第4話 キャラメイク!(1)

まずはステータスを弄るか!


「〜♪」


どうせなら魔法使いたいよね〜♪

魔法の才能って何に左右されるんだろう?


おーい、神〜!何処にいる〜?


「呼び方が雑じゃな…、何用じゃ?」


ステータスってそれぞれ何が何に作用するわけ?見やすくとか出来ないの?


「相変わらず喋らんのじゃな…。

わかりやすく…、ふむ。こんな感じかの?」


タブレットの表示が変化し、今までATKなどRPG仕様だったのがそれぞれ


STR→体力(耐久力・持久力に関係)

ATK→攻撃力(物理攻撃に関係)

DEX→器用(弓攻撃や製作に関係)

INT→知力(MPや魔法攻撃に関係)

AGL→敏捷性(移動・作業速度に関係)

VIT→生命力(HPに関係)

MEN→精神力(疲労・異常状態耐性に関係)

AVO→回避(攻撃回避に関係)

GRD→防御力(物理攻撃防御に関係)

MPR→魔法防御(魔法攻撃防御に関係)


と、左から右のような表示に変化した。


うんうん、わかりやすくなった!

あ、取り敢えずはもういいよ?また呼ぶかもしれないけど。


「儂、神なのに…、扱いが雑すぎはしないかのう…?」


気のせいよ。たぶん。


さて、えっと?初期ステータスは…?



―――――――――――――――――――


種族:―――

名前:―――

性別:―――


Lv.1(生体ランク:F)


【ステータス】(stp:100)


体 力 :10(F)

攻撃力:10(F)

器 用 :10(F)

知 力 :10(F)

敏捷性:10(F)

生命力:10(F)

精神力:10(F)

回 避 :10(F)

防御力:10(F)

魔防御:10 (F)



【スキル】(skp:100)


無し



―――――――――――――――――――


ふむふむ、それぞれ10はあるのか。

横のアルファベットは恐らくランクだろう。


大魔法ブッパしたいからMP必須だよね♪

んで、転生後すぐ死亡とか嫌だからHPも要るだろうし、病弱とかも嫌だから体力も。


ステータスポイント100もあるし、悩むなぁ


ランクはどのくらいでEになるんだろう?

試しに知力に振ってみるか。





――――――――――。



知力にstpを10ずつ振っていったところ、50になった時からランクがF+になった。


…プラスとかあるのかよ。めんどくさ!


他のも振ってくか…。



最終的に、

体力…10→30

知力…10→50

生命力…10→40

の合計90ポイント消費してあとの10ポイントは残しておいた。


「あとはスキルだな!何があるんだろう?」


タブレットのスキル欄を何となくタップすると、スキル一覧がポップアップした。


「おお、なんか出た。ここから選ぶ感じか。」


なになに?



――――――――――――――――――――


〈武器スキル〉

剣技Lv1:剣に関するスキル――┐

弓技Lv1:弓に関するスキル――┨

槍術Lv1:槍に関するスキル──╂1つ目は

杖術Lv1:杖に関するスキル──┨ 0pt

体術Lv1:手甲等に関するスキル┘


〈攻撃スキル〉


――――――――――――――――――――


うん、いっぱいあるね!

何かチートっぽいの無いの?



そう思って探していたら、下の方にあった。


『創造…スキル等を創造出来る。

創れるものはスキルLvに依存。』


これこそチートでしょ!

とか思って取るとレベル低いあいだは何も出来なかったりするのよね!


無難に行きますか。



結局スキルはこうなった。


――――――――――――――――――――


【スキル】(skp:0)

〈武器スキル〉

杖術Lv2(10Pt消費)


〈攻撃スキル〉

⚫属性魔法

・火 Lv1

・水 Lv1

・風 Lv1

・土 Lv1

・聖 Lv1

・闇 Lv1 (それぞれ10Pt消費)


〈パッシブスキル〉

異常状態耐性Lv1

HP自然回復Lv1

MP自然回復Lv1 (それぞれ10Pt消費)



―――――――――――――――――――


武器スキルは、杖術がどうやら魔法攻撃に少し関係するみたいだったのでレベルを2まであげた。


あとは攻撃スキル。

魔法攻撃スキルをわざわざ取ったのは、魔力だけあってもダメらしくって、それぞれの属性魔法スキルを取っておかないと魔法は使えないらしいからだ。


不便だ。


最後にパッシブ。見ての通りのスキルだね。

これは説明いらないでしょ?



ステータスも決まったし、次は容姿だね!





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る