完結のすすめ

イッセー

第1話 完結のすすめ

人気が出ないと、途中でやめてしまう人がいるとかいないとか。

気持ちは痛いほどわかります。

見てもらえないのは辛いです。


ただ、書くのが楽しい。

そこから小説を書き始めたはず。


面白くなくたって、書くのが楽しいから書くのではないかと。

面白いと思ってもこれっぽっちも読まれなくても、楽しいから書くのだと。


小説は子ども。


子どもを一流にするために産むのではない。

子どもを自慢するために産むのではない。

自分の子どもに会いたいから産むのだ。


子どもがブサイクだと、捨てるのか。

子どもの成績が悪いと捨てるのか。


小説を書く本質は、子どもに会うためです。

それを忘れたら、もう親(作家)じゃない。


ついつい自分が忘れそうになるので、書いておきます。

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完結のすすめ イッセー @kumchan

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