ナンセンス+暴力的(無意味かつ性的暴力的につき閲覧注意)

「騒乱節」


おじいさんを刺して

おばあさんを貫いて

ぼくらは皆、死の谷マへマッさかさマッ!


日向に揺れるブランコで鉄の味を感じたあの日の感傷は全くない

這い上がる蟻どもを潰しても潰しても日常は潰れて紅(くれない!)

マニアックな僕の母は太陽眼鏡で赤子を焼く、そ、そ、そ、それは僕?

いえす、生まれる前に日焼けしたマニアックな赤ん坊。

マニアックな興味を抱いて女の子とファックするように目玉焼きをボイルして、固めて固めて嘆きの壁にキッスする。マニアック!

揺るぎない信念を抱いて、床に滑った、壁に激突した、侍たちのタイ語のつまらなさは異常。僕は笑っちゃう。緩やかに滅亡する知恵さえもない侍たちとは趣味の問題とはいえ、語り合う囲炉裏を持たぬ故、切り捨てご縁! マニアック。

僕はコカ濃く、黙々たなびく煙を酸い、炭酸水ゴクゴク、ジャー、黒いションベンを産湯としたのでした。マニアック!


成長したら世はコンピューリタンの世の中で、皆もの凄く禁欲的な奴隷なのね。

殺さず、盗まず、犯さず、目立たず、そういうことをば、しちゃいけないよと、ばらばらにしちゃうよと、世の中が生まれる前から刷り込んでくれる、毎日ピカピカと、ポケットでうずくぜ君のなかのモンスター。


牧歌的な歌を歌った家族はボイラーで茹でブシ! 倦怠期の家族愛はソーラーカーで轢きつブシ! ミロミロこぼれ落ちる歯列矯正のアクター&アクトレスに憧れず、姿ない、つか、ぶっちゃけ声優? 声だけになりたがる豚ども、みんな人間なんですけどね。ぶ、ぶ、ぶ、侮蔑の念がとまらねぇー自分も含めたオナニー善男全女全マニアックどものあぶく銭稼ぎとあぶく銭浪費には、浪花節も窒息死しちまうわ・わ・お。長・生・き!

いきいきしましょう。死ぬヒマで。

マヒで。

マヒアック。






「あんよがおじょう」


どうでもいい毒薬を、人生にぶちまけて、

腐った味噌汁を飲み干す朝。

拘束されて、腐っていく右足、側頭部の禿、

あざらしの幽霊が撲殺されたまま突っ立っている

壁のシミに似てる。君は死んでる。

夢見たまま、口元に精液がこびり付いている。

モテモテの証だ。

もうやめちゃおうよ、人生なんか。持てないよ、人生は。

人生なんて振ってやれよ。彼女はカニクイザルがお似合いだ。

モテモテ。彼女を似るときは、そういう音がする、

モテモテ。

とてもびっくりした鎖骨が、凹んでいるから、努々若いよ。

おんとに、おんとおんと、牛の糞。日本語、クラップ、ハンド、糞手。

ためいき、孤便。孤独の分泌。発奮。

ささやか、成虫。清流。それなり、彼玖村。架空の舞。

ソリティア、おえ。


友達が居たら、どこまでもいける。

変な映画も見なくて済む。

孤独が肩を掴んでいる。

僕は手を握り返す。

キスして話。

さよなら。

友よ。







「3つつなげろ」


1.

いい気分になった。

良い接客をした。いい気持ちになった。

いいセックスをした。

全て主観だ。


誰も褒めてくれないことはない。やさしく嘘のように褒め合う。

僕はそれを嘘だとは思わない。世界って素晴らしい。


(セックスしてすぐに爆音で去って行く人。

頭の中はどーなっているのかしら。


ビー玉を詰め込んで、胃の中で、全部すりつぶして生きている人。

どうなっているのかしら、栄養バランスとか。)



2.

うんこが増えていく。

友達を呼ぶから。

うんこが食べている。

もっやし。


世界地図が出来ていた。

糞どものね。

ホロコーストが待っている。

ソレがニクシミって奴。

おれなんだから愛してくれ。

おれなんだからめしをくれ。


過去のうつくしいものはすべてクソにまみれた。

山之口貘の詩とかね。

個人の力で腐らせるには限りがあったはずなのに。

稀に、箍が外れている。パンドラの箱なんていい例だ。

やりすぎだと思う。

人類の進化は。そういう妄想は。

中学生の休み時間がおわってないから。 

あるいは歴史の時間に、

白昼夢を見っぱなしなんだ。



3.

おおきなちんこはいつだって僕らをもてなしてくれる。

ミルクミルク。

おしゃれ。オシャレだと思う。

Noを使わない蝸牛って。


戦争が起きたら。

いっぱい良い詩、書けるかなぁ。

書けるんだろうなぁ。

その前や、後や、間に、僕は死ぬだろうか?

戦争がないと、自分の死すら疑問系にしかならない。

吐き気がして、早く殺してくれと思った、あの瞬間を、

喉元過ぎた、笑おう、忘れよう。

覚えている復讐心は、僕の場合、自分についてのみ。


「自分」のことだけに一喜一憂している。

「自分」のことだけに一起一夕している。

「自分」のことだけに一棄一有している。


目覚める。

ここで、素敵なコマーシャル。

素敵なステッキでハイジを躾ける。殴る。そういうイメージが東欧諸国にはあります。


かように言葉を軽視した結果。

戦争、起るなら、


軽すぎて、

防がれることはないか、


検死。

100年で痩せた胎にはヘリウムでもつめとけ。ウケる。

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