第48話:私が子供を産みたくない理由

『後で書きます』

なんて言い続けてましたが、今回やっと書こうと思います。


主な理由として、

①経済的な理由

②あまり子供に興味が無い(好き嫌いは別として)

③自分は子供を育てられないと思っているから。

④現在、家族を他人と認識している。


①について。

勿論、この問題は大きいです。

子供を育てるには、沢山のお金が必要になるから。

ですが、私にとっては他の問題に比べたら小さな問題です。


②について。

そりゃ、知人の赤ちゃんの写真とか見たら、『可愛いなぁ』とは思います。

何なら、舞台で頑張ってる子役ちゃん達にメロメロになったりしますしね(笑)

かといって、溺愛したい訳でも無いし、過度な毛嫌いをしたい訳でもありません。

『子供だって1人の人間だから、特別扱いはしない』

というのが、1番近い感覚だと思います。


③について。

私にとっては、この問題が1番大きいです。

流石に、虐待や絶食等はしないでしょう。

普通に子供と食事も、お風呂も、遊ぶ事も出来るとは思います。

『親にされた行為を、自分の子供にしてしまう。』

という疑念が強いんです。


④について。

私は、『親と子』が血の繋がっている存在だからと言って、意思の疎通が出来る訳では無い事を知っています。

親の考えが絶対では無いし、子供の考えが絶対でも無い。

血は繋がっているかもしれないけれど、個である事に変わりはない。


なんて事を思っているから、子供を産みたいと思ったことがないんです。

多分、私の親も薄々感づいているんじゃないかな…。

27歳になった今でも、結婚をせかされた事もないですし『孫の顔を見たい』と言われた事もないですからね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る