幕間 The_Second_Mission

【番外編】避難拠点防衛戦線 前編



 1



 高山の山頂。標高の高いところにある関係上陸上を這うセルリアンは攻め込めにくい。飛行するセルリアンは確認されていないため、恐らく最も安全な避難場所の一つだろう。

 近場のちほーにいたフレンズは鳥のフレンズの手も借りながら、そのカフェで身を寄せていた。


「トキちゃーん! そっちのお客さんお願いできるかなぁ?」

「勿論よ」

「私も手伝うよ! 手先は器用な方だから!」

「じゃあカワウソちゃんもお願いねぇ?」


 無傷で逃げてきたフレンズの中にはセルリアンと戦い負傷したフレンズもいる。助手から渡された救急箱やカフェの設備を使い、先日転がり込んできたコツメカワウソも含め、治療や配膳をしながらフレンズたちが挫けないように励まし続けるのが今のアルパカとトキの役目だった。


 娯楽なんて無い。

 希望なんて擦り切れている。

 そうやって絶望しているフレンズが殆どだ。


「今回も歌うわよ。聞いてくれると嬉しいわ」


 だから歌う。その擦り切れた心を少しでも癒すため、少しでも気を紛らわすために。


 今日も歌う。

 今日もカフェを走り回る。


 アルパカはその様子を俯瞰する。

 客は増えただろう。

 仕事も増えただろう。

 誰も来なかったあの時に比べれば、確かに賑やかになっただろう。


(私は……こんな形でなんて望んでなかったんだけどなぁ……)


 窓を見る。

 変わらず見えない青い空。

 流される暗い雲の群れ。

 感じるものも重苦しく、ただ疲労だけがのしかかっていく。


 そして、今日もカフェに客が来る。



 2



 その建物はおよそ火山を挟んで高山のカフェとは真逆の位置に建っており、一面は銀世界と称するに相応しいほど雪に覆われた場所だった。

 上を見上げても青空なんて何処にもない。それどころか吹雪により視界は悪く、出歩けば体力のあるフレンズでも命の危機に晒される環境でもあったのだ。

 温泉旅館。そう呼称するのが適正だろう。カフェと図書館に並び避難場所に選ばれたその場所で、毛色の違う二人のキツネが何とか回していた。

 ゆきやまちほーのフレンズは元動物の関係上寒さに強いものが多いが、セルリアンと併せれば話は変わる。博士から告げられた警告に従って、付近にいたフレンズは全員旅館の中で待機していた。

 雪山という他とは取り分け特殊な環境のため、図書館やカフェとは違い他所のちほーからの来訪者は極端に少ない。それでも顔を合わせるのはパーク中を見回っているというセルリアンハンターのヒグマ一行か、ジャパリまんとともに客へ歌とダンスを贈るPPPくらいに絞られた。

 しかし、今回は更に珍客が訪れていたのだ。


「いやぁ助かったであります! いきなり吹雪が襲ってきてびっくりしたでありますよ」

「それにジャパリまんまでご馳走してくれてありがとうっす」

「いいのよこのくらい。貴方たちの活躍は聞いてるしね。ゆっくりしていって」


 湖畔に住むフレンズの二人はこうやってパーク中を巡り、堀や木製の塀を全ての拠点に作りあげ、定期的にメンテナンスに来ていた。地下の避難経路を開通させたのもビーバーたちで、今拠点の平和が保たれているのは彼女たちの恩恵が大きい。

 疲れもあるだろうからと休憩とお礼も兼ねて館内の一室に呼び、四角形の机を四人で座っていた。

 キタキツネが持ってきたジャパリまんを大きく口を開けて頬張る。あっという間に平らげた彼女たちに追加で渡しながら、


「それで、他の拠点はどうなってるの?」

「……それなりに、と言った感じであります」


 二日と保たずにじゃんぐるちほーが壊滅した。それに続きさばくちほー、へいげんちほー、みずべちほーも制圧されたことがビーバーたちから聞かされた。住処を荒らされ、草原よりも岩石の露出が目立ち、ステージは瓦礫の山だ。どれも地形を利用し応戦したフレンズとセルリアンの軍勢の戦いの末路で、セルリアンは利用できそうなものを片っ端から破壊していった。

 しかしゆきやまちほーの旅館は健在だ。温泉も問題なく使えるし、電気や水道も通っている。


「そういえば助手が『応戦するための施設ではないから攻撃される可能性が低い?』って小首を傾げてたっす。どういうことっすかね?」

「確かにここは無事だし、源泉も何もされてないみたいだけど……」

「ぼくはゲームが出来ればいいかな……フレンズが多くてあんまり出来なくなったけど」

「こんな時でもお気楽ね貴女は……」


 額に手を当ててやれやれと首を振る。こういう時に緊張感がないのは問題だが、このマイペースさには救われている部分もあった。

 プレーリーは食べていたジャパリまんを膝の上に下ろすと、


「ロッジのほうが特に大変だって聞いたであります」

「どういうこと?」

「あの辺り、どうやら新種のセルリアンが出てきたらしいんすよ」

「新種の……」


 少し前まで黒い大型セルリアンの他にはフレンズ型のセルリアンが闊歩していた。しかし四日目に差し掛かった辺りから大型セルリアンとは違う、一際異質なセルリアンが生まれていたのだ。

