第29話ダンジョン
「どうやらダンジョンができたらしい」
「できた?」
「出てきたらしいよ」
「おーい!あの宝石消えちまったぞ??」
「目の前でぱっと」
「宝石?紫のやつか?」
「そうだ」
「ダンジョンと関係あるのかな?」
「ダンジョンが出来たのもあそこらへんらしい」
腕の立つ人を10人ほど連れてダンジョンにやってきた。
「スライムばっかりでてくるな」
「↑□30m」
「↑□31m」
「↑□33m」
「うお!すげえななんだそれ!」
「てかだめじゃんでてくるぞ!」
「↑□30m 高さ5m」
「これならどうだ!」
「おー!」
さつき「おーフレイムショット!」
はじめ「いやあれは火矢だろう」
さつき「そうなのかー」
さとし「そこらへんあけてくれ」
さとし「水雷ペン↑○33m 20倍」
次の瞬間モンスターの下に水が現れ雷が通る
「おーすげーなー」
はじめ「けどこれ回復時間長いんだよな10回しか使えないし」
さとし「長いってどれぐらいだっけ?」
はじめ「1日だろ?」
さとし「そっか」
さつき「ダンジョンって階段とかあるのかな」
『水雷ペン』
『水雷ペン!!』
「しかしどんどん出てくるなスライム」
『ファイア!』
『ファイア!』
『サンダー!』
「どうする?そろそろきりがないぞ」
「崖の場所覚えてるか?」
「ああ!でもあれじゃだめだ」
「なら!氷ペンだ」
「氷ペンと風ペンを合わせよう」
「やはり冷気ペンになったか」
「氷ペン 冷気ペン □50倍」
「よし行動が遅くなってきた」
『コールド!』
『コールド!』
『サンダー!』
「この線から前には行くなよ!」
「行きたくてもいけねえよ」
『コンクリートペン』
「ふー・・ふさがった」
「おおーこんなことが出来たのか」
「窓をあけたぞ!ここから攻撃してくれ」
2つほどの窓をつくり交代で攻撃する。
それから炎ペンとファイアでどんどんスライムを倒した、
弓使いや魔法使いが35人ほどに増えていた。
「なんだあれは・・・」
「横幅と同じぐらいのスライムがやってくる」
[ ]<長方形>↑10m x50
壁の向こうにもうひとつの壁が出てくる
「厚めのができたな」
[ ]<長方形>↑30m x50
「よしこれで閉じこめたか?」
「そのはずだ」
「強化ガラスペンでもう一枚つくったらどうだ?」
「コンクリートペンに窓を作ってと」
「たしかに見えるようになったな」
「■ x30 高さ5m」
大きな破裂音がなる
「おおーやっつけた」
「倒したぞ」
「まだだ・・スライムたちがやってくる」
魔法使い「あの壁を何枚も出すことは出来るか?」
「ああできるけど」
「なら50m~100m置きに壁出してくれないか?」
「どうして?」
「前に進みながらだしていくんだ。」
「ああそいうことなら」
10本ほどコンクリートペンを渡した。
貰った人の中には壁の前で家を立てる人がいて。ダンジョンがいろんな人の家になっていった。
自分たちもその一室にいるわけだが。どんどん家が出来るのも相まって冒険者たちやギルドの人たちがどんどんくる。
ダンジョンといえば2層3層とあるものだが1層だけでなかなか2層が見つからない。
さつき「んっあれなに?」
「あれ?」
「あのスライム倒した柱に挟まってない?」
柱を消して挟まってたものをとる
「なんだこれ大きなコイン?レリーフ?」
冒険者「あーこれだ!!」
「どれ??」
「このレリーフはめるとこあるぞ」
壁にあった穴にレリーフをはめると
ゲートが現れた。
「ゲート??」
「階段じゃないんだ」
壁にゲートがあわられた、
「んー今度はスライムだけじゃないみたいだ壁を作っておく」
「透明なのでよろしく」
「おう」
「スライム!いでよ!」
「↑10m ○ x50」
「おおそれなりにでかいの出せるようになったな」
「みんなほとんど報酬にするんだって持ってかれたからなコア」
「あれあればもっとでかく出来たんだが 仕方ないか」
「これでも2mはいってるぞ」
コアを合成することによって大きなコアにすることが出来る
「前に作ったスライムペン何本か残ってるけどこれも合成しなよ」
「おお2.5mになったな」
「確か20回までで1時間に1回復するんだったな」
「そうそう!ちいさいのだったら100回ほどだせるんだけど」
「俺はこっちのモンスターペンで出すよ」
「それは熊形が30回か」
「ちなみにやられたらコアは出るの?」
「でないねー」
「なあなあ!そのペンって他にもある?」
「今のところはないね なんで?」
「自分にもくれないかな?」
「あーでもコア必要だからさ」
「コアならあるぞ!」
「一個余分に貰うけどいい?」
「ああいいぞ」
ここにいた魔法使いや弓矢使いや剣士のコアがどんどんモンスターペンに変えられていく
2色ペンではなく1種類モンスターペンにする方がたくさん出せるのでそうしてる。
そんなことでスライムが5mを超えた。
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