歌劇場の幽霊

 ハウヤ帝国首都ハーマポスタールの開港記念日。

 開港記念劇場。

 首都で一番大きい劇場はもちろん、国立劇場であり、そこには皇帝一家の御成りもあるが、この劇場はハーマポスタール市民の劇場であり、すでに建てられてからの歴史も長く、老朽化が進んでいるため、この年の開港記念祭を最後に、建て替えられることが決まっている。


 今夜の夜の部の出し物は歌劇「紺青鬼」。

 歌劇の中では大立ち回りの多い、派手な出し物ではあるが、しかし物語の最後に主人公である海の男が暗い海の底まで、永遠に失った恋人を追って落ちていく、と言う、あまり祭向きではない出し物である。

 それでも、その日の劇場は大入り満員であった。

 平土間席や二階席には市民がそれぞれの階級と懐具合に合わせた席に着き、皆が祭りを祝う精一杯の晴れ着で臨んでいる。 

 そして、それを囲む様々な大きさのボックス席にも、その席の値段に見合った階級の人々が集っていた。

 劇場というものは、観劇の場所ではあるが、それなりの階級の人々にとっては、秘密の会合にも適している。

 というのも、ボックス席は入り口がすべて個別の扉になっており、その扉も分厚いビロードのカーテンに覆われているからだ。

 その扉には鍵もかけられる。

 切符と引き換えに受け取った鍵をもって扉を開けて中に入れば、そこにも分厚いカーテンがあり、ボックス内が仕切られている。劇場の舞台へ向かっては幾つかの豪奢な椅子が並び、テラスのように張り出したボックス越しに舞台を間近に見られるようになっている。

 そして、カーテンの後ろにも席が幾つか用意されている。

 こちらからはカーテンがあるので舞台はよく見えないが、そこでは軽い飲食も可能で、もちろん、そこで会合も持ているというわけだ。


 

 その日。

 劇場中央のボックスに入ったのは、ハーマポスタール市内の豪商の家族であったが、その脇のやや舞台へは斜めになったボックスへ、いわくありげな一行が入った。

 平土間と二階席の市民たちがやや、どよめいた。

 入ってきたのは、一人の小柄な貴婦人と巨躯と言っていい体の偉丈夫。

 婦人は紫がかかった黒髪を高々と結い上げ、明るい青紫の軽い印象のドレスを纏っている、まだ二十歳前の若い婦人だ。

 それだけなら、誰とは知れなかったであろうが、彼女が銀の持ち手に黒檀の杖を突いていたこと、それと、エスコートしてきた男があまりにも印象的だったために、一部の市民たちにはそれが誰の一行かわかったからである。 

「大公殿下じゃないか?」

 現ハーマポスタール女大公が足が悪くて杖をついていること、それから、この春先に皇帝殿下の沙汰であの獣神将軍ヴァイロン閣下が、女大公の後宮に入ったことは凄まじい宮廷ゴシップとして市民に伝わっていた。 

 帝国軍の花形将軍が、将軍位を剥奪され、大公とはいえ一人の女性の後宮に入れられたという話は、この春の帝都最大の話題であった。

 人々はどよめいたが、相手の身分に思いが及ぶと、慎ましく目を逸らした。

 今日は祭の日であり、この市民の劇場では身分を超えて皆が楽しむべきだという暗黙の了解があったからである。


 カイエンは、裾を引くドレスに足元を取られないよう、気をつけながらボックス席に着席した。

 あの、豪腕ジェネロの手紙に入っていた切符の席である。

 今日はヴァイロンもこの場所に合った貴族的な衣装に身を包んでいるが、なにせ体が大きいのと、その印象的な金色がかった赤い髪とで、とてもではないが正体は隠せなかった。

 劇場の入り口で馬車から降り、それからはまさか足の悪いカイエンを抱いて入るわけにもいかなかったので、彼が手を貸して、ここまで入ってきたのだ。

 この日、カイエンについてきたのは、ヴァイロンと護衛の騎士シーヴ、それに揉めた末に決まったイリヤである。

 執事のアキノはもしもに備え、あえて大公宮に残った。

 乳母のサグラチカも残ったので、その代わりに女騎士三人の中から、ブランカとシェスタがついている。今夜は女騎士も地味ではあるがドレス姿で侍女に化けていた。しかし、スカートの下には短剣を複数、隠し持っている。

 落ち着いた年齢のブランカも、まだ若いシェスタもアキノの里の縁者だけあって挙措は落ち着いたのもだ。

 イリヤはボックス席へは入らず、何人かの手下とともに、平土間の桟敷席に混ざっている。彼らの分の切符も、豪腕ジェネロの手紙にあったのである。

「開演までどのくらいだ」

 カイエンが聞くと、ブランカが懐から時計を出して答えた。

「まだ三十分以上ございますわ」

「ふん」

 カイエンは目立つように一番前の椅子に座ったので、扇で顔を隠すようにしながらも下の舞台や平土間席を見回した。隣にはこれまた目立つように一番前に座ったヴァイロンが落ち着かなげにいる。彼にとっては歌劇も劇場も、今までの人生の延長線にあるとは思いもしなかった物事である。歌劇の内容はカイエンに寝物語に聞いてきたが。

