれば、読み手たにんの事を考えるのはごく当然のことだろう。最大の焦点が抜けていたのは失態も失態、まったくもって恥ずかしい限りである。


 穴があったら入りたい。そういえばとら婚は「とらのあな」系列だから穴なんだよな……埋まりに行こう、虎穴に入らずんば虎子を得ずである。


 あともう一点がこちら。


===============

◯ また「エッセイを書くのが目的」となっていると判断した場合、アドバイザーから厳重注意が出るかと存じます。

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 そりゃそうだ、みんな本気なのにチャランポランだったら怒るわ。しかしながらこうして書いているのは『自分を追い込むため』だったりもする。第三者が見ているという公的な事実は、もはや戻れないという事実の査証でもあり、前に進むという覚悟の行動でもある。自分なりのケジメなのだ。


 実際『情報発信すること自体』をN氏は否定しておらず、開示する情報について気を使ってねというご指摘を頂いた次第だ。


 なので書くことはやめないが、相手のことをしっかり見て判断していきたいと心に楔を打つことにしよう。でなければなんていう超高難易度クエストは達成出来るわけがないからだ。



 ではコンゴトモヨロシク。

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