弱者は強者に搾取される

「作戦に2パターン?」

 遡る事4日前。罰則を受けた北斗・有馬を除く【オチコボレ】メンバーは湊斗・戸塚・芥答院の3人で練られた作戦内容に驚愕を示した。その中で代表するように疑問をぶつけた比与森に、湊斗は教室内の棚に置かれた裏紙とサインペンを取り、全員に見えるよう輪の中心に置きながらメンバーの似顔絵を簡略化したイラストで描き始めた。

 北斗・比与森・黒宮の3人の上にA、湊斗・飛影・戸塚にB、有馬・芥答院・貞原にCとそれぞれアルファベットを割り振ってチーム分けをしていく。湊斗が書くイラストの何とも言えないゆるさは飛影・比与森の女性陣に刺さったようで、2人はいそいそとデバイスを取り出し、それを撮影していた。

「俺達【オチコボレ】の欠点はKINGが2人居る事だ」

「何でだよ。逆だろ、数が多い分こっちが有利になる」

 黒宮の指摘に湊斗は「普通に考えればそうだ」と頷きながら、少し離れたところに銀塔の似顔絵を描き、その上に【フウキイイン】と記入した。似てると口々に言いながら写真を撮る比与森・飛影を他所に、黒宮は僅かに強張った表情でそれをじぃっと見つめていた。

「だが、俺達の実力は理事長に言われた通りだ。2人分にも……そもそも1人分にも満たない。

 寄せ集めの素人ばかりで構成された9人と実力・連携共にトップクラスの8人じゃ勝敗は見え透いている」

 言わばこれは負け戦だ。差は歴然、勝てる確証など無に等しい。だが一つだけ勝機はあった。

「【フウキイイン】の特徴は全員が銀塔の駒である事。銀塔の指示通りにしかあいつらは動かない。……つまり勝つためには」

「銀塔リヒトを直接潰す……」

 芥答院の相槌に湊斗は力強く頷いてみせた。

「だが銀塔も馬鹿じゃない。金敷に劣るとはいえ、あいつの右腕だ。確実に俺と北斗を狙いに来る」

 銀塔のイラストから北斗・湊斗に向けて矢印を伸ばし、湊斗は「そこで今回の作戦だ」と答えた。

「まずは芥答院・貞原・有馬のチーム。【フウキイイン】のメンバーと接触した場合、応戦して欲しい。必ず食い止めろとは言わない。時間稼ぎ程度で構えて貰えればそれでいい。罰則を受けた有馬が居る以上、本番までは2人で連携を高めるしかないが……」

「作戦の内容も単純だし、こるり嬢なら大丈夫ですよ」

 貞原の受け答えに湊斗は薄笑いを浮かべた後、眼鏡を押し上げながら「次に」と話を続けた。

「北斗・比与森・黒宮……そして俺と戸塚、飛影のチーム。作戦の内容は同じだ。俺と北斗が居る以上、狙われる可能性は高い。

 なら、どうするか」

 答えは決まっていた。


「あれ、急に鬼ごっこですか? 懐かしいなぁ」

「神風! 呑気な事言ってないで早く追い掛けるぞ!」

 最も優先するべきは【フウキイイン】の司令官にしてKING・銀塔リヒトの討伐。他のメンバーによる妨害・襲撃は可能な限り逃れる事が北斗・湊斗チームの作戦だ。

 前回の【セイトカイ】戦より切り込んだ作戦となる。勝算がないからこそ、たった数パーセントの可能性を狙った博打に【オチコボレ】は出た。

 湊斗の足は校内を取り巻く炎など諸共せず、目的地まで大股になりながら走り出した。


「なぁ赤星、どう思う」

 後ろからちょんちょんと肩を突かれ、心底面倒臭そうな顔で振り向いた赤星は「何がだよ」と青沼の顔を睨み付けた。相変わらず【レットウセイ】のメンバーから距離を取って座っている赤星の隣には、自称彼の友人・花条の姿がある。「よっす青沼くん」と声を掛けた花条に「よっす」と返しながら、青沼は赤星に「今回の【オチコボレ】の作戦」と問い掛けた。

 スクリーンの向こう側、銀塔に押され気味の北斗を見てフンと鼻を鳴らした後、赤星は背もたれに身を預けた。

「作戦と狙い自体は悪くない。銀塔を崩せば【フウキイイン】は機能しなくなる事もよく観察出来てる」

 ただ。そんな一言の後、赤星は一変して手厳しいコメントを口にし始めた。

「全体的に歩幅が合ってない。……一番悪目立ちしてんのが今銀塔とやり合ってるあの馬鹿だ。金髪女と狂犬のフォローが間に合ってない」

 チラリと映像に目を向けてみる。赤星の言う通り、注視して見れば北斗の行動一つ一つが先走っている事が分かった。肩を幾度となく上下させても乱れたままの呼吸と肌を伝う汗、何か焦っているようにも見える。

「……あの馬鹿がどうにかならない限り、あいつらは一生勝てねぇよ」

「【レットウセイ】と歩幅合わせる気のないお前が言うか?」

 花条の滅多に出ない皮肉……というよりは嫌味が込められた言葉も赤星からすれば塵ほどの価値に過ぎない。だから何だよ、勝手に言っとけと言うようにだんまりを決め込み、うんともすんとも言わない赤星に花条は溜め息を吐いた。

「……北斗と喧嘩でもしたのか?」

 青沼の問いに赤星から返答はない。大方図星だろう。

「いつもポチって呼ぶのに、今日は呼ばないから。……赤星は変なところで分かりやすくて、変なところで分かりにくいな。

 もう少し視野を広げて色んな人と話してみるだけでも印象は変わるぞ」

 赤星の口がわずかに開きかけたのを見て、青沼は先手を打つように「勿論分かってる」と肯定した。

「人はいつか裏切る。……大切なものはいつか居なくなる。それなら最初から大切なものなんて作らなきゃいい……赤星の持論は分かってるつもりだ。

 けど人を疑ってばっかじゃ、いつか本当に」

「逆にお前は簡単に人を信じすぎなんだよ。もう少し人を疑え」

 誰の事をだと問い掛けた青沼に、赤星の口から前もって用意していたかのようにすんなりとその名前が飛び出た。

「……“結姉ちゃん”とやらを、だよ」



「こるり嬢、一旦下がってろ!」

 貞原の言葉に、有馬は痛む体を庇いながら半歩下がった。踊るように体を叩き付ける鞭。床に叩き付けられ、しなる鞭が次にどこから来るか。その予測を立てるので精一杯で、防御に徹したまま一歩も動き出せなくなってしまった貞原の両腕や顔が僅かに腫れ始めた。

 その動きを必死に目で追っては、体にぶつかる衝撃に顔を顰める。その繰り返しの貞原に耐えかね、有馬が「貞原くん、やっぱり私も」と提案したが、彼は首を振るばかりだった。

「女の子傷物にするのは男らしくねぇだろ。それに、俺が優子に怒られちまう」

「嗚呼出た……今が一番楽しいですって顔。……僕には一生理解出来ないな」

 御座岡の持つ鞭が勢いよく床に叩き付けられ、貞原の体に右、左とぶつかる。そして次は左、右。

「見切った……!」

 ビュンと空気を切った鞭を避け、弾丸のように貞原が御座岡の間合いに入った。驚いたように息を呑んだ御座岡の顔面にメリケンサックの嵌められた貞原の拳が近付く。その動きを見て御座岡は退屈そうに目を細めた後、ゆっくりと膝を上げた。

「君、弱いね」

 貞原の顎に御座岡の膝が直撃し、ゴリッと痛々しい音が鳴った。ぐらりと後方に体勢を崩し、貞原が倒れ込みそうになった寸前、追い打ちを掛けるように彼の首を目掛け大剣が振り下ろされた。御座岡と入れ替わる形で大きく飛躍し、追撃して来たリリヤに貞原が受け身を取りながら防御を計ろうとした時、リリヤの右腕に細身なナイフが突き刺さった。

 有馬だ。すぐさま貞原を助け起こし、警戒を強めた彼女にリリヤは険しい顔で腕に突き刺さったナイフを抜き取り、それを床に投げ落とした。ポタポタと傷口から溢れ出した鮮血が床に染みを作った。

「的確に狙い撃つその技術、フォーム何もかもが上級クラス。……それは素直に賞賛しましょう」

 リリヤの言葉に縁代・御座岡の2人が驚いたように目を見開いていた。他人ととことん交流を避け、興味を持たない彼女が他人を手放しで褒めるとは珍しい、とでも言いたげな顔をしている。

「ですが、中途半端です。その実力さえあれば確実に急所を狙える筈。……貴方の行動には勝ちたいという意志が感じられない」

「だって…………したってどうせ…………から」

 リリヤの指摘に有馬はキツく下唇を噛み締め、俯くだけ。ボソリと何かを呟いてはいたが、それは全く聞き取れなかった。

 ふとリリヤの指摘を聞いて芥答院と貞原はハッとした。前回の【有限戦争】、そして訓練中もそうだ。有馬は敵の急所だけをとことん避けて狙う。相手の急所を突かなければ勝利にならない【有限戦争】でだ。赤星とはまた違った理由で彼女が【有限戦争】を、他人への殺傷を避けているのは間違いない。

 北斗と【セイトカイ】QUEEN・アズサを避けている事。他人への殺傷に意欲的ではない事。有馬の抱える謎が更に深まった事に小首を捻りながら、貞原が声を掛けようとした時だった。

 有馬が何かを思い出したように勢いよく頭を上げた。彼女の目は対戦相手の【フウキイイン】ではなく、窓の外を眺めている。

「……行かなきゃ」

 そうポツリと呟いて何処かへ走り出そうとした有馬を、縁代の攻撃を刀で払った芥答院けとういんが咄嗟に引き止めた。

「待て有馬! 何処へ行く気だ。まだ……」

「離してください! 杏奈のところに行かないと」

 彼女の行動と発言はあまりに支離滅裂だった。此処で北斗の救援に行く、と言うのなら芥答院もすんなりと身を引いただろう。だが、彼女はKING・北斗の元ではなく比与森の救援に向かうと言った。難解な彼女の行動に芥答院は怒りを滲ませながら「作戦に従え!」と声を張り上げた。

「でも! ……だってこの後、雷が」

 雷。そう言われ窓の外の空を見上げる。相変わらずいつ雨が降り出してもおかしくない厚い黒雲に支配されている。

「雷なんて鳴ってないけど……比与森先輩と何の関係があんだよ」

 雷と比与森。その二つのワードに芥答院はゆっくりと目を伏せ、苦々しい顔をしたまま押し黙ってしまった。同じような顔を浮かべる有馬と顔を見合わせる【フウキイイン】のメンバーに、貞原がどういう事だと辺りを見回した時だった。

 燃え崩れ、ぽっかりと穴の開いた天井からポツッと雨粒が降り注ぎ、それはあっという間にバケツをひっくり返したような激しいものへ変わった。燃え広がっていた炎は徐々に鎮火され、辺りには焦げ臭い匂いが充満した。

 ゴロゴロと不機嫌そうな声を上げる暗雲を見上げ、有馬は勢いよく芥答院の手を振り解いた。彼女の目には焦りと不安、ほんの少しの決意の色が滲んでいた。

「私……もう嫌なんです。何も出来ずに後悔して、皆が傷付く姿をただ見てるのは……嫌なんです」

 辺りが眩く光った。少し遅れて地を揺るがす程の落鳴が聞こえた時、有馬は既にその場から走り出していた。

「有馬、待て!」

 すかさず走り出した芥答院・貞原を追い掛けようとしたリリアの肩を縁代が掴み、制止した。

「……何です。命令通りに……」

「追い掛けなくても勝敗はもう決まってる」

オチコボレ】の負けだと縁代が呟いた言葉に、リリアと御座岡は同時に「サボりたいだけでしょ」と告げた。バレたかとおどけて笑いながら縁代は何度も何度も、嫌がらせのように鳴り響く雷鳴に顔をしかめた。

「理事長も酷い人だな。

 ……これじゃあ荒治療どころか悪化するだけだ」


 辺りに鳴り響いた雷鳴の音にびっくりしたーと目を見開く飛影・戸塚の傍ら、湊斗は【フウキイイン】の追撃を突き放すようにスピードを上げるため、地を蹴り上げた刹那。湊斗の足に何かが絡まり、顔から床に倒れ込んだ彼の元に鎖の音が近付いて来た。

「鬼ごっこ、もう終わりにしましょうよ。先輩より俺の方が強いんですから、勝てっこないですよ」

 神風の持つ鎖は湊斗の右足に複雑に絡み、完全に彼を捕縛した。くるくると鎌を回転させる神風、武器を手に追い付いて来た鋼島・天宮城うぶしろの姿に戸塚は「向かい撃つしか方法なさそうだね」と答えた。

「クソ……! 北斗、比与森……!」

 悔しげに拳を床に叩き付け、湊斗は神風に銃口を向けた。


 時間はわずかにさかのぼる。


 銀塔の激しい斬撃を避け、攻撃の機会を見計らうので手一杯だった北斗はすっかり視野が狭くなり始めていた。ふわりを食い止める比与森と、後方で一歩も動けないまま固まってしまった黒宮に気を配る余裕も北斗には残っていなかった。

 少しでも肩の力を抜いて息を漏らしたら最後、一瞬で首を切り落としてしまいそうな銀塔による素早く重い斬撃。それが足に、腕に当たるだけで体が激痛を訴えた。大鎌の先端が骨と肉の隙間を切り開くようにじ込んで来る。発狂したくなるほど、泣き崩れてしまいそうな程に痛くて、やがて北斗は片膝を付いた。

「悲鳴を上げないだけ褒めてやる。

 ……ようやくおすわりを覚えたなら、次は伏せが出来るようにならないとな」

 銀塔の大鎌が北斗の頭上に振り下ろされた時、キンと僅かに鳴った金属音がそれを防いだ。背後から身を乗り出すように鉄パイプで銀塔の斬撃を受け止めた黒宮に、銀塔の目が歪んだ。