「シーヴ、シェスタ、入り口の扉を見ていてくれ。多分、歌劇が始まってしばらくしてからいらっしゃるだろう」

 豪腕ジェネロの手紙がザラ将軍の個人的な手紙の用紙で届いた以上、将軍なり、その代理人なりがこのボックスに来ると考えるべきであった。

 まだ若いシーヴとシェスタは、落ち着かなげであったが、指示通りにカイエンの座る椅子の後ろのカーテンの向こうへと消えた。

「殿下、私はどうしましょうか」

 ブランカが聞いてきたので、カイエンは自分の後ろの椅子に座るように指示した。

「ヴァイロン」

 カイエンは扇越しに下の平土間、並びのボックスや向かい側のボックス席を見回しながら落ち着かなげに彼の手の上に自分の手を置いた。

「私はあまり遠目が効かない。すまないが、遠くの席に変わったやつがいないか見てくれ。だが、じろじろ見るなよ」

「はい」

 ヴァイロンも、後ろの席のブランカも目を凝らしたが、今日のボックス席には名のある貴族の一行はいないようだった。多くが裕福な商人や市民と見えた。皆、家族連れで楽しそうにさざめいている。

 それだけ、ここが市民のための劇場であるということなのだろう。だからこそ、開港記念祭の会場にもなるのであろうが。



 やがて。

 歌劇は開幕した。


 劇場内のホールや喫茶室、喫煙室、化粧室からは客が引き、多くのボックス席でその扉が閉められた。

 舞台には役者たちが登場し、主人公である彷徨える海の男を中心に歌劇が始められた。

 歌劇には幾つかの幕があり、その間は幕間まくあいと呼ばれ、人々はホールや喫茶室、喫煙室へ出て行く。

 一幕目が終了した。

 カイエンたちは外へは出ず、曖昧な表情で劇場内を眺めていた。

 ふと。

 カイエンは一人の婦人に目が止まった。

 歌劇の開演までには気がつかなかった婦人である。

 着ている衣装からすると、貴婦人と言っていいだろう。だが、ボックスではなく、平土間の周りにある一段高くなったバルコン席に一人で座っている。

 目に付いたのはその婦人の雰囲気から、だろうか。

 地味に結われた髪の色はくすんだ濃い灰色に見えた。劇場の灯りはオレンジ色がかっているので、色味がわかりにくい。

 彼女自身はあまり目立たないようにと思っているのであろう、着ているドレスはやや光沢がある灰色がかった鈍い空色で、目立つものではない。

 だが、華やかな祭向けの衣装の中では、その色はやや地味に見えた。顔はよく見え無いが、すらりと姿のいい様子から伺える年齢よりも老けた色とデザインのドレス。

 それで、かえって浮き上がって見えたのだろう。

 しばらく見ていると、お付きらしい少年が来て、なにか囁いているようだが、婦人は今のカイエンと同じく、扇で口元を隠しているので顔は見えない。

 横と後ろを見てみると、ヴァイロンやブランカはこの婦人に気がついた様子はない。カイエンは、自分の目にだけ入ってきたと思しきこの貴婦人が気になりつつも、それ以上見つめていることは出来なかった。

 第二幕が始まったからである。

 人々が席に着き、客席の灯りが落とされると、しばらくして、女騎士のシェスタがそっと後ろのカーテンの向こうから入ってきた。他の客席からは見えないよう、ブランカの陰に入るようにしている。

「……大公殿下」

 やや、声が上ずっているようだ。

「ザラ将軍閣下がいらっしゃいました。それともう一人、ご婦人が……」

 カイエンはやや驚いた。

 ザラ将軍が来ることは予想していたが、もう一人のご婦人とは。

 やがて、ブランカのすぐ後ろのカーテンの向こうに、二人の気配が座った。

 カイエンは扇で口元を隠し、隣のヴァイロンに目配せしつつ、話し始めた。観劇を楽しんでいる姿は崩さない。この日、貴婦人の形でやってきたのは扇で口元を隠しても不自然でないからでもあった。

