第4話・彼のお願い事
※このお話は人を選びますので大丈夫な方だけ見てくださいm(_ _)m
前回、彼のお願い事の他の男の人とする事になった事を書きます
「……本当にどうしよう…」
あれからトントン拍子にそのする相手と会う日にちも決まり。ガオさんが厳選した人と会う事になった。
何処でそんな人を見つけたのかは彼処のSNSでなのだろうなぁと思っていましたし
ガオさんが、あぁ、そこで見つけたんやわ
と、言ったので
あ、そうなんだなぁと他人事みたいに思っていた。
今日の夜に××公園の公衆トイレに行ってきてね
と、メールが来て
あ、現実だったと自覚して体が冷たくなってきた。変な汗が少しでて泣きそうになっていた。この人も本当はあの人達と同じなのかなと……
私の事を好きなんじゃなくてただ単に自分の欲を満たしたいだけの存在なのかと……
だから、こんな他の人とさせようとするのかな……
そう考えてしんどいと思いながらも、ガオさんが好きと言う気持ちで結局、分かったと返信をしてその時間まで家事をしつつ
妹や弟達の面倒を見ながら時間まで色々としてました。
そうして夜になって
私は身支度を整えて家を出て××公園の公衆トイレにぽつんと立っておりました。
スマホを起動させて
数分後にガオさんから連絡が入っていて
因みに相手の男の人は早漏で小さい人にしたからね~
因みに俺はその場には居ないけど近くにいることにはなってるから変なことはしないだろうからあんしんせぇよ~
後は喋るなと相手の奴にも言ったからお前も喋らなくて良いからな?
それと、遅漏だとアレだしクロムが疲れるだろうし、早漏の方が早く帰れるからさ、あ、後、動画はクロムのスマホで撮ってもらってなぁ
と、来ていた。
う、うーん……そう言う気遣い?をしてくれるならわざわざ他の男の人のアレを口でさせないでほしいと思うのにな……
そう思っていると
足音が聞こえてきて、あ、もしかしてと思い
ぱっとその音の方へ顔を向けると30代?後半くらい?の男の人がいて会釈してくれたので反射的に私もぺこりとかるく会釈をしました。
そうするとその男性は私の手を引いてトイレの中に入りました。
この時の私はもう、変な汗や心臓が嫌なくらいにドキドキと音を立てて少し怖かった記憶があります。
そうして、その男性は私を便器に座らせて
ベルトのバックルを外しベルトを外してその、アレを出した後私のスマホを取り
カメラアプリを出して動画の方に設定し終わった後私の方を見て私の手をアレにやっていたので
あ……もう、しないとダメなんだなぁと思いました(苦笑)
それから2分後にその人は終わったので
私も手を洗い口を濯いで拭き取り其所で終わりました……
その後はその人と別れて家へとトボトボと帰っている途中に
何だか本当に虚しくて哀しくて
彼は本当に何をどうして私にこんなことを頼んだのかなと思いました。
動画は勿論ガオさんに送り、ガオさんは喜んでいましたが私はもう、気分は沈んでしんどくなりました。
そうして、LINEを立ち上げて私はもう二度とこんなことはしたくないですし貴方の事を嫌いになりそうですと送り家の前までついたのでスマホをしまって中に入り急いで口を歯ブラシで磨きあげてマウスウォッシュをしシャワーを浴びてベッドになだれ込みました。
そうして、充電中のスマホが光っていたので起動したら彼から返信があり
長い文なので省略すると
ごめん……本当に俺の事好きなのかと思ったからそんな事をした的な事が書いてあって
私の好きと言う気持ちは信用されてなかったのかなと思うと悲しくなりました。
でも、確かに私は本当に彼の事が好きなのかなと思ったりもしたことも事実です。
そうしてこの日はひと言だけ彼に返事を送り
いつもは不眠症で眠れないのですが色々疲れすぎて眠りました。
次回は彼との初めての電話とお互いの気持ちを書きます。
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