第20話

「モンスターがでてきてるよね」








扉の向こうで


「なんだあいつ黒マントなんかして」

「ちょっとまて様子がおかしい」



スライムが何体かよってくる


するとペンを取り出しつなげるように描くと

2体のスライムがくっついて1.5倍ぐらいの大きさになった


はじめ「何なんだあいつ・・・」

さつき「なんかやばいやつ」


黒マントはペンで空を切ると

空中からスライムがどんどんでてくる



「あいつがつくったのか?」


「ねえあれみてみて」

さつきが指す城の窓のほうを見るととんでもなく多いスライムがぞろぞろしていた。

「くそう あのゲート消せるか?」

「わからないけどやってみるよ戻ってから」

「ここにワープゲートを3枚ほど置いておこう」


「よしもどるぞ」


さつき「うん」




「よしここを消そう」


「消えない・・・」

さとし「ん・・そうだ!ここにがけへのゲートを作ろう」

はじめ「それだ」

   「板を用意したぞ・・これじゃむりだな おいあの宿屋に机あっただろあれつかえないか?」

「もってきた」

「これを縦にしてここにゲートを」

「よし周りを岩で囲んでおこう」

ゲートを使い岩場までつないで岩や石を運ぶ

コンクリートを持ってきてここで固める

はじめ「ふぅこれでだいじょうぶだ」

しばらく見てて大丈夫そうだとわかると

「なにか攻撃する手段とかないのかな」

「そうだなー」

「なにか武器とか購入リストに出てくれればいいんだけど」

「何も追加はなさそうだね」

さつき「それにしても大丈夫なの?がけに放ったままで あんなに大群がでてくるわけでしょ?」

「たしかに・・」

「みてこよう」



「海はまだモンスターで埋まってないが泳いでいってるやつがいやがる」

「浜辺にいってる」


はじめ「あのモンスターの場所に送ればいいんだ」

はじめ「ここからモンスターが出始める前に戻るぞ」

さとし「了解」


戻ってゲートをモンスターの場所に送るゲートをあわせて送る







【新しい道具が追加されました。】

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

===購入リスト===

植物ペン    25000ガル

時空ピストル  25000ガル

時空ペン    50000ガル

ゲートレーダー 10000ガル

============




さとし「あっいろいろ追加されてる植物ペンと時空ピストルだって」


はじめ「時空ピストル?なんだそれー」



それからモンスターが大量に出てくる前に戻って1週間の間に新しい荷車買ったり行商をしたりして

植物ペンと時空ピストルを手に入れることができた。後4万ほど残っている。


とりあえずはじめが植物ペンさつきが時空ピストルをつかうことになった。


なぁこれどうやって使うんだろうな?

「とりあえず地面にまる書いてみるか」

「おー雑草が生えて来た」


====植物ペン====

機能追加

木    5000ガル

============


「機能追加で木ってのを買ってみたけど」

「あっ茶色のが増えてる」


「ちょっと気をつけて丸をかいてみるか」


にょきにょきにょき!!


「おおー20年物ぐらいの木にそだった」

「すごいや」


「じゃあこれはどうやるんだろ?」



=========

時空ピストル

対象者又は対象物が10分間タイムリープします。又その人が生まれていない時間であればタイムワープすることもできます。また飛ばせる時間上限は時空ペンと同じです。

又何分間タイムリープするかを決められます。(10分間上限)

ずっとタイムリープを選ぶことも可能です。

=========


さとし「タイムリープ??」

「たとえば1時間前の自分の体に10分間だけ戻れるって事か それかずっとか」

さつき「なんだかややこしそう」

「慎重に使わないとな」

「なんか電卓みたいな入力がついてるね」

「なんかわかりづらい・・・たとえば1時間後からゲートくぐってきてそれからこれでタイムリープすると?」


さとし「つまり10分前の体にタイムリープするわけだから10分前に1時間後にいたならそこに行くって事じゃないかな?」

はじめ「あーそういうことだな」

さつき「そうだね 分前表記になってるし」

さつき「でもこれどういうときに使うの??」

はじめ「あれじゃない?同じ部屋にいて10分間だけ戻りたいときとか」

さとし「モンスターであれば10分後に飛ばすとか」

さつき「あーそいうことね」

はじめ「10分後に飛ばしてる間にこの植物ペンで檻つくってとじこめちゃうか?」

さつき「それもいいね」




=======

時空ピストル 新機能追加しました。

ストップ機能 5000ガル

10秒間とめることが出来ます。

エネルギー式で時間が経つことで回復します。

現在のエネルギーでは10回分です。

エネルギーは1分につき1回分回復します。

エネルギー回数を増やすには追加してください。

=======


「おっこれよさそう!」

「どうしたの?」

「時空ピストルにストップ機能ついた」

「おおまじか」

「なんかエネルギーシステムみたい 今は10回分だって」

「1分ごとに1回分回復するみたい」


「おおーそんな感じなんだ」


「それは使えそうだね!」



「それと思ったんだけど俺たちもそれ見れるようにならないのか?」

「それって?」

「これ?」

「そそ俺たちからは見えないじゃん?」

「そうだね」

「購入とか出来なくてもいいから 見れるように出来ないかな?」

「そうだなー」

【新しい道具が追加されました】

「おお?」


============

ルックペンダント 2000ガル

ログや購入画面などが見れるようになります。

10秒間つけるとペンダントは消えます。

ログとか購入画面は見れるままです。

============

「あれ?思ったより安い」


「はい二つ買ったよ」

「んん?これはどんな効果持ってるの?」

「見れるようになるやつだよ」

「おおーー!」

はじめ「あれ?買えるよ?」

「え?ほんと?」

「ほら時空ピストル10から12に増やした。」

「ほんとだ!」

「そんなことも出来るんだ」

「あっペンダント消えたけど」

さとし「ああ!なんか見れる力はそのままでペンダントは消えるみたい」

「ほんとだそう書いてあるね」

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