第4話 達成感を得よう!
さて、達成感と言って、何の事か想像がつかない人は少ないと思います。
満足感と言っても良いかもしれません。
これが有るか無いかで、精神衛生上に大きな違いが出てくると感じています。
たかが精神衛生と侮る事なかれ。
精神は体に大きく影響を及ぼします。
酷い鬱病の方は自宅のトイレに行くのも、這いつくばる様にしないと行けない場合が有ります。
日常生活にすら、多大な影響を及ぼすのですから、社会生活には言わずもがな・・・
動くことすら出来ないので、必然的に体を休めるしかない。
ですが、不安やプレッシャーの様な物を酷く感じ、休んでもいられない。
そして無理に体を動かして、病状を悪化させる・・・
負のスパイラルに陥る・・・
ただ、何もしないで休むだけ。
それが出来ない!
何故?
これは、自ら望んで休んでいる訳で無いからでは、ないですか?
例えば、「今週は仕事を頑張ったから、今日はしっかり休むぞ~!」
なんて時は、何のプレッシャーも感じず、休めるでしょう。
「明日から忙しいから、今日は休まなきゃ」
そんな時は、明日の事が気になって、良く休めない事が有るのではないでしょうか?
これは、自ら選んだ物と、強制された物の違いでは無いでしょうか?
ただの気持ちの切り替えと思いますか?
いやいや、それが重要なのです。
例えば、鬱症状が酷くなると、意欲が全く無くなります。
意欲を出す為にも、満足感や達成感の積み重ねが重要になると感じます。
「達成感を得る」と言っても、大仰な事は必要ないと思います。
今日は必ず朝食を食べるぞ~!
今日は少し散歩をするぞ~!
今日は家の掃除をするぞ~!
どんな事でも良いのです。
先ずは小さな事から満足感を得る。
小さな目標から、少しずつ達成感を得る。
それから、始めて見ませんか。
日々、満足感を得る中で、精神をプラスの状態に変えていければ、良いですね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます