大公一家の作戦会議
「アルベルト・グスマンが高飛びしました!」
その報告はカイエンたちがマリアルナ伯爵令嬢の墓参りに行った日の夕方にもたらされた。
さすがのイリヤも苦虫を噛み潰したような顔つきだ。
「実は見張りを前から付けていたんですよ。あの人は先代大公殿下が亡くなるなり、職を辞したでしょう。先代大公殿下の懐刀、ってところでしたからね。なんだかきな臭いと感じていたんです。……でも甘かったゎ……」
唸るように言って、顔を伏せる。
懐刀。
確かに傭兵ギルドを創設したのは父のアルウィンで、その初代ギルド総長に据えられたのがグスマンだ。アルウィンの死とともに職を投げ打ったのも事実である。
「懐刀か……。とするとグスマンは桔梗館の事も……」
カイエンが気付いて口にすると、イリヤは申し訳なさそうにうなづいた。
「すみません……確信も証拠も無かったんで、黙ってました」
むう。確かに証拠がなくては言い難かったかもしれない。イリヤが疑惑を持っていたとすると、ザラ将軍も同じ疑惑を持っていただろう。
まだまだ経験の浅いカイエンにははっきりするまで言わなかったという事か。
「今後はなんでも思いついたら言ってくれ。……それで、見張りを付けていたんだな」
「はあ。でも敵は元団長ですからね。背格好の似た番頭を身代わりにして、昨日一昨日には飛んじゃってたようです。女房の方は見張りを誤魔化すために残っていたんですが、ギリギリでうまいこと逃げられまして……」
「じゃあ、店はどうなっているんだ」
グスマンは女郎屋を経営している元情婦と結婚し、楼主に収まっていたのである。
イリヤはがっくりうなだれた。
「隠してた金をさらって経営者夫婦が飛んじまったんで、番頭以下、呆然としてます。あれはもう戻る気はないですね。持ち出せないものはみんな捨てて行っちまいました」
そこへ、アキノがぼそっと口を挟んだ。
ここは大公宮の表の大公の執務室である。
「では、例のカルロス、本名アルウィンという少年を通じて、スライゴ侯爵と繋がっていたのは間違いないですな」
イリヤはうなずいた。
「ちょっと整理しよう」
カイエンは護衛騎士のシーヴ、それにヴァイロンも呼んで、机の上に大きな紙を広げた。
「ザラ将軍にも来て欲しいところだが、その前にこっちの考えをまとめよう。私がわからないところを言うから、意見を聞かせてくれ」
皆がうなずく。
「まず。最初のヴァイロンの件だ。いらんことを吹き込んで、あんな命令を皇帝陛下にさせたのは誰だ」
「直接には、皇后陛下でしょうね」
イリヤが言うと、皆がうなずく。
「皇后に言わせたのは? まさか皇后が企んだのか?」
カイエンはアイーシャに対しては尊称を付けない。確執がある事は皆、知っているので誰もとがめなかった。
「それはどうでしょう。スライゴ侯爵は皇后陛下の取り巻きだとミルドラ公爵夫人はおっしゃったそうですな。ただの思いつきでそういう事を口にされる方ではありません。ザラ将軍も否定なさらなかったのでしょう?」
これはアキノ。
アキノはあの日、歌劇場には行かなかったので、これはカイエンたちから聞いた事だ。
「うん。では、スライゴ侯爵の差し金で、皇后が皇帝陛下になにやら告げ口したという事だな」
カイエンは人物名を書き、順に矢印を引いた。
「……スライゴ侯爵が例の桔梗館メンバーの頭だと思うか?」
スライゴ侯爵の上に桔梗館関係者と書きながら皆に尋ねる。
「いやあ、それはないでしょう。グスマンの方が怪しいですよ」
と、イリヤ。
「じゃあ、元大公軍団軍団長で、今は女郎屋の楼主が、侯爵に命令してるってことですか?」
シーヴは口を尖らせた。身分的にはあり得そうにない。
「……確か、公爵夫人がおっしゃいました。スライゴ侯爵は妾腹の息子で、幼い頃は下町でお育ち……と」
ここでいつも無口なヴァイロンが口を挟んだので、皆が彼の方を見た。
「あ!」
下町でお育ち。
下町といっても広い。
それに妾腹の息子。
母親はどんなうちの娘かわからない。
グスマンとの接点がその辺りにあってもおかしくない。
「それだわー。ちょっとすみません。スライゴ侯爵の実母について、調査させなくちゃあ」
イリヤが執務室の外に待機している団員を呼んで命じると、団員は飛ぶように走り去った。
「うわー、普通の犯罪調査と違って人間関係が高貴だし、ややこしいから、腰が引けてました。申し訳ないです」
イリヤは頭をかいた。こんな男でも腰が引ける事があるのか、とカイエンは思った。
