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2018年10月12日 22:47
ハツの焦燥、木霊の成れ果てたる翁媼、そして、柔らかな空気を含みまた優しい獣たちの姿があっても、ハツと完全には融け合うことなくぴりりとした異界の気配を崩さない山そのものの有様など、これまでの御作とほんの少し雰囲気の違うような気がして、とても新鮮な心地で読ませて頂きました。
作者からの返信
安良巻祐介さんコメントありがとうございます。そういえば、山とひと、あるいは木精とひととの境、のようなものをどこかで意識して書いたような気がします。(どんなに近づいても、最後は帰らなければならない、そういったものを)
ハツの焦燥、木霊の成れ果てたる翁媼、そして、柔らかな空気を含みまた優しい獣たちの姿があっても、ハツと完全には融け合うことなくぴりりとした異界の気配を崩さない山そのものの有様など、これまでの御作とほんの少し雰囲気の違うような気がして、とても新鮮な心地で読ませて頂きました。
作者からの返信
安良巻祐介さん
コメントありがとうございます。
そういえば、山とひと、あるいは木精とひととの境、のようなものをどこかで意識して書いたような気がします。
(どんなに近づいても、最後は帰らなければならない、そういったものを)