「京子とファッション」
「まーた女物の服だろー」
「今日は着いてからのお楽しみー」
はあ、とため息をつくと、
何だよ、と言いながら顔を上げると、そこはスポーツ用品店。
「『バスケとかスポーツ用の服、
「……マジで?」
「マジ!」
「とか言いつつピンク色はやめろよ?」
「もちろん!」
その約束通り、女性もののスポーツウェアを
「イメージカラーは?」
「……黒!」
「おっけー! 上は明るくしたいから下かな? なら、あれとこれ持ってくるかな」
ウキウキしながらドレスをはためかせて歩く
首元は
「なんかこう、夜明けっぽいでしょ」
「うん。これなら好き」
ぐっ、と
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