第2話スライムって敵ですか?
昨日伺ってください言われたのでギルドにやってきた。
「あー昨日の人ですね!ではどれにしますか?」
「野菜配達で…は無理かここのこと知らないしな」
「やっぱりここは皿洗いかな」
「はい皿洗いですね じゃあこちらのお店に行ってください。」
地図を見せられる
「あ はい!あの…」
「はい?」
「スライムっていますか?」
「どこに?」
「この世界に」
「え?はい居ますよ」
(おおー居るんだ)
「スライムって敵ですか?」
「…あーえっと…敵ちゃ敵ですけど基本的には敵ですね」
「基本的にはっていうと?」
「敵対しないスライムもたまにいるみたいです」
「おーそうなんだ!」
「はいそうですね じゃあこの時間までにこちらに行ってください」
「はい!」
へえここの世界の皿もそんな変わらないんだな。
普段皿洗いなんてあんまりしないのでとりあえず気をかけて皿洗いをする。
3200ガルドの報酬を得た。800ガルド借りていたので残りは2400ガルドだ。かなり安いところを紹介されてたらしく。他に使わなければあと3日分ある。
ギルドに行って薬草取りとかいいなと思ったのだが薬草取りはモンスターと戦えないと危険らしい!剣とか防具も持ってないなら無理だといわれた。
長剣だと4000ガルドぐらいするのか。仕方ない一週間ほど皿洗いするか。
そうだもう一個ギルドのお姉さんに聞いておこう
「あのこの世界ってダンジョンあるの?」
「ありますけど」
(おーーあるんだ!受付の人にちょっと不思議な顔されたけど気のせいかな!)
よーし!一週間働いて1万4000ガルド貯めたぞ!
少し高めの武器を買おう5000ガルドぐらいの盾は小さめでいいや身動きできなくなったら意味ないしな少し小さめだから6000ガルドぐらいか!
買ったしこれでもうダンジョン行ってもいいよね?ギルドの受付の人に聞こう!
「んーそうですね!このダンジョンの入り口辺りでしたら。割と弱めの魔物しか居ないのでまあ例外はありますけど」
「例外?どれぐらいの?」
「最悪死んじゃうぐらいの」
「あの…やっぱやめます…」
「大丈夫ですって出てきてもすぐに逃げれば それにそいうのが出てくるのは稀と聞いてますし」
(逃げれないと思うんだけど…)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます