県バーンさんの「へへへ」

県バーンさんの「へへへ」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884779464

女子高生にひどいことがいっぱい起こるお話。


悪いことがいっぱい起こるお話ってただそれだけでたまらなく好き、って人も多いんでしょうけど私はそうでもないので大抵途中で「ああ……また悪いことが起こるのか……」って冷めてきてしまいがちですが、このお話は短いのであんまりだれずに最後までいけるのがいいところかなと。

本当に最後までただただ悪いことしか起こらないので逆に安心して読めてしまうというか、もう少し「助かりそうだったけど主人公の判断ミスでだめだった」とか「タイミングが悪くて助けてもらえなかった」みたいなちょっと希望を見せたけどだめだったほうが後味が悪くなるんじゃないかなと思います。


あと猫食べて死んじゃうんですけど途中で猫食べようかな? ってなるからラストの死因にインパクト感じないので、猫をせめて埋葬でもしてあげようと思ったけど結局食べちゃった……とかのほうが救いがなくていいんじゃないかなと思いました。


女子高生の一人称の割にはなんかちょっと古い……と思ったんですけど作者さん高校生なんですね。でも今の女の子ってあんまこんな感じじゃない気がするんですよね私も女子高生じゃないですが。これは女子高生の方の意見を待ちたいところです。よろしくお願いします。

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