episode4

〈仭side〉

龍に、"得意なことは何だ"って聞くと

返ってきた答は、"色仕掛け"と "ハッキング"だった。


色仕掛けは殺す奴にもよるが、まず俺はしない。面倒クセェうえに、快感が一気に薄れるから…


まぁ、でもハッキングは何かに使えるか…


仭「フフッ…アハハハハッ!」


なんか面白くなってきた




グサッ


不敵に笑いながら殺した


「カハッ…」


グサッ、グサッ、グサッ…



何度も何度も、ナイフを死体に突き立てた。それが楽しくて、楽しくて人を殺すのを止められない



それに…あの人の殺される直前の怯え、恐怖に歪んだ顔。





楽しっ





人を殺すときはその感情だけ









あーあ



もっと面白い事無いかなー?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る