「これからは何か思いついたら、どんどん動いてくれ。……私の命令を待つな」
カイエンははっきり言った。皇帝一家が絡んでいる上、自分のような小娘が頭の上にいては、動きにくいのだろう。でも、それでは困る。一般の捜査同様に能力を発揮してもらわねば。
「……では、桔梗館のメンバーの黒幕はグスマンか」
「桔梗館の存在理由がアルウィン様の企みにあったのなら、そうでしょうな」
と、アキノ。
「グスマンはアルウィン様の秘密を知る部下だったのでしょう。だから、グスマンはアルウィン様の死とともに軍団を去ったのです」
カイエンは少し考えた。
「アキノ。おまえやザラ将軍の里関係のことを、グスマンや父は知っていただろうか?」
確か、ザラ将軍はブエブロ・デ・ロス・フィエロスの「名もない結社」はカイエンの誕生に前後して作られたと言っていた。父アルウィンの桔梗館の一派に危惧の念を持っていたとも。ならば。
「私どもは桔梗館の一派に危険なものを感じておりました。ですから、アルウィン様には結社の事は秘密でした」
なんとも複雑でやっかいなことだ。
「では、今は?」
今、グスマンたちはプエブロ・デ・ロス・フィエロスの結社の事を知っているのか。
カイエンの問いに、アキノは黙り込んだ。
「今度の事にザラ将軍が出ていらしたことで、なにがしかの不審の念を持ってはいるでしょう。私との接点を知れば、里の事も知れるはずです。それに、敵はフェロスの毒を使ってきました。里の関係者が中にいます。そやつが話せば……」
微妙なところだ。
皆が首をひねった。
だが、向こうの陣容をこちらが知れば、こちらの陣容も向こうに知れると考えるべきだろう。
カイエンは紙にプエブロ・デ・ロス・フィエロス、無名の結社、と書いた。これは自分の側だ。
「では、グスマンたちは私の周囲にプエブロ・デ・ロス・フィエロスが関係しているから、私やヴァイロンを狙ったという事か?」
カイエンは重ねて言った。
「我々の意図しないところで、我々と、桔梗館のメンバーとは敵対関係になっていたということか?」
カイエンは皆の顔を見回した。
アキノとイリヤは里関係者。ヴァイロンも獣人国とプエブロ・デ・ロス・フィエロスとの関係を思えばそうなるだろう。里出身ではないが、ザラ将軍の推挙で大公軍団に入ったシーヴもそうなる。蟲が体内にあるという事では、カイエンもそこに入るのだ。
「そうでしょうねえ」
イリヤがため息と一緒に言った。
「と、なると、今度の事件は、皇帝陛下とプエブロ・デ・ロス・フィエロス関係者の大公である私との間に溝を作り、出来れば私の権力を削ぎたいということだな」
カイエンはそうまとめたが、気になる事があった。
「だが、敵は私やヴァイロン、里の関係者を確実に殺そうとはしていないな……」
それは、最初からわかっていた事だ。
ヴァイロンのフェロスの毒での獣化は、敵の思うままになっていれば、カイエンをも殺傷したかも知れないが、確実性は薄い。
「それですねえ」
「ザラ将軍もミルドラ公爵夫人も、その点は指摘していた。力を削ぐのがせいぜいのやり方だ」
「と、なると、これは皇帝陛下と大公殿下、プエブロ・デ・ロス・フィエロスという特殊な勢力を従えた大公殿下に仲良くなられては困るが、大公殿下そのものはまだ利用したいということでしょうな」
アキノが言うと、皆が黙った。
「ヴァイロンをあのまま将軍にしておくのもまずかったのでしょう」
「だが、アキノ」
カイエンは思い出した。
「ヴァイロンの後ろ盾をしていたのは父だぞ」
「……将軍にまでなれるとは思っていなかったのでは。なにしろ、差別がありますからな」
アキノは言ってから首を振った。
「しかし、それなら士官学校へ入れる必要はありませんな」
その通りだ。父の行動にも、桔梗館の連中の行動にも矛盾がある。
そうか。
「そもそも、父が桔梗館で謀っていた事とはなんだ?」
カイエンは話を最初に戻した。
「グスマンやスライゴ侯爵達を集めて計画していた事とは? それと、今度の大公軍団の増員命令の意図は?」
「ふつーに考えれば、皇位簒奪ですよね。皇后陛下との件がありますから」
前半の答えとして、皆が思っていたであろう事をイリヤが言う。
「でも、それにしてはメンバーが役不足だって、将軍は言ってましたけど」
皆がううむ、と唸った。
「実はもっと大物の貴族が絡んでいるんじゃ……」
と、シーヴ。
「それなら、ザラ将軍や公爵夫人が嗅ぎつけているだろう」
「そうですよねえ」
