第22話


その頃王国では



雷のようなものが一点から現れ全体のモンスターに行き渡る

スライムがつながり硬化し道はできる。

だんだんとゲートで出来た堀は道へとなっていく


その間にスライムはつながり・・ モンスターは合成され

30体前後のモンスターが合成される


道が出来上がった。

30体級モンスターがぞろぞろと王国に攻め込まれる


100体級のスライムが3体集合すると王国の弓矢兵に突っ込まれるところで


5体の巨大ドラゴンが突っ込んでくる


ドラゴンが冷気をはくとスライムが凍り始める


1~2体凍らせられ行き場を失ったスライムが回り込み逆から王国を攻めようとしたところを

ドラゴンに凍らせられる


30体級のスライムが上から攻めようとするが固められ

王国は氷の要塞と化した。


そうすると中にいたスライムが光り始めた。

残りの3体のドラゴンが炎で周りの敵を焼き始める。



===さとしサイド==


はじめ「なんだ・・城下町の様子が変だ」

「なんか暗いね」

「うわ・・ドラゴン??」

さつき「なにこれモンスターを焼き払ってる」


さとし「対抗してる?王国を守ってるのかな」

はじめ「そうみたい」

「でもこれどうやって戦う?」

さとし「でかいモンスターばっかりだ」


はじめ「うわやばい・・黒ドラゴンが凍りスライムを溶かそうとしてる」

さつき「また黒ドラゴンが2体もでてきた・・」

さとし「どうするんだ?」




さつき「私たちなりの戦い方があるじゃん」

はじめ「つまり・・こうなる前にもどる?」

「そう!!」

さとし「モンスターが来るところを探そう」

【時空ペン新機能追加しました】

「おおここで新機能か」

「おおーこんな感じでくるんだ」

「そっか見えてるんだっけ?」

「へえーそれでなんだろう」



=============

時空ペン

ワープゲート一方通行機能5000ガル

符号の他に片方にIN片方にOUTと書けば

一方通行ゲートになります。

=============



はじめ「おおーーこれは便利かも」

「たしかに」

はじめ「ほんとは魔界のやつ逆流してこないか心配だったんだ」

「そいえばそうだね」




ずっとタイムリープ機能を使ってそれなりに戻るのでばったりナルテ(黒マント)と会います。


「おいっそれどうするつもりだ!?」

「あっおまえは・・・黒マント・・」

「みんな離れろ!!」

「なんだ??こんな格好してるから怖いのか?」

黒マントを取ると普通の少年の格好になった。

「それよりそれどうするつもりだ」

「まてそれよりも。。だまされないぞ!!」

「お前は何者だ?」

「さっきからなんなんだ?」

「実はあんたがモンスターを作ってるのを見たんだ」

「お前がこのモンスターたちを作ったのか?」

「ああそいうことか・・!どこで見たか知らないけど」

「たしかに自分はモンスターを作れるよ けれど悪いモンスターじゃない」

「悪いモンスターではない?」

「そうたとえばそこらへんにいるスライムでも襲ってこないモンスターもいるだろう?」

「確かにいる少し色が違うのでわかるが」

「そう!作って見せるから見てて!」

襲ってこないスライムをつくった。


「たしかに・・襲ってこないしあの色だ」

「じゃあそのペンでモンスターをつくれる?」

「そいうこと」

「それでこっちの質問ね そのゲートをどうするつもりなの?」

はじめ「なんていうか使えなくしようかと」

「そんなことができるんだね」

「消すのはいいが待ってくれないか?様子を見に行きたい」


「しかしいまだに信用できないな・・」

「はじめこれ見てみて?対戦してるスライムの色」

「ああ・・これは」

「このこと同じでしょ?」

「たしかにじゃあ王国をまもろうとしてるのはこの人?」


「わかったいいよ!」


はじめ「万が一裏切られたらタイムリープを使うんだいいな?」

さつき「わかった」

暗いゲートの中に入る


「まじか・・こんなにふやしていたのかあいつ・・・」

「あいつ??」

「あいつって?」

「なんていうか・・自分が作ったモンスターだが・・黒い玉にのっとられた」

「その乗っ取られたモンスターがこのモンスターを作ったというの?」

「そうだ」


「あいつもペンを持っているんだ」

「どうしてモンスターがペンを?」

「もともと自分のものだったんだ奪われた」


「聞きたいことがある氷をはくドラゴンをもっているか?」

「ああ持っているよどうして?」

「ちょっと確認したいことがあってね」

はじめ(どうやら王国を救ったのはこの人?)

さとし「そのペンはどんな機能がついてるんです?」

「そうだなー まずは生成・・合成・・そして!収納かな?」

「収納したのは出せるの?」

「もちろん」

「ところであなたの名前は?」

「ナルテといいます」

そんなこんなしてるとナルテがほとんど同じ方法で王国を救うことをしたが同じくやばい状態に。



4人ともタイムリープさせた。


ナルテ「んっ??なんでここに?」

さとし「ああ僕らが出会った瞬間に戻ったんだよ」

「どうやって?」

「それが僕たちの力だよ」

「俺たちも君に加勢するよ」



「スライムを凍らせて防御するのはいいんだけど溶かされちゃったら」

「これはなにをやってるの?」

「あの時間にドローンをとばしてるんだよ」

「ドローンって何だ?」

「なんと言うか空飛ぶものって感じ」

「まあ工夫して5時間後の様子を見ているって感じかな」

「なんとなくわかった。」

「ゲートを消せるって言ってたよね?」

「消せるというよりモンスターを別の場所に送り込めるんだ」


ピコピコピコ・・・


「何の音だ?」

「ああこれはねゲートが見つかったって合図だよ」

「ドローンの上にこいつを置いておいたから」


ゲート前に着くと確認して移動しゲートを魔界ぽいところにゲートをつなぐ

「ああやってさっきのところに送り込んでるのか?」

「そうだよ」

「それってさ・・・なんか削ってなくない?」

「!!!?」

「兵力というかそれはそのままな気がするんだが」

「言われてみればそうだけど他に方法が思いつかなくて」

「なるほど」

「じゃあこいうのはどうだろう?」


ナルテの考えたものは崖から落とすとか行き場のないところに埋めるとかそこを凍らせるとかいったものだった。


結局とても高い崖を探しそこに投げ落とすことになり


いくつもの広いゲートエリアを作り一点につながるようにした


空中の敵はナルテに頼んだ。

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