第8話 領域と思惑②


 ◇


 ユウヤの見つめる先は、足下の氷から次第に溶けていくのがわかるひとりの少女だ。



 ◇


 ――外方領域。

 太陽を氷壁等を通してでなく視界に入れることができる、人々の多くが住まいを構える場所である本域を基準としたときに、地下2層目にあたる領域だ。


 1層目の下核領域と2層目の外方領域。一見すると差がないようにも見えるが、ここでの1と2の差は大きい。

 何故、名前が変わるかと言えば、そこでの生態の差が挙げられる。確かに1層目の下核領域は謎も多い危険な領域であると知られているが、厳密に言えば、広大で無数にあるエリアで構成されていることが大きい。もっとも、下核領域での生態は比較的解明に成功していたりする。最近でも下核領域での氷獣への対策を記述する論文が多く執筆された。

 謎が多いことは当然ではあるが、だからといって氷獣は個体毎に性質が全く異なるものではない。完全に同じはないにせよ、ある程度の種として区別は可能だ。その積み重ねが日々の下核領域の解明に至っている。


 逆に、謎に包まれていることの多くは外方領域に該当する。

 そもそも、外方領域とは2層目のみを指す領域ではない。2層目から先、それよりも深い階層を全て含めて外方領域という。


 下核領域と外方領域、両者は本域からの深度として定義されることもある。外方領域は必ずしも下核領域の真下にあるわけではないからだ。学術的に示しているのは、下核領域は本域から深度50メートルまでに活動可能な空間、足場がある場所を指す。また、50メートル以上でも深度30メートル以内にその空間の上部が本域から計測して初めて空間として触れれば下核領域として認められる。

 但し、その空間と本域の間に層が存在した場合、その空間の足場が本域より30メートル以下でなければ下核領域とは認められず外方領域に含められるものとする。

 というような感じであるが、この定義に漏れていたり、逆に当てはまっていたとしても世界の解釈により異なる名称で呼ばれることもある。例えば、外方領域であるのが、どの空間、層とも接続しないがために孤立領域と登録されるものがある。



 外方領域はどこまで層、空間として続いているかは不明だ。下核領域の時点ですべて確認されているわけでもないので、外方領域の存在の全てを把握することは雲をも掴む思いに駆られるだろう。実際、外方領域として確認されているところは全体の1パーセント未満であると捉えられている。


 それほどまでに未知の領域であるのだから、棲む生態の全貌が確認できていないのも無理はない。



 領域を分けるものは前述のように階層と捉えられることが一般的だが、実はそれ以外にも要因として存在する。非公式ではあるが、性質として見たときに区別できるものが

あるのだ。


 それは、生態に基づく区別だ。


 外方領域に棲む生物は遙か昔から生きていた生物の進化したものだと定説されている。特に、深海と呼ばれた場所で棲息した生物が進化した事実だ。進化を重ね種を絶やさずに反映させてきた生物が、外方領域には蔓延っているとある学者は言った。それらの種が更なる生存のため、最適な空間として作り上げた。外方領域の誕生である。

 但し、この論自体はまだ確証が足りないと言われていることもあり未だ研究の対象とされている。


 では、下核領域はどうか。ここまで、外方領域についてわかっていないのになぜ下核領域と区別されるのか。ただの階層の違いや氷獣の棲息するランクで済ませておけば良いのではないか。しかし、区別するにも理由が存在してしまったのだ。

 それはある意味単純だ。


 ――自然的か、人工的か、という区別である。


 外方領域は種の進化による結果だと言われている。しかし、下核領域は違う。それは人工的に作られているのではないかという予想が、ある時一部の学者たちによって公開されたのだ。勿論、最初は嘘だと嗤うものが多かった。しかし、自然現象として説明できない氷獣が、研究の過程から出てきたと説明されることが段々と多くもなっていったのは事実だ。その予想は国家、世界、周囲への猜疑心にも繋がっていくようになった。


 これが、学者たちから提唱され区別の対象として下核領域と外方領域を別々と捉える要因でもある。


 謎が多い中で衝撃が起こった事態だが、結局、未だ完全な解明には至っていない。研究する彼らがその真相をつかみ取るのはいつになるのか、それはまだ遙か先になるだろう。



 と言うわけで、外方領域と下核領域では根本的に性質が異なる。それ故に対処の仕方も微調整していかねばならないだろう。ただ、下核領域との危険性の話をしても現時点或いは自身が関わる未来に対して順応していくしか道はあるまい。行動している本人としては理論からみられる変化を注目していく余裕などないし、どこが異なるのかを見極められなどしないのだろう。結局、頼るべき自分の身一つを信じて最善を尽くし続けるしかあるまい。