ハウヤ帝国には現在、大将軍がいないのと同じく、宰相も不在だ。元老院という名の皇帝の諮問機関はあるが、政治の大枠は皇帝の独裁と言っていい。
行政には各省の役人が当たっているが、これも皇帝直轄領と、帝都の内部での事で、地方の行政はその領地を有する貴族が行っている。
サウル皇帝は皇帝としては上手く政治を行っており、彼の治世になってから国土は外へ拡張している。
あえて、皇帝に反旗を翻そうとする貴族はそうそう、いまい。
「じゃあ、もし今、皇帝陛下が亡くなられたら、どうなるんです?」
だから、まだ髭の薄い顎を撫でながら、シーヴが怖いことを言った時、みんながさっと彼の方を見た。
「暗殺なら、もうとっくに試していると思うけどなー」
「それは難しいと思うが」
「皇帝陛下も毎日、気をつけておられるはずだ」
みんなが否定する。
シーヴは慌てた。
「いや、そうじゃないです。皇帝陛下には皇子がおられないでしょう? 皇女様だけで。不敬罪になりそうですけど、今、皇帝陛下が御隠れになったら、どなたが跡を継がれるんですか?」
「……そりゃあ」
イリヤが言おうとして、黙った。
カイエンがその後を引き取る。
「皇后がいるからには、第一皇女オドザヤ殿下になるだろう。だが、そのためには皇女が女帝になれるよう、皇位継承の典範を変えねばならない。確か、皇帝陛下はそれをすでにお考えのはず……」
カイエンも、他の皆も黙った。
しかし、まだ、皇位継承の典範は変えられていない。
それは、未だ周辺諸国との間に戦乱が起こる可能性が残っているためだ。女帝では心もとないと思うものも多い。
女大公が認められたのは、十一代前の第七代皇帝の御代のことで、それは皇帝が異腹の弟ではなく、どうしても同腹の妹を大公にしたかったからだ。
大公軍の仕事というのが、帝都の治安維持であり、外征の必要がなかったからとも言える。
そうだ。女大公は認められているが、まだ、女帝は認められていないのだ。
「アキノ、皇位継承の典範の変更の件はどうなっている?」
アキノ以外は知りそうになかったので、カイエンはアキノに聞いたのだが、さすがはアキノで、しっかりと情報を持っていた。
「それが……皇帝陛下ご自身がまだ皇子誕生を諦めてはおいでにならないそうで。皇女殿下に皇配を持たせ、即位させた先例はあることはあるのですが……、元老院が認めたがらぬようです」
カイエンは歴史に詳しかったので、すぐに思い出した。
「いや、アキノ。それは第十三代皇帝のことだろう。あれはその時の大公の息子が婿に入ったのだ。大公は皇帝の弟だった。従兄弟婚になるが……」
イリヤが手を打った。
「じゃあ、ミルドラ様、クリストラ公爵夫人のお子さんならいいんじゃないですか」
これにはカイエンとアキノが同時に答えることになった。
「三人とも娘なんだ」
「ミルドラ様のお子はみなお嬢様でございます」
それに、第十三代皇帝は、女帝を認めていないから皇帝の男系の男子を皇配として即位させたのであるから、女系のミルドラの子では男子でも皇配になれまい。
はあ〜。
イリヤは沈没した。
「じゃあ、もし、前の大公殿下がご存命だったら、大公から皇帝になれた、ってことですよね」
シーヴが話を元に戻した。
その通りだ。
大公の息子が皇女の皇配になれたのであるから、皇帝の弟の大公が皇位を継ぐのに問題はない。
「じゃあ、じゃあ。皇帝陛下が女帝を認めるように皇位継承の典範を変える前だったら、問題ないですよね」
問題はないが。
「父はもう三年も前に亡くなっている」
カイエンはびしっとぶった切った。
でも、シーヴは何かが取り憑いたように、諦めない。
「殿下。お父上は本当に亡くなったんですか?」
カイエンとアキノは目を見開いた。
アルウィンの臨終に立ち会っている二人である。病死に疑いを持ったことなどない。
二人がきっぱりと首を振ると、シーヴはさらに驚くべき発言をした。
「そうですか。じゃ、隠し子は?」
あっ! と、カイエンとアキノとイリヤとヴァイロンは、その場で凍結した。
若い時はご乱行がとんでもなかったと、ミルドラもザラ将軍も言っていた前大公アルウィンだ。
(ちょうど殿下ぐらいの歳頃のあの子はひどいものだったわ。まだ皇子宮にいた頃からお忍びで街を遊び歩いて……。女遊びから博打から、悪い遊びはなんでもござれで)
だが、それはアイーシャとの結婚前の事だとも言っていたではないか。
しかし、あり得ないことではない。
子供の存在を本人が知らなかったということもあり得る。
男の隠し子があったとすれば、どうなるだろう。
大公位は皇帝の弟か妹にしか継げないから、アルウィンの跡を継げるのは皇妹ということになっていたカイエンのみである。
だが、皇女の皇配となったらどうであろうか。
だが、それもアルウィンが生きているうちに庶子として認知していれば、の話だ。
もしくは、子の側が何か証明となる書き付けなどを持っているか。
もしも、そういう「アルウィンの子」それも男子を、敵方が押さえていれば、皇帝には女帝を認める皇位継承の典範を変えて欲しくないかもしれない。
そこまで考えて、カイエンは他にもややこしいことがあるのに気がついた。
あの桔梗館で父やその一党が何を企んでいたかはまだわからない。
だが、隠し子が早くから彼らに知られていれば、もっと早くに動き始めたはずだ。
アルウィンが大公の地位にあり、存命のうちに皇帝サウルを亡き者にすればどうだったろう。
大公の位は終身であるから、彼が皇帝位を継ぐとは限らない。
公式には当時、皇妹だったカイエンにはもちろん、皇位継承権はない。
皇帝の皇女のオドザヤにも皇位継承権はないが、アルウィンに隠し子があり、それを認知していれば、姉か妹であるカイエンの配偶者にはなれないが、従姉妹のオドザヤの配偶者にはなれる。
アルウィンの隠し子が皇帝となれば、すでに大公のアルウィンはそのまま大公の位を維持できる。
大公でありながら皇帝の父なのであるから、彼が皇帝になったようなものだ。
でも、そうはならなかった。
アルウィンは死に、カイエンが女大公になった。
では、アルウィンが存命のうちには隠し子は認知も発見もされていなかったのだ。
しかし、彼らは今年になって、動き始めた。
最近になって、アルウィンの隠し子が彼らに発見されたとしたら。
カイエンへの攻撃は、大公としての権限を制限するためと考えられる。
歌劇場の事件は敵がこちらの誘発に乗ったのだろうが、あれがなくても何がしかの、大公がその責任を問われるような陥穽が用意されたのではないか。
ヴァイロンを貶めて女大公の男妾にさせ、その上でフェロスの毒によって獣化を引き起こし、暴れさせて死傷者を出させれば、これも大公の責任となる。
カイエン自身が負傷でもすれば、もっと好都合であったろう。
幾つか事件が重なれば、大公位は取り上げられないまでも、謹慎なりなんなりの処分はあったはずだ。
団長のイリヤも責任を問われるだろう。
そこへグスマンが復帰したら!
仮定ではあるが、増員命令のあった直後の大公軍団の指揮が、前団長のグスマンの手に落ちた可能性もあるのではないか。
一万六千人の大公軍があれば、帝都を制圧もできる。
そこまで考えた時。
「殿下! カイエン様!」
カイエンはアキノとヴァイロンの声で、現実へ引き戻された。
「ああ、すまない」
「どうしたんです? 急に考え込んでしまわれて?」
カイエンはちょっとどうしようかと悩んだが、結局、考えていたことを皆に話した。
隠し子ありき、での仮定ではあるが。
聞き終わるなり、イリヤがひゅっと口笛を吹いた。
「シーヴ、おまえ凄い!」
「ですが、隠し子がおられたとしても、そううまく運ぶとは限りません」
アキノは慎重だ。
その通りだ。
実際に、カイエンが責任を問われるような事にはなっていない。ヴァイロンの件は敵方の目論見通りに運んだとしても。五分五分である。
これ以降、カイエンたちがそうそう油断しないであろう事、先手を打とうとしてくる事は、向こうも承知だろう。
そして、グスマンが逃亡した以上、大公軍団を利用する策は崩れてしまった。
この日の大公一家の対策会議はここでお開きになった。
その死骸が発見されたのは、次の日の朝であった。
ハーマポスタールの港の近く、あの、火事騒ぎがあった、開港記念劇場の裏口に、堂々とそれは投げ出されていた。
ひどい状態の死骸であった。
頭を滅多打ちにされて殺されているが、首にも縄で締めた跡があり、手の指足の指のすべてが爪を剥がされた上で折られている。
局部は潰されていた。
その他にもまだ生きていた時に受けた残虐な拷問の跡が凄まじい。
顔面も腫れ上がり、目も耳も潰され、人相はわからない。
不思議なのは、死骸がきちんと服を着ていること、物取りの仕業ではないらしく、財布などがそのままだったことだ。
そして。
奇怪なものが死骸の手に握らされていた。
そう。
それは、あの火事の時、黒い馬車の座席から
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