12. 金欠になって変わったこと
今回は、金欠になって私が変わったことを紹介したいと思います。まあ、変わったと言ってもそこまでではないです。
それはズバリ! 「人格」です!
……え、そんな簡単に変わるものなの? ていうか、どんな人格だよ!
皆さん、突っ込みたいところは様々だと思われます。まあでも、「高校生がなんか偉そうなこと言ってんなー」くらいの程度で読んで頂ければ幸いです。
さて、人格が変わると言いましたが、正確には「人との接し方が変わる」と言った方が近いです。
というのも、金欠だとやはり誰かに助けてもらう場面というのが出てくるわけです。
例えば、私の場合。お弁当を忘れた時は、お金がないので食料確保すら出来ません。そんなときに、周りのみんなはお菓子をくれたり、おかずを分けてくれたりします。
でも、普段から塩対応を取っていたり、友達に対して冷たかったりしたら、いざという時に誰も手を貸してくれませんよね(中には「そんなこと関係ない。困ってる人がいればとにかく助けるんだ!」という非常に心の綺麗な方もいらっしゃいますが)。
だから私は、普段は出来るだけ人のためになろうと意識しています。下心がある助け合いなんて……と思った方もいらっしゃるかもしれません。でも、何もやらないよりはいいでしょう?
その成果があったのか、私は相手が友達じゃないアカの他人でも、無意識のうちに気遣いが出来るようになりました。金欠効果かな?
それから、少し金欠とは話が離れますが、「挨拶」は印象良くするのに効果絶大です。「挨拶」とは、「おはようございます」とか「さよなら」だけではありません。「いただきます」「ごちそうさまでした」「ありがとうございます」などの言葉も、きちんと言える人。そういう人は、印象も良いし、実際中身も備わってきます。
印象が良い人が困っていたら、そりゃあ人間助けたくなるもんです。去年私が習った漢文の授業で表すなら、『性善説』ってやつです。
金欠の人も、そうでない人も、挨拶くらいなら今すぐできるので、ぜひ実行してみてください。
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