遊睡の星図
草辺の鳩が 柔らかな
ふっくらとした
波止場に宿る 銀の舟
(心臓は灯って夢を見ている。
生に値する夢。
春は
秋に
巡れども戻らぬ一夜のなか。
忘れえぬ感傷と安息のなか。)
やがて ながい
とおく とうく 南天を見る
星ときらめく 潔白の帆を
清らかな古庭に 張るために
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます