OSENCHI!

アナタの神を撃つのは本意ではない。

誰にだって神は居る。

商ガールにだって、

買うガールにだって。

ぶるースネーク(※1)がいるかぎり。


※1……ぶるースネーク おもに夜、首に巻きつく、ヘビ。かなりヘビー(そういうこと言える/書ける、自分が好き)


僕は寝る前、

悔いる。

自分の行いを。

(でも、眠いときは寝るけどね。)

なんでこうなったか。

どうしてじかんはたってしまったのに、こんなにもおろかでかわらなく、むしろわるくなっているのか、

なによりわるいことに、あなた、にであえない、なんて、そんなおせんちは、そこそこにして、

おのれの、としをかんがえる

ことしきり。


神を洗う。

朝か夜。

それで少しはしゃっきりする。

そうすると僕は僕を食わしていることを、あまり考えない。

よいのかわるいのか、

でも

神じゃねぇなぁ、

誰にだって、いる。

人でもない。


いる

ことばだ、たかが。

すべて。







「道徳の投稿詩」


人間はものを喋ったり書くために生まれたわけじゃない。

おそらく大戦下の、

あなたの父親は言った、

固パンを家族のためにちぎりながら。


そうだろうか?

弁解が詩になるなら、

あえて、詩人の立場に立って言おう。


出来事の羅列に対する、

自分と世界への、

どうしようもない愛情を、

弁解せずにいられないと、


……

………

…………。


先生、質問があります。

はい、

それなら、言葉や文字がつかえない人たちはなんのために生まれたの?

先生は白痴じゃないからねぇ、詩人だし、比較的高学歴だから、諸処の芸術関連作に日々触れて、感受性を尖らせ尖らせしてるんだ。近頃じゃ目も細くなってきて芸術家様さ、まるでゴミが入らない。


先生やっぱり人間はものをしゃべるために 生まれたンじゃないンじゃないですか? あ、間違えた、ものをたべるために生まれたンじゃないンじゃないですか?


だけど、今君が喋ってるのも言葉だから・

せんせい、

やっぱりぼくたちは先生がきらいです。

詩人がきらいです。

ぼくは、

詩人のことはわからないけど、

先生はきらいだな。







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