第19話 いろいろ作るの巻き


「さとし時空ペン貸して」

「いいよ何に使うの?」

「これ」

「メガネ?」

「うん度の入ってないめがねなんだけどこれに1分後の時刻を書くと」

「ほら」

「1分後の見えるめがね??」

「そうそう片方だけね」

「後これも作りたいんだよね」

「たて看板?」

「そうそうここで買ったものなんだけどね」

「江戸城下町のゲートの線をつないでっと」

「ここなら江戸城下町みえるね」

「それでここにさして」

「この額縁に書けばほらどこからでも江戸城下町がみれるようになった」

「なるほどねー」

「それでもう一つの額縁を出してこの額縁と組み合わせてここには1日後と書こう」

「なるほどそれで遠くから1日後の江戸をみたりできるんだ」

「そうそう」

「考えたねー」

さつき「なるほどねー」


「なら私は あれかな? そのゲートレーダーをドローンにつけて飛ばしちゃう」

「でもそれだと電波が届かないからここにゲートをつけて ここで操作する」

はじめ「後ゲート越しに充電器を差し込めばずーっと飛び続けるよね」

「もう!言おうとしてたのに横取りしないでよ」

「ごめんごめん!」

「多分これでも地図更新されるでしょ?」

「やってみないとなんともいえないけど 多分」

さとし「あっそうだ」

「この額縁を大きめにしといてここから外せるようにしてドローンが着地したところに直接いける」

「なるほどいいね!」

「というかこれモンスター捕獲にも使えるぞ!」

「どうやって?」

「落とし穴を掘っておいて落とし穴にワープゲートをセットしてもう一つの額縁ワープゲートで潜らせれば落とし穴に入る」

「なるほどなー」

はじめ「後水中ドローンにゲートつけて海中探索」

さとし「ゲートから水出るんじゃ?」

「ゲートにガラスみたいなのはっとけば大丈夫」

「ああそうか」



「あとさ何でさとしだけそれできるようになったの?」

「俺もやってみたい」

「けどすきでこうなったわけじゃないしな」

「いやさとしだけのが何かと便利なんだけどさ」

「その時空ペンってもう一本買えるの?」

「どうなんだろ?」


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購入リストに追加されました

時空ペン 3万ガル

ゲートレーダー 3万ガル

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「買えるようになったみたい時空ペンとゲートレーダーとも3万ガルだ」

「まじか・・高いからいいや」

「そもそもその時空ペンを持ってる人ってさとしだけなのかな?」

「他にも時空ペン持ってる人がいるかもってこと?」

「うん」

「どうなんだろう」

「あの洞窟にあったゲートなんだよね」

「あれは自然にできたのか」

「人がつくったのか」



ドドドドドドドドドドドド・・・・・・・


何の音だ?

とんでもない大群のモンスターがやってくる

300いや・・それ以上はいるかと思われる

「あれだ・・」

「これは無理だ山の町までにげよう」

ゲートに逃げ込む3人・・・

はじめ「ん・・思いついた・・あいつら崖に落としてやろう」


6時間前にもどることにしたそいうが分かる魔法があると王国に説明し移動魔法で飛ばすから兵はここで待たせていてほしいと頼んだ。

ワープゲート搭載ドローンで崖に移動し

ロープを使い崖にワープゲートを書いた


そしてやってくるであろう地面に広範囲のゲートを作った。

さつき「ここまで書かなくても落ちるんじゃない?」

はじめ「いやモンスターがほとんど乗った状態でゲートを開きたい」

「なるほどじゃあ広く書かないとね」


一列にならえーー!弓矢用意ー!

「あとは」

「よーしできるだけ引き寄せろ!」

「まて!!あそこに行商人が裏道から出てきたぞ」

「くそうゲート上乗っちまったモンスター見えてないのか?」

「これじゃゲートつくれない!!」

さつき「これかしてあれとめてくる」

さつきは干渉ペンで1時間前に飛んだ

「さてどうしたものか」

1時間前の並んでる兵士に頼み込む

「ねえこれにモンスター襲来につき立ち入り禁止とかいて」

異国語でかかれると

それをロープで通行止めにしてその紙を貼り

干渉ペンでもどってくる


「よしここだ!!」

さとしが繋ぎを入れる 行商人はもういない!

一斉にモンスターがゲートに落ちるゲートの外側にいるモンスターも落ちまくる


「裏からもモンスターの大群だーーー」

「こっちからもだーーー」


「まさか・・全方位・・・」


「くっ!さとしペンを!」

「あれっないぞ」

「それなら私がほらさっき借りたでしょ?」

「えっ貸してないよ?」

「そんなことはいいはやく貸して」

「ああうん」


はじめが全方位から来ると数時間前のさとしたちに伝え戻ってきた

数時間前のはじめにあったが特に変化はなかった


さとし「よしつなげるぞ!」

全方位にゲートが出来上がる

その瞬間上から多くの鳥モンスターが雲の中から現れる


はじめ「くっまたか・・・」


城から そして後ろから一斉に弓矢が放たれる

ばたばたとゲートの中に落ちていく。




ゲートに落ちていない向かい側のモンスターは・・四方囲まれていた1000・・いや3000なのだろうか数えれないほどいた


「まさか・・・江戸ゲートは?見てみないと」

「やばい・・守り破られてゲートに入り込んでる」

さとし「またもどるしかないか」

数時間前にもどりゲートとその町の周りを新しくつくったワープゲートでつないだ

さつき「あの洞窟ゲートは?」

「元の時間の洞窟見たがやばいな・・・ここにも入り込んでいる」

「さらに戻って あそこにもゲートつくるか」



洞窟ゲート前

ワープゲートを作り終えた


はじめ「あれなんだ?」

さとし「あれ?」

さつき「あのあれ?」

「そうあのゲート?」

さつき「あそこからモンスターでてきてるけど」

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