第13話モンスター退治

これからの作戦会議でいろいろ準備した。



「よし向かうか」


これからするのはまずモンスターの場所の情報収集だ

江戸時代の出た年頃をみつけ

どこら辺に出たのが多いのかを見つける

その情報を元に多い場所を探索する


護衛はついててもらう

護衛は萩村の人たちに頼んだ


「モンスターと戦うんだから鉄砲とかほしいよね」

村人「倒すのは俺らに任せればいい」


次の情報収集する村について

萩村人「モンスターを倒しに俺らと一緒にいかないか?」

「あの人らと一緒にいけばきっとモンスターの元を見つけられる不思議な力を持った人たちだ」

「テレビだってあの一族がもってきた」

「おおーあのテレビをだか?」

「そうだよ」

「それならなんとかなるかもしれねーな」

「萩村のあんたも言うことだしとりあえず行ってみるか」


そんなこんなで5人また5人と村に行くたびに強そうな人が揃っていった

40人ほどになった。



「そろそろ情報のあったところに行ってみるか」

「ではみなさん!!スライムがたくさん見たという場所に行ってみましょう」

「おーーー!!」


みんなスコップやら桑やら刀やら鉄砲を持ってる人もいる


村人「うわこれはえらく深い森だなぁ」

はじめ「ほんとに深そうだ」

「話によるともうちょっと奥でみたと」


はじめ「ここらへんだな」

「そうだ」

「ここら辺で見たそうです!!」

「ここが見た情報の中心部です!!きっとここにいるはずなので探してください」



「たくさん一度にたくさんいる可能性もあるのでできるだけ集団行動してください!」

「おおー集団行動だとよ」

「いってえ何人ぐらいで?」

さとし「何人ぐらいがいいだろう?」

はじめ「どうだろうなとりあえず20人とか?」

さとし「よく分からないのでとりあえず半分に分かれて20人ぐらいずつで行動しませんか?」

村人「おおそれがいいな」

はじめ「何かあった場合も何もなかった場合もここに集合してください 1時間ほどたったらここに集合です」

村人「おう分かったぞ!!」

はじめ「あっちょっとまてよ」

はじめが額縁ゲートをこっそり取り出す

「皆さん!!!場所が分かりました やはり全員で行きましょう」

はじめが右手を前のほうに向ける

「どうやらこっちのほうにあるらしいですね!!」

さつき「もしかしてゲートみた?」

「そそ」

村人「なんでわかったんだ??」

「だからいったろ?不思議な人たちなんだよ!きっと」

「こりゃついてきて正解だな!!」

「ほらな!!言ったとおりだろ」

「そうだそうだ!」


なんだこれは・・・・

そこには大きな穴が開いていた

そこの先には確かにモンスターが3匹ほどいる



「まさかここだとはな」


「皆さん多分大丈夫です!!見る方法はあります」

「用意してきてよかったな」

「なんだなんだ?」

さとしたちがかばんから何かを出すのをまじまじと村人たちが見ている。

はじめ「しかしこのドローンここでも使えるんだっけ?」

さとし「洞窟でもない限り大丈夫でしょ」

「そうだな」

ちょっと村人から離れて作業した

さつき「よしラジコンだしたよ」

さつき「それでどうするんだっけ?」

はじめ「えっとこの板をあとでラジコンに付けて走らせるから」

はじめ「つまりはえっと今みることができるわけで!」

さつき「でもそれだと操作できないから・・・」

はじめ「それをもう一枚のゲートで後ろから見る」

さつき「そうしたらそのゲートを見ながら操作が出来るんだったよね?」

はじめ「そうそう」

さとし「じゃあこの後ろからみる板とラジコンにつける板を固定してと」

はじめ「これで30分ほど待ちますかその間・・ドローンで映像みるか」

はじめ「ではみなさんー!こちらの小さいテレビを見てください」

「おおーーなんだ??」

はじめ「この空飛ぶ道具が見たものがこのテレビに映ります!!」

「そんなことが出来るのかーー??」

相変わらずの盛り上がりようである

