第3話 もみじのが

希望さえ

未だ照らさず

明日の道

振りかえみれば

からっぽの空


《たぶんの真面目訳》

(今回はそのままなので省略します。)


《脚色した現代語訳(語り口調)》

明日への希望でさえ、私の未来の道は照らしません。それほど暗いのです。ふと振り返ってみたのですが、そこには空っぽの空が広がっていました。


《一応の解説》

今回は完全に現代語ですね。


どちらがいいんでしょうか。悩んでいます。

でも茜個人としては、現代語になればなるほど《脚色した現代語訳(語り口調)》のところが書きにくくなるんですよね。

ある程度型があった方がやりやすいんですかね。


《一にのまえ解説》

さて、内容ですが今回は希望を失った人の歌です。(特に茜になにかあったわけではありません。)


テーマですが、イメージしていたのは、「漠然とした不安」です。

「明日テストがある!」「明日企画のプレゼンがある!」といったものではなく、布団に入った時に漠然と思うような

「私の未来どうなるんだろ。」

といった感情です。無常観かもしれませんね。

あるいは、テスト、プレゼンが始まる直前に昨日しっかりと準備はしていたけれど、なぜか感じる不安でしょうか。いろいろ表現できそうですね。

なぜ今回こんなにも漠然としているかというと、しっかりとしたイメージがないからですかね。


やはり茜は古風に歌うと考えることが色々あって楽しいですね。


空の話題になりますが、ブルームーンありましたね。

夜桜と合わせていい感じだと思うのですが、バッチリ見逃しました。


皆様に31音の魔法のかからんことを

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