「狂犬、今はお前のしつけじゃねぇ。黙って馬鹿犬の後ろでおすわりして待ってろ」

 緊張で強張った黒宮の顔は真っ赤で、パクパクと何か言いたげに口を開閉させていたがそこから出る言葉はない。そんな黒宮に銀塔はくくっと喉を鳴らしながら悪役のような意地の悪い笑みを零した。

「口も聞けねぇのか? ……吠える事も出来ねぇ犬は犬ですらねぇ」

 ギリギリで耐えていた黒宮が弾かれ、後方に吹き飛ばされた。浅い呼吸を繰り返し、起き上がれずに居る北斗の真横を通り過ぎ、尻餅をついた黒宮の目と鼻の先に刃が向けられた。北斗の血がこぶりついたそれを見て、黒宮の喉がゴクッと音を立てた。

「弱者は強者に搾取される。……クソったれな俺の親父が遺した言葉だ。お前の教訓くらいにはなるだろ」

 父が遺した言葉。それを何故か嫌そうな顔で告げた銀塔の表情に黒宮が呆気に取られている時、痛む体を必死に庇いながら駆け寄って来た北斗の手が振り下ろされた鎌を受け止めた。

「北斗……お前、傷が……!」

 北斗の左手を銀塔の大鎌が貫通していた。大量の血が滴り落ち、呻き声を上げながら北斗は負けじと銀塔を睨み付けた。

「あんたの相手は、俺だ。

 ……俺の友達に手ぇ出すな、金敷の犬!」

「金敷の犬……?」

 銀塔の動きが此処で初めて止まった。呆然と立ち尽くす銀塔の大鎌から無理矢理手を抜き取り、激痛に悶えながら北斗は「そうだよ」と声を張り上げた。

「俺と黒宮が犬なら、あんただって犬だ! 金敷先輩の言う事何でも聞いて従って、俺達に噛み付いて来るあいつの番犬だろ!」

 シンと場が静まり返った。というのも、先程まで血気盛んな振舞いと言葉の数々で比与森を攻撃し続けていたふわりが動きを止め「あちゃー」といつもの調子で呟きながら項垂れたからだった。何かまずいのかと彼女を必死に食い止めていた比与森が恐る恐る聞いてみると、ふわりは小さく肩を竦めながら苦笑を零した。

「……あれ、銀塔先輩の地雷なの」

 マジかよと比与森が顔を顰めた刹那。くつくつと笑い声を零し、前髪を掻き上げた銀塔に黒宮の背がピンと伸びた。

「誰が誰の犬だって……? 面白い事言うじゃねぇか、なぁ?」

 ぐりぐりと強い力で銀塔が北斗の頭を撫でた。これ以上気に入らない事を言ったら最後、むんずと髪の毛を引っ張り上げて来そうな程強い力だ。「北斗、まずいって」と顔を真っ青に染めながら小声で忠告した黒宮を制しながら、北斗の銃口は銀塔に標準を定めた。

「それが階級2位の理由だろ」

 ふざけんなと銀塔の口から苛立ちが零れた。

 思い出すのはあの時の記憶。嫌がらせのように天気のいい中、死人のような顔をした彼が死人の前で告げた言葉。恨み辛みと絶望と、この先への不安が込められたあの言葉を思い出し、銀塔は震える拳を近くの壁に叩き付けた。

「何も知らねぇ奴が首突っ込んで来るんじゃねぇよ!」

「それはあんただって同じだ! 黒宮の事も比与森の事も……俺の事だって全く知らないから“問題児”なんて一括りで呼ぶんだろ! 俺はこの二人の事は誰よりも分かってる! あんたよりもだ!」

 バンと一発の銃声が鳴った。この日初めて引き金を引かれた北斗の銃弾は、狙い通り的を射た。


「傲慢ね」

 映像をじぃっと眺めていた金敷が零した言葉に、隣に座っていた凪紗は「銀塔がか?」と問い掛けた。それには金敷が首を振る。

「2人共よ。サバンナのライオンのように傲慢で、一歩も引こうとしない。狩りの映像を見てるみたいでワクワクしちゃうわ」

「狩りの映像……。金敷ってたまーに物騒っつーか……ワイルドだよな」

 凪紗の言葉にありがとうと笑い掛け、金敷は「でも」と目を細めた。

「その傲慢はいつか足元を掬われる。

 ……リヒちゃんはね、相手が誰であろうと容赦なく谷底に突き落とすわよ。あの子の中に手加減なんて言葉はない。

 深い谷底に突き落として、リヒちゃんは言うわ」


 弱者は強者に搾取される、ってね。

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