 氷華の目の前に座り、ユウヤは少女を見つめる。現在は膝まであった氷が液体に還元されている。そのお陰か、美しかった氷華は紫色の煙もありよどんで見える。

 それでも、少女の神聖さは残されている。未だ凍りづけにされている彼女の様子からこれ以上捉えられるものないが、不思議とずっと見ていられる。結果、変化することのない彼女の表情を、ただ、ぼーっと眺めているだけとなる。


 警戒を怠っている訳ではない。自身の五感はこれ以上ないくらい研ぎ澄ませているし、数分前からマコトが下核領域から外方領域に

降下しようとしていることは音として既に知っている。


(……あいつ、まじか)


 驚き半分、あきれ半分そして、ほんのちょっとだけの安堵を胸の内に抱え、溜息を吐いた。まあ、マコトの行動は案外間違いでもないのだ。


(それにしても)


 警戒は前述の通り怠っていないつもりだ。しかし、ここまで来ればだんだんと違和感が大きくなっていく。


 敵の存在が全くと言って良いほど感知できないのだ。部屋の通り口の先にはセンサーをセットしておいてあるが、全く作動する気配はない。足音も聞こえないのでこちらに近付いてきてすらいないことがわかる。少し前に相対した氷獣の気配も既に消失した。ここからかなり遠い位置へと移動しているのが妥当であろう。


 それ以上に、生物の気配があまりないどころか皆無のはどういうことだろうか。目の前の氷華の存在は氷獣たちにとって絶好の餌になり得るのではないのか。

 同時に、少女が果たしていつからここにいるのだろうかと疑問にも浮かんでくる。ここ数年の話ではないだろう。服装からして貧相過ぎる。白のワンピースのみというのは、この世界では凍死ものだ。では相当昔から封印されるようにして、この場にずっと佇んでいたということだろうか。では、無傷でこの場に放置されていることはどう説明するのか。目の前の存在が初めから違和感だらけであり、到底予想もつかない。

 但し、繰り返すがユウヤに助けないなんて選択肢はない。


 基、だとしたら、ここの領域は完全な閉鎖空間で獣種がいない線が濃厚なのであろうか。最初から獣種がいないと仮定すれば綺麗な状態で保存されていることに納得がいく。

 氷獣が近付こうとはしない線はどうか。それは流石に無理がありすぎるだろうか。いくら広大な領域だとしても移動を重ねれば何かの拍子にこの氷の結晶に辿り着こう。

 結局、違和感の意味がわからず少女を見つめるだけになってしまう始末だった。


 ゆっくりと溶けていく様子を焦れったくも思いながら、このままの無事をユウヤは祈った。



 ▽


「レオン大佐」

「……どうした」


 とある場所に簡易的に建てられた、耐寒、耐風性能を持つのみのプレハブの奥、その中心にはひとりだけ豪胆に座る大男がいた。左右の脇には全体で15名程度の軍服に身を包み整列する者たちが控える。その大男へ、男の部下に相当する者のひとりが静寂とした空間へと姿を現し、躊躇することなく呼び掛けてきたのだ。ただし、緊張は見てとれる。

 自身を呼ぶ声に連れて、中四強国所属、大佐の肩書きを賜ったレオン・グリズナーが不機嫌な様子を包み隠さず応対すると、部下は姿勢をただす。


「極東連盟所属と思われる隊員の足取りの一部が把握できました。先ほど、リウの方でまもなく指定の場所を通過する連絡が入り、予定通りに事が進んでいる次第です。更にひとつ、第13部隊が移動の形跡をようやく捉えられたため指示を仰いでいます。対象は恐らく2名。追跡は現在も継続しているとのことです。簡単な報告は以上です」


 報告をする部下が現状を手早く説明すると、同じく軍服に身を包むレオンは深く溜め息をついた。

 綺麗に染め上げた金髪を重力に逆らっているかの勢いで立たせ、彼の獰猛な容貌と筋骨隆々な肉体には巨漢なことも相まって相手を威圧させるだけのオーラが纏っている。その姿に、報告をしたレオンの部下は内心びびっているようだ。報告で噛むことはなかったが、腰が少々引けているのはすぐに確認できてしまうのが何よりの証拠だ。

 別に張の本人は取って喰おうなどとは微塵にも思ってはいないのだが。それよりも部下の報告と現状に、思わず溜め息が出てしまった影響からか、待機中で近くに控える者たちが伝播的に畏縮する。どうにも緊張感が漂う空間が出来上がってしまい、面に出ずともレオンの胸のうちでは気まずくもなっていた。


 寧ろ、今ある状況にレオンの気持ちは酷い面倒を占めている。国からの命令であるがゆえに快く任を受けたは良かったが、こうも天候が荒れているところを遠巻きに見ると、嫌な気持ちを押し隠すことは残念ながらできなかった。自然現象はこの世界を生き抜くために最重要視されるものだ。大荒れした中を移動することで伴うリスクは目に見えてわかることだし、気も進まない。


リウはうまくやっているんだろうな? あの野郎がヘマしてるなんて考えにくいが……。現に期待通りか。能力があるんだから、さっさとあいつが仕事を終わらせてくれれば俺が出張る必要もないんだがなあ)


 他人事のように考えるレオンは、しかし上司という立場なのでやむを得ずの気持ちで報告者に訊ねる。


「第13部隊の報告の詳細は?」

「人種、恐らく先の災害で分断された極東連盟の隊員と思われます。先ほども申し上げた通り予想として2名が、動向としましては下核領域に潜入しているようです。こちらの第13部隊は数名を下核領域へ送り込んだようですが、ほとんど待機に近い状態だそうです」


 報告に、レオンはこちらの内容の方にも面倒さを感じ、渋い表情で目を細める。わざわざ下核領域に潜入しているということは、レオン率いる部隊の存在を気取られているということだ。災害前に結構派手に動いたし、少しであるが災害後にも奇襲を仕掛けたわけだし、全く認知されていないことなどあるはずがないことは承知している。しかし、相手は必要以上にこちらを警戒しているようだ。危険が付きまとうにも関わらず、わざわざ下核領域を使うあたり、案外万全の態勢を調えてきている動きに見えなくもない。

 本来、安易に下核領域へ足を踏み入れる行為は自殺行為に等しい。なのに、こちらの動きに応じて臆することなく下核領域で身を潜めようとするのは、なかなかこちらとしても手を出しにくいとも言えた。


 相手は危険な位置での籠城をきめている。レオンたちの部隊はもともと極東連盟から派遣された遠征部隊への強襲を目的としているだけに動く必要性があるが、深追いするのもリスクがかかる。

 面倒事と察したが、どうしたものか。下手に部隊が半壊にでもなれば、すべてレオンの責任だ。


 もう一度溜め息を漏らし、だが、考えをまとめた上で指示を与える。


「出ている第5から第8、第14から第17部隊に帰還命令を出せ」

「はっ!」

「それと、第9から第12部隊を第13部隊への支援に回せ。指揮はジィに任せる。そして、待機中の第1から第4部隊は俺に就け。リウへの支援に急行する」

ジィ大尉にはなんと?」

「1部隊のみを本域に残して下核領域の調査をしろ。ただし、身の安全を最優先させろ。深追いはするな。異変があればすぐに報告にあげさせろ。それと、潜入期間を設ける。調査が難航した場合、3日を過ぎたらそれ以上は放棄して帰還しろと伝えておけ。あとはやつの判断に任せる。支援要請には待機者が対応しろ」

「かしこまりました」


 応答した部下が下がり、順次行動に移っていく。レオンも重い腰を持ち上げると、誰をも圧倒する巨体が視線のほとんどを占めさせる。自分が行くべき場所はリウの方だ。下核領域に行くことの方が面倒ごとの臭いがして嫌だったということもあったが、こちらの方が結果が出やすいと判断したまでだ。他人の功績を最終的に自分のところまで持ってきてくれればそれでいい。

 計画は驚くほど順調だ。天候が悪化するタイミングの作戦立案だったため、こちらとしても相手としても行動が難航するとは思ってはいたが、それすらも計算した上での決行らしい。危険と隣り合わせになるし、失敗したときの代償も大きい。上層部の連中もなかなか無茶を通すと思いつつ、それだけ準備を粛々と行ってきたということだろう。そこに巻き込まれる身としては苛立ちも起こるが、任務として少なくない報酬が得られると見れば割り切ることは屁でもない。


上海連盟憎き猿どもも動き始めている。間違っても奴等に手を出すんじゃねえぞ。だが、奴等の邪魔が入ったら許可する。対象諸とも排除しろ」


 宣言し、レオンは自身の仕事を全うするために行動を開始する。後は結果を残すのみだ。


「いくぞ、狩りの時間だ」



 ▽


 気配を察知し、蠢くものがいる。

 ざらつく違和感を肌で感じつつ、その方向へ意識を研ぎ澄ませようとする。

 足下には、一体の氷獣だ。それは急に自分の縄張りにやってきたがために獲物として捕らえ、今は食い散らかされた状態で無残に辺りに転がっている。

 けれど、既に大切な餌に興味を失ったのか、気にも止めず吸い込まれるように動き出そうとしていた。


 ゆっくりと、ゆっくりと。


 本能に従い、気配の主へゆっくりと近付いて行く。新たな脅威を排除しようとせんばかりに。



 ◇


 階層間の移動を行う場合、その方法はなかなか難しいものがある。移動したところでの危険性を考慮にいれることも重要視されてはいるが、移動自体も実は手間がかかる。何十メートルにもなる高さを移動しなければならないのだから、それはもう訓練や経験の差が顕著に表れる。集団での移動となれば更に気を遣うことだろう。


 けれど、降下、上昇の方法は様々だ。原始的なもので言えばロープを使った移動になるが、安全性を考えるのであれば空中機動がベターになってくる。但し、空中機動といっても隊員ひとりひとりに割り当てられるほどの予算はないし、与えられる場合も制限が大きくかかる。

 現状、空中機動用のホバーを持ち合わせていないマコトには、その方法は直ぐ様除外されている。珍しいものでいえば、氷解弾リキッドファイを用いて氷壁を溶かしつつそこから登っていく手法もあるが、時間がかかりすぎるため現実的ではない。


 マコトは慎重にワイヤーを下核領域にセットした後、身体にあるベルトとの接続と、予め撃っておいた氷壁に打ち付けられた杭から繋がるワイヤーの強度の確認を入念に行うと、ロープウェイのようにワイヤーに沿って滑っていく。やがて、身体が氷壁に到着すると、息を深く吐いた。

 今回の降下は意外と難易度の高いものであると考えている。巨大な穴からの移動になるが、爆撃のような衝撃により足場が緩んでいる。注意して移動しなければ崩落にも巻き込まれる可能性があるだけに気を遣う。

 真横には依然とゆっくり昇り続ける紫の煙が確認できる。下を覗くと、ユウヤの姿が目視できた。今は座って何やら巨大な氷の塊に目を向けているようだ。きらりと所々輝きを見せるその氷塊を見つめたまま動かないユウヤを見て、マコトは首を傾げる。しかし、そこで休憩し続ける余裕もないので自身が降下することに集中させる。


 と言っても、あとは難しくない。氷壁にストッパーをかけつつその流れでゆっくりと降りていくだけで。ワイヤー一本でそのまま下に降りる方法は今回は採用しなかった。前述の通り足場が悪く不安定だからだ。

 氷壁に着くと、安全装置にかかるワイヤーをこの場から下に垂らしたものに付け替え、安全性を確認しながら下へと降りていく。下手に焦る真似はしない。移動において軍ではスピード勝負なところもあるが、今回は自分の命の方が時間よりも遙かに優先される。


 ゆっくりで良い。


 自分に言い聞かせ、降りていく。


(それにしても、先輩は無事のようだけど動く気配がない。何かあるのか?)


 目に見えてわかる危険はないようだが、そこまで隙を見せて良いのか疑問に思いつつ、マコトは40メートルほどもある高さを氷壁を伝い降りていった。



 ▽


 直属の上司から指令が降ったことを確認したジィはその任の内容を見て顔を歪ませた。当然だ。あたかも当たり前だろと言わんばかりに捕獲対象の調査と評して下核領域へ潜入せよと来たのだ。わざわざ危険な任務を与えてきたところを見ると、やるせない気持ちが募ってくる。


レオンのあの野郎、面倒ごとは俺に押しつけて自分は内通者への支援に向かっただと……? 冗談も休み休み言え」


 今、ジィが動かせる部隊は全5部隊で、本域に残しておく部隊を除けば4隊、即ち50人程度だ。50人で潜入するわけだから連携を組めば下核領域に棲む氷獣1体の対処をすることは容易だろう。ただ、調査をしなくてはいけない点、集団で行動しようものなら効率が落ちるので避けたい。であれば規模にもよるが6人程度の小隊で、そうでなくとも少なくともグループで3つ程度に分け、虱潰しに調査を行うのが手法として思い浮かぶだろう。

 そう考えると、心許ない人数であることは言うまでもない。下核領域にいる氷獣は必ずしも一体ずつ出迎えてくれるわけでもないのに、どうして気安く潜れようか。


 ジィ自身、本域での指示のみという選択肢も浮かんでこようが、その行為は部隊の士気にも関わってこよう。結果、自分も降り率先して進まねば上官の面目が立たない。


 嫌な役回りだ。最終的にジィの受け持つ部隊が全滅したとして、責任が問われるのは勿論自身よりも階級が上になるレオンだ。だが、指揮権の委譲が為されている中でどこまでが効力として働いているのかも定かではない。下手をすれば都合の良い言い訳で逃げられてしまうだろう。にも関わらず、任務が成功すればその功績はレオンのもとへ行く。損な役割を押しつけられたと自覚している。


 だが、現にすべきことは任務を実行する選択肢に他ならない。


 レオンへの恨み節を吐き捨て、ジィは報告を入れる。


『これより任務を遂行する』


 相手を少しずつ追い込んでいく彼らの行為に、足下の氷がぴしりと鳴く。後に振り返れば、これが不穏な空気を醸し出していたことだろう。しかし、当たり前のような現象を気にも留めず、ジィは潜入の命令を下した。

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