応援コメント

第11話 災害報道で優先されるべきもの」への応援コメント

  • なるほど。

    ただ、ここまで読ませていただいたところでの話ですが、結局、テレビのできることって情報を伝えることだけなんですよね。

    そして、テレビを見るのはほぼ同じ被災地と関係ない、離れたところにいる一般人。

    その人たちがいくら情報を手に入れても災害救助の手助けにはならないということですかね。

    だとすると、やはりテレビとは言え営利企業の枠を超えて協力する程社会的メリットも得られない気もします。

    作者からの返信

     矢指 嘉津 様

     東日本大震災の時、日が経つにつれ主に西日本にお住まいの方の関心が冷めてきていたのは事実ですね。
     でも、遠方の方でも被災地に家族や知人がいる方には、安否情報が不足していたのも事実です。避難所で無事を伝える被災者自身のメモがテレビに大写しにされたのを覚えています。テレビ画面に字幕が流れるタイムラグは相当ですから。被災地では基本的に長期間にわたって停電していたので、伝えるすべがなかったんですね。形態もつながらず。 
     同じ被災県でも「海側」以外で被災を免れた方がいち早く救援に駆け付けるのにも情報は役だったはず、と思うんです。

     もっと大きい被害が予想される「南海トラフ地震」が起きた際に「東日本」の経験が役立つことを祈ります。
    長文になりました。すみません。