飛ばして映して見せると

「おおー飛んでいるすごい!!!」

「飛んでるのが見えてるーー!」


江戸時代の人からすれば2重の驚きである

はじめ「あそこに洞窟があるな」

さとし「他のところも探してみて」


15分ぐらい飛びまわして

はじめ「どうも怪しいところはあの洞窟だけみたいだな」

さつき「そうみたいね」

念のためにもっと調べてみる

やはりあの洞窟だけらしい


重ねてあったゲートをラジコンに取り付ける

さとし「よし!パラシュートは?」

はじめ「ここにあるぞ」


パラシュートを付けてラジコンをとばした。

タイムウォッチを見ているさつきが

さつき「後5分で30分ね」

はじめ「おぼえてるか?未来が変わらないように出来るだけ真ん中をこのスピードで走ること」

さとし「ああ覚えてる!」

はじめ「もし分かれ道があったらゲートの向こうのラジコンを先に行かせること!」

さとし「おk!それも覚えてる!」

はじめが村人に手招きする

「なんだなんだ?」

「おおー今度はあれが見てるのがうつってるのか?」

「そうなんです」

実はゲートとか時空越えちゃってますがカメラ付きラジコンってことにしちゃいました。

「はじめ 分かれ道きたけどゲート内のラジコン動かないぞ」

「そうだ右からいくんじゃなかった?分かれ道」

「そうだった」

動かすとあっちもうごいた。さほどラグはないらしい

「なんだあれは・・・・・」

「あれって・・?ゲートなの?」

さつき「あの感じってゲートじゃない?」

はじめ「というかゲートって他にもあったの???」

さとし「わかんない・・・」

さとし「とりあえず入ってみる?」

はじめ「それがいいな これ電波とか関係ないからみれるはず」

さとし「じゃあいくよ!」



ゲートの向こうには草原があった見たことのないような木・・植物

さとし「なんだこれ・・・」

はじめ「なにこれ・・・」

さつき「え?」

村人「なんじゃこりゃ!!!」

村人「あの洞窟抜けるとこんなところがあるのか??」

はじめ「いやゲートの向こうなんだけどね」

はじめ「とりあえず走らせてみて」


さとし「いた・・」


村人「もんすたーじゃあ!」


見回すと4匹ぐらいいた


さとし「ここから来てたんだな」

さつき「そうだね」

はじめ「でもここってなに?」

さつき「異世界?」

さとし「そんなまさか」

さつき「でもこんなモンスターがいるところって異世界ぐらいしか」


はじめ「異世界かはさておき・・これでモンスターはこれないようにできるんじゃない?」

さとし「ああ穴をふさげばいいのか ゲートか」

はじめ「そうそう」

さつき「でも異世界は?行きたくない?」

はじめ・さとし「確かに」


村人「モンスターは根絶できるのか?」

はじめ「はい あの穴さえふさげば モンスターたちはやってこれないはずです」

村人「おおおーー!」


さとし「そうだ・・板をつかえばいいんだ」

「板どうやってつかうの?」

「宿屋か現在で1年ほどゲート板を置いておくだろ?」

「うん」

「そして1年ほど経ったらそのゲート板を異世界に持っていく」

「そしてそのゲートを1年後に設定すれば1年ほどはそれを使える」

「なるほど!」

さつき「それもありだけどふさぐ前まではふさがれてないよね? ふさぐ前まで戻ってくればいつでも入れるよ?」

さとし「ああそうか!!」

はじめ「なるほどなー」

はじめ「でもさとしの方法はすぐに異世界にいけるな」

さつき「そうだね」

はじめ「でも隠し場所がな・・」

さとし「それなんだばれるとまずいからな」



村人「さっきから離れては話してるけど内密な話でもあるんだろうか?」

「まあ聞かれたくねえ話でもあるんだろう」

「しかし・・これみた事もねえ植物だな」

「ほんとかわったとこだ」

「うめる前にここ行ってみたいだな」

「けんどモンスターとか居て危険だ」

「そうだなー」

「あの人らにも聞いてみっか?」

「あのよーー!話あるけど」