「将軍、お久しぶりですね」

「おお。この度は大変なことでしたな、殿下」

 低いが大軍に号令するのに慣れた艶のある声。

 帝国軍の重鎮、ザラ将軍の声に違いない。ヴァイロンと話しているように見せかけて後ろをちょっと見ると、気が効くブランカがすかさずカーテンを少し開いて見せた。

「えっ!」

 ザラ将軍は、五十がらみ。

 貴族出身の軍人らしい、糸杉のようなまっすぐな姿。彫りが深く、鷲を思わせる厳しい容貌には隙がない。髪はもともとのこげ茶色が灰色に変わりつつあり、ちょっとアキノに似た印象である。今日は歌劇向けというのだろうか、やや年齢よりも派手な色柄の長めの上着の中の襟が白く、いつも軍服か甲冑姿の将軍しか知らないものが見たら、将軍とはわかるまい。

 その横にいる婦人。

 その顔をちらっと見て、カイエンは危なく叫ぶところであった。

「ミルドラ伯母様!」

 声は抑えたが、公式には歳の離れた「姉」であるはずの人を「伯母様」と呼んでしまった。

 クリストラ公爵夫人ミルドラ。

 皇帝サウルの同腹の妹で、カイエンの父アルウィンの同腹の姉である女性である。

 今年四十二になるはずのアルウィンとは年子の姉は、容貌も皇帝やカイエンと共通するところがある。

 だが、性格は常に冷静で大胆だ。一見、おとなしやかに構えているが、それは「考えるための時間稼ぎ」とでも言うべきもので、一旦決めると後は強情なまでに一途なところがある。

 その性格で、若くして大恋愛の末に降嫁し、一年のほとんどを帝国の東側国境に近い、クリストラ公爵領で過ごしている。夫のクリストラ公爵ヘクトルは趣味で音楽を嗜む教養人だが、帝国の東側の守護を任され、首都ハーマポスタールに上がってくることはあまりない。

「御機嫌よう。大公殿下。今日は伯母でよろしいですわよ」

 お忍びなので、本来の呼び方でいいというのだろう。

 伯母は、アルウィンやカイエンに似てはいるが、二人とはやや違い、角のない柔らかな面差しだ。ややふくよかな頬が印象を変えているのかも知れない。それでも、今日この時にこの場所に来た叔母の目は笑っていない。

「あなたたち、この度はひどい目に合わされたわね」

 言っている内容はそっけないが、口調は優しい。

「はあ」

 舞台へ向かって、前を向いたまま、カイエンは将軍と伯母に挨拶した。

 あなたたち、と言われたので、ヴァイロンも体を揺らすような挨拶で答える。

「今日はご招待いただきまして……ありがとうございます、伯母様、将軍」

 その答えは、舞台から湧き上がった合唱に消されそうになった。二人は頷いたようだ。

 カイエンはちょっと笑いを含んだ声を扇の影から出した。

「この出し物には驚きましたよ。『紺青鬼』とはね」

「おや、殿下は気がついていましたか」

 ミルドラ伯母はほほほ、と低く笑った。

「ではもう、あの『桔梗館』にたどり着いていたのですね。殿下が今度の件で大変なことになったから、さすがに心配したのですよ。でも、若い殿下に落ち度があるとも思えないし、今度の兄上、いえ皇帝陛下のいきなりななさりようからすると、元凶は皇帝陛下とアルウィンの不仲からきているのかしら、と思ったの」

 ミルドラはほほほ、と笑いながら続けた。

「それで思い出したのよ、あの桔梗館をね。考えてみると、今度のいやらしい事件、なんだかあそこにつながっているような気がしてきて……」

 ミルドラ伯母はなにを知っているのだろう。

 歌劇が「紺青鬼」と聞いた時から、その「紺」の一致に引っかかっていた。

 あの、桔梗館の「紺色の部屋」と。

 なんと、この出し物自体の仕掛け役がこの二人なのか。

 カイエンは苦笑いした。ここは本当のことを言った方がよさそうだ。

「夢に見たのですよ」

「あら」

「ほお」

 しかし、後ろの二人は大して驚いた風でもない。

「あれは私が五つになるかならないかと言う頃でしょう。一度、連れて行かれたようなのですよ。それで、お二方はあの桔梗館について、何をご存知なのです?」

 後ろを振り向けないので、相手の顔色は見えない。

「何も」

 そっけない答えはミルドラのもの。

「あなたは知らないでしょうけれど、若い頃のアルウィンはそりゃあ、ひどかったのよ」

「あれはご結婚の前ですな」

「そうね。ちょうど殿下ぐらいの歳頃のあの子はひどいものだったわ。まだ皇子宮にいた頃からお忍びで街を遊び歩いて……。女遊びから博打から、悪い遊びはなんでもござれで。変名で下町ではなかなかの人気者だったそうよ」

