7. アンケートも抜け目なく
長い休みや受験シーズンになると、大学進学の資料がたくさん学校で配られます。時にはダイレクトメールも……。
資源ゴミが増えるので、正直迷惑っちゃ言えば迷惑なんですが、まあ私はそんなこと言える立場じゃないのでね。はい。
しかし! パンフレットや新聞の最後のページの端っこを見ると……「アンケートに答えて、グッズをゲットしよう!」「アンケートに答えると、もれなく図書カードをプレゼント!」などなど、金欠の身には嬉しい特典があるではありませんかっ!!
これは、ありがたいことです。だって、タダで500円くらいの価値のものが手に入る(可能性がある)んですよ!? 大チャンスじゃないですか。
ついこの間も、学校で配られた高校生向けの新聞のアンケートに答えて、図書カード1,000円分もらいました。「でも、そういうのやると個人情報とか掴まれるじゃん。DM増えるからヤダ」ってよく言われるんですけど、私は気にしません! お金に変えられるものはないですから。
ただ、私自身も一度「あ、やらなきゃよかったな」っていうのがありましてね……。
『大学パンフ10校以上請求で、もれなく図書カードもらえる!』系のやつです。
「10校も選ぶのはダルいし、てかそもそもそんなに受けないってのー!」と思ってた矢先。
『好きな分野を2つ選んでパンフ請求すると、もれなく図書カードもらえる!』
お、おお!
これなら、自分が興味のある分野を頼むだけ。楽勝じゃん!
と思って、早速応募したんですよね。
そしたら、もう次から次へとパンフがポストに突っ込まれてくるんです。溢れ出るほどに。
最初は、「へぇ〜、こんなとこあるんだ! 面白そ〜」と結構楽しみながら読んでいたのですが、5回目くらいでしょうか、「いい加減にしろやっ!」って思い始めたのは……。
そして資源ゴミの日。
「ちょっと星花(←本名ではないです)、自分のゴミは自分で捨ててくれない? これ多すぎだよ」
……い、言われると思ってはいたけど! これ、辞書10冊分くらいの重さはあるんじゃないですかっ!?
とまあ、いくらお金が浮くからといっても我慢できる限度というのもあるのです。今回、『10校以上』ではなく『2つ以上の分野』にしたことが最大の失敗でした。10校なら、自分が10ぴったりで頼めばその数しか届きません。しかし、分野の方は、1つの分野だけで10種類以上の学校からパンフが送られてくるんです。それが最低でも2つ。ひぃぃ!
皆さん。
くれぐれもお金に目が
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