第39話回復魔法の使い手
私の名前はカナン。
地球の人から見て異世界の人間だ。
12歳ごろだったか回復魔法が使えるようになった。
診断所の手伝いをしてたりする。
最近何か王国がにぎやかになってると聞いていってみようってことになっておさなじみのちょいとげ頭の男の子とでかけることになった。
「王国に行ってくるんだってね 気をつけるんだよ」
「わかったよー」
「なんかさーまったく別の世界にいけるとかなんとか言ってたよ」
「そそーマキシおじさん言ってたよね」
ちなみにケナルは剣士のようなものだ。
旅中で行商人に出会った。
「こんにちは」
「こんにちはー」
「なあーにーちゃんアレなんだ?馬車についてる丸いやつ」
「あれかカメラちゅうもんらしい」
「何するものだ?」
「何か写すらしいんだが」
「なんかゆーちゅーばーとか言う職業の人にこれつければお金やるからって言われてな」
「ゆーちゅば?」
「異世界実況やるだの何だの言ってたぞ」
「異世界ってあの別の世界か?」
「そうだな」
カナン「へえこれ付けてるだけでお金もらえちゃうんだ面白いね」
ケナル「おーここが王国か前に来たときより全然変わってる人が」
カナン「あれだよきっとゲートって」
カナン「行ってみようよ」
「おう」
公園へのゲートをくぐると人だかりが出来ていてカメラやらで撮ってる感じだった 出店とかも色々あって 普通に歩いてる人もたくさん居たりして
「すごい賑やかだね」
「お・おう!」
「いいにおいだな!」
「おー!にーちゃんこっちのお金もってるかい?」
「いや持ってないんだが」
「それならゲートの前に行ってごらんよそこでこっちのお金に変えれるから」
「おーこれかな?入れるだけでいいのかな」
「出てきた」
「おい!カナンこの焼きそばってのうまいぞ」
「ほんと?ちょっと頂戴」
「ああ!」
「ほんとだおいしいー!」
公園の外に気になるものが色々あったが色々食べてみるととりあえず帰ることにした
王国に帰って宿屋に泊まるとテレビってのがあってそれに夢中になった。
カナン「このつながり眉毛の人面白いね」
「ほんと!」
『回復魔法でこの泉の水を回復水に変えて見せましょう!どどどん!』
『おいこら!!毒沼になったぞ!!』
カナン「あっ!」
「どうした?」
「いや私これ出来るんだなって」
「毒沼??」
「違うでしょ!!」
『みずまほーう!敵をやつっけろー!』
味方にバシャバシャバシャ!
『おいこら!!!』
「あははは!」
『もう一度~!水魔法ー!』
味方にバシャバシャ!
『もうやめろー!才能ねえよ!』
『なんだって!お前にかけてやる雨よ降れ水魔法~!』
『・・・・!モンスターに雨かけてどうする』
『うわまじか!』
『粉をパシャパシャ入れましてー』
『魔法でくるくるくるー』
『はいオレンジジュース!』
『ただの粉ジュースじゃねえか!』
「粉ジュース?なんだそれ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます