時空ペン（β）

第42話 はじめのひとりごと

奥の部屋からはじめがなにか言ってる声が聞こえる

さとし（んんっはじめが一人言いってるのかな？？）

はじめ「スライム味のジュースとか」

さとし（（スライム味？？？一体何を言ってるんだ））

「いやないか！」

（そりゃないだろうよ）

「レモン味のスライムとかどうかな　うーーん」

「コーラ味のスライム・・」

（まてまて！コーラ味のスライムが居たとして食えないだろう）

「稲スライムとか・・」

（稲スライム・・？スライムを田んぼにする気か？？）

「草スライムにしてふさふさにする・・」

（髪の毛にするのか・・髪の毛が草のスライム・・・・なんともイメージがわかない）

「電球とスライムコアいれたけど出来なかったな・・光るスライム」

（それは見てみたかったかも）

【合成ボックス　性能追加しました。】

「あっ効果ついた」

（うわ！都合いいタイミング！はじめの時もそうなのか）

「おっ！できた光るスライム！」

（おおーー！すごいってそのスライムもうほっぱりだしかよ！！）

（しかし何で後ろから聞いてるんだ自分は・・てかスライム味とかいうから・・！！）

「そうだ！鉄とスライムをあわせてみたら鉄スライムか」

「おっできた！！」

（できたけどまたほっぽりだしてる！！）

「そいえば鉄と鉄って合わせるとどうなるんだろ？」

「だめだこりゃ」

「いのししコアとスライムコアをいれてっと」

（まじか！！）

「よし！いのしし型のスライム！」

（うわぁ・・！見たことないような新種作っちゃったよこの人！）

（ん？どこいくんだ？）

「よしこの水を箱いっぱいに入れてっと！水の魔石をここにいれてっと　さあどうなる？」

「できたけどそんな効果あがってるようにみえないな！」

「ふーっ！」

はじめが横になる

「ってさとし居たんだ？？」

「ああ！スライム味とか言うから！気になって」

「いやいや食べないよさすがに！」