第31話

ースライム競馬の誕生ー


「なんだこれ?」

「おー知らないのか?スライムを競争させてるんだ」

「競馬みたいだな」

「けいば?なんだそれ」

「どのスライムが勝つか予想してそこにお金かけて勝ったらその分もらうんだ」

「おーおもしろそう もっとよく教えてくれ」

「んーそうだな結構広い感じで楕円型のレース場があって一周とか二周とか決まった距離を1位獲ったら勝ちって感じかな」

「それでどうやって賭けるの?」









賭け方としてはこんな感じ現代に戻って調べてきた。


単勝    選んだスライムが1着

複勝    選んだスライムが3着以内

ワイド   選んだ2匹が2匹とも3着以内

枠連    2つの枠のスライムが1着2着

スラ連   選んだ2匹が1着2着

スラ単   スラ連+順番通り

3連複   選んだ3匹が3着以内を独占

3連単   3連複+順番通り


5ガルから賭ける事ができるのがいいだろう

「結構難しいんだな」

「はじめは単勝と複勝だけでいいんじゃないかなシンプルだし」

「それがいいな」


さとし「あとね馬主とか居てね勝った馬主には賞金が入る」

「馬主ってなんだ?あーホントは馬だから馬主なんだけど」

「馬を飼ってる人 スライムだとスラ主って感じかな」

「おおースラ主か」

「俺たちで主催者やってもいいのか?」

「いいけどさ教えてあげたから5%の利益をこっちにまわしてほしいな」

「ああいいとも!」




それからスライムペンにもう一つ足すと性能重視のスライムが出せることが分かり

スライムペン2が大いに売れた。

性能重視だと1日6匹となる

もっとだと1日1匹 1日1匹が今のところ最大である。

性能に寄るが300匹~50匹ほど出すとペンが使えなくなるらしい。

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