 カイエンは扇の影で目を丸くした。隣のヴァイロンもびっくりしたようだ。

 ミルドラの話はなお続く。

「アルウィンは、内うちでの言葉遣いがひどかったでしょう。あれは、その頃に覚えたものなのよ。兄上が皇帝になられて、あの子が大公になってからもなおらなくてねえ」

「場末の男娼窟のご常連だったとも聞いたことがあるな」

 ザラ将軍も容赦がない。

 カイエンは目が回った。父にそんな噂まで立っていたのか。

「では、あの桔梗館は『その筋』のお友達の集まる場所でしたか」

 妙にこの件に対するアキノの歯切れが悪かったのも頷けるご乱行ぶりではないか。

「……それだけだったなら、前大公殿下の死と前後して葬り去られたりはせんよ」

 舞台では歌劇が進んでいるが、このボックス席の観客はもう誰もそれを見ても聞いてもいなかった。

 ザラ将軍の次の言葉に、カイエンは気を失いそうになった。

「前大公殿下はあの館に遊び仲間を集めて良からぬことをしていると見せかけて、とんでもないことを企てていたのかもしれませぬよ。……兄君を排して自分が皇帝になろう、とか」

「はあ?」

「まあ、後半は冗談半分ですがな。……途中まではあそこへ遊び仲間を集めておられたのだろうが、大公妃殿下の事件以降は、わからないですな」

 カイエンの母、アイーシャが大公妃でありながら、皇帝のもとへはしったあの事件である。

「子供の頃から、兄上とアルウィンは、性格が合わなくてね」

 ミルドラが話を引き取った。こうなっては聞いているカイエンとヴァイロンはうっかり相槌も挟めない。

「私は子供の頃は、兄より弟と仲が良かったのだけれど、私がクリストラと結婚して降嫁した頃からあの子の遊びが始まりましたからね……それ以降は……」

 なるほど。伯母の降嫁した頃の父の年齢は、今の自分と同じぐらいだ、とカイエンは計算した。

「クリストラへ降嫁してからは領地へ引っ込んでおりましたから、その頃のことは風の噂で聞く程度だったの」

 なるほど、結婚してすぐに次々に子が出来たミルドラ伯母には、弟の様子を見る余裕などなかったのであろう。現在、ミルドラには三人の娘がある。非公式にはカイエンの従姉妹たちとなる。

「アルウィンはあなたが生まれてからは、猫の子を被ったみたいにいいお父様を演じていたけれど、それでもあの桔梗館は手放さなかったのよね」

(演じていた)

 伯母ははっきりそう言った。

 カイエンは背中をつつーっと脂汗がつたい落ちていくのを感じた。今度の騒動でなんだか自分の思い込んでいた父の肖像は、どんどん描き変えられていくようだ。

 優しい、娘思いの父。

 あの母がいなくなった後。

 父だけが本当に自分を愛してくれている、と信じていた。

 それは、自分とそっくりな父を、父にそっくりな自分への愛情を疑わずに生きてきたということだ。

 それが、今、ぐらぐらと揺らいでいる。

 父の幽霊が今、彼女を脅かそうとしている。

 幽霊が。


 急に、それまでまったく耳に入ってこなかった歌劇の歌が聞こえてきた。

 女性歌手が美声を張り上げて歌うのは、死んで幽霊となった女がおのれを謀っていた男へと向ける恨み節だ。

 言葉は美しいが、内容はドロドロしている。



   青黒い海の彼方からやって来た

   私をとりこにしたあなた

   あなただけを見ていたわ

   私の短い若い日を

   永遠にあなたに纏いつかせて


   永遠のそばからやって来て

   私をとりこにしたあなた

   私は老いてしまうのよ

   あなたは知っていたのね

   だから行ってしまうのね

   私の若さを連れたまま……



 女は幽霊となってもまだ心を残しているのである。  

 カイエンは、動揺している自分を奮い立たせるように、やや話題を変えた。

「ところで」

「伯母様と将軍はどういうご関係で?」

 カーテンの後ろで二人が顔を見合わせた気配。

「あら」

 ミルドラは意外そうだ。

「知らなかった? 将軍は若い頃は近衞に居たの。それで私が降嫁する前の一時期、私の警備を担当していたのですよ」

 確かに、ザラ将軍は子爵家の出で、代々軍人の家系と聞いていた。

「今日、殿下が連れていらした、入り口にいた若い騎士さんみたいに若くて元気でね。クリストラと会う前には、ちょっとときめいたりしたのよ」

 ね。と、ミルドラはザラ将軍の方を見たようだ。

 カイエンは、大きく息をついた。

 この春先からの騒動の元凶は、間違いなく過去にさかのぼる。

 桔梗館はその道標なのだ。

 父や母、伯父や伯母にも若い時代があり、そこには子世代の知らぬ様々なドラマがあったということなのであろう。

 だがしかし。

 なぜ、それを今頃になって自分たちにおっかぶせてくるのか。

 いや違う。

 これは繰り返される人々の歴史の一部なのか。

 それにしても。

 降りかかる火の粉は振り払わねばならない。

 そして、未来は自分で切り開くしかないのだ。

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