第24話転送ボックス
「こんなの作ってみたんだけど」
「箱?」
「うん~ほらここみて」
さつき「↓ってかいてある箱と↑って書いてある箱あるよね」
「そうそう」
「それでここにモノ入れてみて?」
「あーもしかして!はいいれた」
「そうするとこっちに!」
「あー転送ボックス?」
「そそ!一方通行ゲートをつかったんだ」
はじめ「うー!一般化させてみたい!!」
「いやこれゲートだよ?」
「でもでもこれを投げ入れたらどうなるか見てみたくもある」
「でもまあ時間は越えてないよね」
「物流システムを根本から変えうる」
「たとえば農家が箱に入れたら 店の人が 家から紙を受け取ってそれを入れるって感じに」
「と言うか行商のときにこれ使えばリアルタイムで商売できるね」
「そうだよなー」
「いっそのこと国王に売っちゃうかあと町の人とかに」
「城下町にセットしてもらうんだよドアを」
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城下町 1つ(月)2000ガル 20個
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「国王さんにいっぱいお金もらえることになったね」
「そうだなーゲートは双方から使えるから出入りできるしね 城下町のだけで十分」
「新しくゲート使ってくれるなら一つを安くしてもいいって言ってきたから」
「あと江戸のも頼んできたんだよね」
「そうそう提案したのこっちだけどねー」
「案内板も江戸の人に頼んできたしなー」
「隣国の王国ともつなげれるようになったらそうしてほしいって頼まれてたな」
「どうなるんだこの異世界」
「まるで異世界!」
「そうしたの俺たちだけどな」
「戦争も懸念してて城下町の周りとかに落としゲートみたいなの作れないかって聞いてきたしな」
「あの時のみてるもんな」
「額縁のスイッチの仕組みで落とせるようにしてきたしな」
「その話したら江戸でも取り入れたいって言ってきたし」
「まだ3つぐらいの村としかつなげてないんだよな」
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王国城下町ゲート 1つ追加 5万ガル 20個
(月)ゲート代金すべて1万ガル
城下町落としゲート 1万ガル
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江戸城下町 一つのゲートに付き10両 3個
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102万ガルと30両を手に入れた。
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