9. BAGS MORNING STORY.
前書き
ファンタグレープのフレンズ「そういや、お前出すのを忘れてたわwww」
ボス「オイ、ワスレテンジャネエヨ。」
ファンタグレープのフレンズ「悪かったって! 今回からちゃんと入れとくからさ。」
ボス「ドウヤッテイレルツモリナンダヨ。ナンカサクデモアンノカ。」
ファンタグレープのフレンズ「あるさ。ちゃんと。」
ボス「ナライイケド。」
ファンタグレープのフレンズ「あ、もしもし。タイリクオオカミ先生? ああ。どうもー。後輩のファンタグレープと申します。」
タイリクオオカミ(電話)「おお。ファンタグレープ君か。何の用だ?」
ファンタグレープのフレンズ「いや、ちょっと相談がありましてねー。」
タイリクオオカミ(電話)「ああ、なんだ? 言ってみな?」
ファンタグレープのフレンズ「実はですねー。自作の小説にラッキービーストを登場させるのを忘れてしまいましてー。」ボソッ
ボス「オイ。キコエテンゾ。」
ファンタグレープのフレンズ「それでですねー。登場の仕方を決めて貰いたいんですよー。」
ボス「キコエネエフリシテンジャネエヨ。アトナンデタイリクオオカミトデンワシテルンダヨ。アニメノセカイカンコワシテンジャネエゾ。オイ。」
※このあとボスに絞められました。
ま、何はともあれ、今回からラッキビーストが登場します。(次回かもしれませんが、もし次回だったらラッキービーストに作者が絞められるので大丈夫です。)
ボス「ヨロシクネ。」
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※以下、本編
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……さて。また場面は現在に戻る。
「ねえねえ、かばんちゃん。ハカセに聞いたんだけど、結局、その音の原因って、なんだったの?」
「あ、それはねー……
……その朝。
「アルフィテルクス・リーズモア!」
ボクは、そんな謎の声を聞き、目を覚ました。
「ん……。あれ……。ここは……。なんだろ。今の声……。」
ボクは、その声に釣られるように、歩き出し、テントを出た。
「……やー。それにしても、今回のクエスト、本当良い結果になったな。」
(だれかいる……。クエストって、なんだろう?)
(……っていうか……。あれって……“ヒト”? とりあえず、話し掛けてみよう。)
そう思った僕は、「すみませーん!」と、そのヒトに話し掛けました。
「なんだ!? モンスターか!?」
そのヒトはそう叫びました。
そしてボクに、包丁のようなを向けてきました。
「あわわ! 違いますよ! お願いですから、その包丁? を、向けないで下さい!」
「なんなら、なんなんだ?」
「なんなんだって言われても……」
「言えない……。やっぱり、モンスターじゃないのか!?」
「モンスター……? (ああ、キタキツネさんがやってたゲームの中に登場する、セルリアンみたいにヒトを襲うあれかな?)いえ、違いますよ。ボクはヒトのフレンズですから。」
ボクは、そう言いました。
「フレンズ……? よくは分からないが、人……なんだな?」
そのヒトは、そう言いました。
「まあ……はい。」
ボクは、そう返事を返しました。
「なんで、こんなところに居たんだ? お前、まだ小学生くらいじゃないのか? はやく家に帰った方が良いぞ。」
「いえ。ボク、ちがうじげん……? から来た者でして。家はありません。」
「なら、家族のところへ……」
「家族じゃなくて友達と来ていたんですが、迷ってしまって……。」
「~~~。なんなら、その友達連れて、戻ってこい! 待ってるから。」
「……わっ、分かりました!」
とまあ、そんな感じでここに来たら、丁度良くサーバルちゃんが来たんですよ。」
「つまり、私は見付けられたから、あとはハカセを迎えにいけばいいんだね!」
「うん。そうだけど……。サーバルちゃん。道分かる?」
「うん! 分かるよ! 私、鼻が良いから!」
…
「あ、サーバルが来たのです。」
「おーい! ハカセ!」
「かばんは見つけられたのですかー?」
「うん! 見付けられたよ! 今、ちょっとあっちで待ってもらってるんだ!」
「そうですか。……かばんのところまで、おんぶを頼むのです。腹が減ってしまって、とても歩けそうにないのです。」
「ハカセには翼があるじゃない。嘘はだめ!」
「……分かったのです。自分で歩くのです。」
質問コーナー
「質問、ありません!」
「は!? なんだって?」
「あり得ないのです」
「今回アライさんたち、登場しなかったのだー!」
「質問コーナーしゅーりょー!」
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