 姿は同系列のものとは思えなかった。黒セルリアンと連携はすることはなく、数も圧倒的に少ない。だが問題はその凶暴性だった。

 他のセルリアンとは違う、明確な違い。

 それは。



 共食い。

 新種のセルリアンは大型の黒セルリアンを食らい、フレンズ型のセルリアンすら捕食対象のようだとビーバーの口から告げられた。

 今まで新種のセルリアンが確認されたのはへいげんちほーとみずべちほーだ。

 平原ではライオンとヘラジカの群れがフレンズ型セルリアンをそれぞれ打ち倒し、その直後に復活するという旨が助手に報告されていた。そのため助手は出来るだけ不干渉を貫き、相対した際は逃げるのが最優先、出来ないのであれば無力化するように指示が出ている。強豪揃いのへいげんはその連携と戦術によりフレンズ型のセルリアンを無力化していた時に、それは現れた。

 黒セルリアンを食らい、フレンズ型セルリアンを踏み潰し、サンドスター・ロウを吸収して巨大化する新たなセルリアン。

 複数の黒セルリアンを単体で殲滅するほどの戦闘力を前にして、フレンズは逃げることしか出来なかった。


「戦うなんて死にに行くのと同じほど強いって聞いたわ。大丈夫なの……?」

「ロッジの経営者がフレンズたちを避難させて、常連のフレンズが応戦しているようなのでありますが……状況は芳しくないようであります」


 防戦一方で攻めに移れない。

 人数の不足もあるだろうが完全に実力の差が原因だった。


「…………ねぇ、貴女たちが通ってきた穴を通ればロッジまで行けるのよね?」

「ギンギツネ?」

「それはまぁ、そうでありますが……」

「何をするつもりっすか……?」


 ギンギツネは膝の上で拳を作る。その瞳は揺らいでいて、でもその奥には闘志のような何かが見えた。


「協力したいの。何か、私にできることがあれば!」


 虚を衝かれたようにハッと三人が目を見開いた。

 正直、ギンギツネが何かをする必要は何処にもない。沢山のフレンズが拠り所にするようになった旅館を運営するだけで充分なのだ。

 でも、彼女は協力したいと言った。

 必要は無いのに、やっても見返りなど無いのに。


「どうしてでありますか?」

「え……?」

「ギンギツネ殿とキタキツネ殿はすごいであります。この旅館を運営して、フレンズたちが安心できるようにしているのであります。それだけで充分なのに、どうして協力したいと思うのでありますか?」

「それは…………」


 そう、問わねばならない。もし仮に、ロッジに増援したとして、最悪の状況になってしまったらこの旅館を運営するのはキタキツネだけになってしまう。

 そうなる覚悟が何故出来るのか。その真意は何なのか。悲観するフレンズたちを見てきたプレーリーは問わなければならないのだ。


「………………………………………………悔しいのよ」


 ポツリと、ギンギツネは呟くように回答した。

 奇しくもそれは、あの時のサーバルと同じ言葉だった。


「ここを回すのも重要な役目なのは分かってる。でも、でもね? ハンターも、サーバルたちも頑張って戦ってるのに、私だけ安全圏で眺めて待つ出来ないのは嫌なの。あの子に、かばんに負けた気がして……悔しいのよ」


 戦わず、安全な場所で嵐が去るのをじっと待つことは楽だろう。

 傷を負う必要が無いのだから、きっと安心は出来るはずだ。

 だが、それでは満足出来ないけものがいる。

 戦いに行く仲間を安全地帯から眺めて、胸がざわつくけものがいる。

 ギンギツネもその一人だった。


「勿論、無理にとは言わないわ。行って足手まといになるっていうんだったらここに残るもの」


 そこに効率を考慮していなければ必要である事でもない。

 現状で最も有効な一手は旅館に集まったフレンズをまとめ、被害を最小限に抑えることだろう。

 効率を捨てろ。

 確実を取れ。

 他のちほーは気にせず、目の前の仲間を守りきれ。

 それが最善手であり、最適解であることに変わりはない。

 だとしても、誰にだって譲れないものがある。

 だからこれは我儘だった。

 そして。

 プレーリーが口を開く。


「自分に止める権利はないであります」

「え?」


 笑顔でそう言ったプレーリーに、ギンギツネは思わず抜けた声を出してしまった。

 プレーリーの横に座っているビーバーも優しげに微笑みながら、


「俺っちたちは最初から、止めるつもりなんてなかったんすよ」


 直後に顔つきが険しくなる。眉間に皺を寄せ、その視線を下に移した。


「この状況じゃ何をすれば正しいかなんてきっと誰にもわからないと思うっす。だから俺っちなりに考えて、答えを一つ、出したんすよ」

。正しいことが分からないなら、自分で作ってしまえば良いのでありますよ」

「あー! それ、俺っちのセリフっすよー!!」


 けらけらと二人が笑い合う。

 先が見えない状況でも、二人はこうやって支え合っているのだ。

 それを見て、覚悟は決まった。


「キタキツネ、ここ、任せても大丈夫よね?」

「ギンギツネ……?」

「ビーバー、プレーリー。新種のセルリアンのところまで案内してほしいの」

「分かったであります」

「……準備するのに時間がかかるから、少しだけ待っててほしいっす」


 穴を逆走するのに準備が必要だとは思えない。

 その意味を察して、一足先に部屋を出たビーバーたちを見送ると、背後にいる家族へ振り向いた。


「嘘、だよね? ぼく一人じゃ無理だよ……ギンギツネも一緒じゃないと嫌だよ……」

「大丈夫よ」


 裾を掴むキタキツネの頭に手を乗せて、落ち着くように、あやすように優しく撫でる。


「頑張って。貴女は強いもの。きっと一人でもここを守れるわよ。それに、私だってずっと向こうにいるわけじゃない。長くて一日、そのくらいへっちゃらでしょ?」

「でも……」


 キタキツネの力が増す。口には出さなくても、行かないでと、ここにいてと訴えているようだった。

 撫でるのを止め、その手の上にそっと乗せる。

 もう一度。

 呪いとも、励ましとも取れるあの言葉を。


。心配しないで、すぐ戻るわ」


 背中を向ける。キタキツネの力は緩んでおり、裾から手は離れていった。

 ビーバーとプレーリーは部屋のすぐ傍で待ち構えていた。二人とも表情は真剣そのものだ。

 二人の後に続き、雪で巧妙に隠された地下の入口に辿り着く。

 後戻りはできない。

 この先に待つのは新種のセルリアンという絶望だ。

 でも、それでも。


「……………………………………行くわよ」


 守りたいものがあって、成し遂げたいことがあった。

 そのために、彼女は自ら背を向ける。

 ギンギツネは絶望が鎮座する戦場へ足を踏み出した。



 3



 ロッジの近くにある森林は戦場と化していた。

 いや、もう既に森林とは呼べないかもしれない。ロッジ付近はまだ無事であるものの、数分歩くだけで荒地が眼前に広がっているのだ。

 黒セルリアンの環境破壊はとどまるところを知らなかった。木々を薙ぎ払い、川をせき止め、大地を割る。フレンズにとって過ごしやすかった環境は、じゃんぐるちほーのようにその原型を無くしていったのだ。


 並び立つ影が二つ。

 相対する影は一つ。


 二つの影はどちらもフレンズだった。

 オッドアイが特徴で、趣味で漫画を描いている作家のタイリクオオカミと、そのファンであるアミメキリン。

 どちらの息も上がり、体中傷だらけで満身創痍だった。

 それでも戦う理由は一つしか無い。

 彼女たちは時間を稼いでいた。

 多くのフレンズを逃がすために、捨て駒として扱われることを自ら選択した。

 その行為に後悔はない。

 こうしなければ良かったなどとは思わない。

 でも、その心は着実にひずんでいく。


「はぁ、はぁ……流石にキツイね、これは……。ふふふ、ホラーだねぇ。これが漫画の世界であればどれだけ良かったことか」

「先生っ、そんなこと言ってる場合じゃないですよ……っ」

「分かっているさ!」


 飛ばされた触手を直前で躱し、タイリクオオカミは疲労で膝をついてしまった。

 アミメキリンが慌ててタイリクオオカミに肩を貸すが、機動力も落ちるし対象が絞られてしまうため逆効果だろう。

 焦点が合わなくなってきているのが分かる。

 膝が笑い、腕に力が入らなくなっている。

 視界が霞んでいた。セルリアンの姿もよく分からない。

 だから、目の前に自分たちを庇うように現れた複数の影も、きっと幻覚か何かなのだろう。


「……?」


 しかしタイリクオオカミはすぐにその眉をひそめた。

 影が妙にはっきりと蠢いている。

 いや。

 いいや!!


「君、たちは…………」

「もう、無理しちゃダメじゃない。あと少し来るのが遅かったら危なかったわよ?」


 その影は銀色の髪を靡かせていた。

 黒い耳がピンと立ち、寒い気候に適している暖かそうな毛皮を身にまとっている。

 それだけではない。

 その先に、更に五人のフレンズが立ち並んでいた。

 そう、彼女は。

 まるで漫画の中に出てくる主人公ヒーローのように颯爽と現れたのだ。



 4



 ギリギリだった。

 本当にギリギリだった。

 穴を通り抜けた後、そのセルリアンを見ただけで恐怖と絶望が心を押し潰されそうになった。

 新種のセルリアンは今まで見たどのセルリアンからも遠い姿をしていた。

 まず、体の色が一色ではない。

 濁った色が混ざり合う球体。

 その底面から生えている無数の触手。

 それ以外にも全面から触手が伸びており、四本の角のようなものまである。

 巨大な一つ目が浮かんでいるが、それも黒ではなく赤だった。

 全てのセルリアンの特徴を混ぜたかのような異形の者。

 こめかみの奥がズキリと痛む。

 どこかであの姿を見たような気がする。

 どんな攻撃も効かなくて、どんな手法を取っても倒せないような絶望感がある。


 でも、それ以上に嫌だった。

 仲間を失うのが嫌だった。

 目の前で消えてしまうのが嫌だった。

 だから、本能がどれだけ警告を出しても無視をした。


 戦え。

 誰一人失わず、全員で笑いあえたあの日々を取り戻すために。



 5



 それとはまた別の場所。

 ロッジを挟んだ向こう側。

 タイリクオオカミとアミメキリンらとは違う場所で死闘が繰り広げられていた。

 目の前にいるのは新種ではない量産された大型の黒セルリアンだ。

 数は一つ。黒セルリアンの数が異様に少ないのは新種のセルリアンが片っ端から捕食していったことに起因する。

 ロッジを拠点していたフレンズを迷うことなく逃がすために、避難誘導を行っていたアリツカゲラとマーゲイはあと少しのところで現れた黒セルリアンの注意を惹きつけていた。


『オオオオオォォォォーーーーー!!』

「マーゲイさん! 攻撃が来ます!」

「分かってるわよ!」


 マーゲイの声真似が通じたのは一度だけだった。最初こそ気を逸らせたが、二度目はそれを学習し見向きもしなくなった。

 だから戦法を変えた。

 マーゲイは声真似が特筆されるが、木登りも得意な動物でもある。

 ロッジの付近に生えている木はセルリアンの背を超えるものも多い。それを利用し、石を狙って爪を振り下ろす。一撃当てれば深追いはせず、すぐにその場から離れるのを繰り返す、謂わばヒットアンドアウェイ作戦だった。

 黒セルリアンの狡猾さを忘れたわけではない。もしマーゲイだけであれば周囲の木々も荒らされていたはずだ。

 では何故、この付近だけ無事なのか。

 それは他でもないアリツカゲラのおかげだった。


「もうっ、硬すぎよ! あと何回攻撃すればいいのかしら!」

「ヒビは入ってきています! あと少しです!!」


 アリツカゲラが視界を遮ることで妨害するのだ。目の前を飛び回るフレンズは黒セルリアンにとって邪魔者以外何者でもない。まず第一として排除しなければならないが、そちらに気を向けると今度はマーゲイが攻撃してくる。

 ある意味で単調と言える黒セルリアンの弱点を突いた、これ以上にない作戦だった。

 数がもっと多ければ、その図体を活かした範囲攻撃で一掃することも出来ただろう。だが相手は二人だけだ。攻撃は全て空振りになり、一発たりとも当たらない。

 あと少し。二人はそう思っていた。




『オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォーーーーーーーーーーー!!!!』




 突如として咆哮した。

 マーゲイとアリツカゲラの全身から嫌な汗が噴き出してくる。

 強烈な危機感だった。

 優勢だった状況が一気にひっくり返ってしまうような、そんな前兆だった。

 そして、それは確信へ変貌する。


 黒セルリアンの腹部が突如として割れた。サンドスター・ロウが水のように流れ出し、それは徐々に形を変えていく。

 数は二つ。

 人型で、けものの耳があるその姿。

 見たことがあった。

 報告では聞いていた。


「フレンズ型の、セルリアン…………」


 自分たちと瓜二つだった。

 かばんは言い残した言葉が脳裏を過ぎる。



『そのセルリアンも基本的にはオリジナルと同じ行動をするはずですが、気性が荒くなってるかもしれないので気をつけてくださいね』



 顔が引きつっているのを感じていた。

 黒セルリアンに加え、凶暴化した自分。

 形勢は紛れもなく逆転した。

 でも、諦めきれない理由がある。

 アリツカゲラとマーゲイは諦めてはいなかったのだ。


 これより第二回戦。

 仕切り直してからも続く熾烈な防衛戦。

 守りたい世界ものがあると、厚顔にも主張せよ。

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