さとし「はいなんですか?」

「埋める言ってたけど一度洞窟の向こう側いってみたいだ」

さとし「やっぱりあなたたちも行ってみたいですか」

はじめ「自分たちも実はそうなんですけどね」

村人「おーそうか」

はじめ「なんかモンスターをせき止めておくいい方法があればいいんですが」

村人「洞窟の入り口に門をつけるとかはどうですかね??」

はじめ「おおいいですね」

はじめ「まあただあと10年ぐらいは経たないと危なくはならないんですが」

はじめ「まあ今日の一日ぐらいか今月ぐらいは・・大丈夫かもしれないですね」

村人「あっちの洞窟の入り口に門つくったらどうだ?」

さとし「あっちでせき止めておくって手か」

はじめ「まあそれでやってみてどうしようもないなってなったら埋めるとか」


またラジコンを操作し始める

「ただっぴろいな」


「それにしてもどうやって降ります?」


村人「あーそれならこれを使ってくれ縄はしごだ」


縄はしごを使って降りた

全員が降りた後でもう一度行く前にどんなところかラジコンで確認する

「こちらで見たことあるモンスターぐらいですね?」

「大丈夫ですか?」

村人「あれぐらいの数なら大丈夫かな」

はじめ「少し疑問なんですが・・」

「こっちから襲わないとき襲ってくるでしょうか?」

「でもモンスターに襲われたときいているぞ」

「たしかにそうですが例えばあれはこっちが先に手を出している場合です」

「もしはじめから攻撃加えなかった場合あっちから手出ししてくるかです」

村人「なるほど・・戦う必要がないのに戦うことになる?」

「しかしそんなのどうやって確かめる」

さつき「素通りしても攻撃してこないか?」

さとし「気まぐれでこうげきしてきたら?」

はじめ「その一匹のせいで全部を倒すことになるな」

村人「はじめの3匹~5匹ぐらいは様子見してそれでも攻撃してくるようなら考えればいい」


さとし「でははじめの3匹ぐらいは様子見で 襲い掛かってきたらそれは倒します 全部が全部おそってくるようなら こっちから向かいましょう」


村人「少し難しいがそれでいいぞ」


ゲートの向こう側にいった

全員がくぐるとゲートの前に少しスペースを空けて柵をたてた

こっち側に来て村人もゲートに違和感を感じているらしい


はじめ「変だよな自分たちのとはちがうかも 向こう側見えないし」

さつき「そうだよね」



なんか気性のあらいのと気性のやさしいのがいて襲い掛かってくるのと襲い掛かってこないのが居た

種によっては全部襲い掛かってきたりもしたがなんともちょっと判断が難しい


村人「襲い掛かってくるのだけ倒す感じかー」

「そうみたいですね」

村人「ここ開拓したらおもしろいな」

さとし「確かに思ったけどここは20年後にはモンスターでいっぱいになるはずだ」

「そんなことがわかるのか?」

さとし「そいう話を聞いてるんだ」

「そうなのか??」

さとし「しかしモンスターがでるところまで入った人は居ないみたいだからなんともいえないけど」

だれかにばったりあった

だれか「ん?」

村人「えるふだ本で読んだことある あれって事実だったのか?」

はじめ「確かにエルフだ」

エルフ(?)「皆さん人間の方?」

さつき「はいそうですけど?エルフの人?」

「はいそうです」

さつき「やっぱり」

さつき「日本語は分かるの?」

エルフ「ニホンゴ?わかりませんが」

「わたしはアルカといいます 皆さんはどちらからきたのですか?」

「日本の江戸から来ました」

アルカ「聞いたことありませんね」

さつき「ここは地球ですか?」

アルカ「ちきゅーではありません」

アルカ「あなたたちは異国の方なんですね」

さつき「いいえ多分異世界から来ましたもしくは他の星です」

アルカ「他の星の方?」

さつき「だと思います。」

アルカ「それにしては・・・この国の言葉が上手すぎませんか?」

さつき「こっちも同じ思いなんです。日本の言葉に聞こえています」

アルカ「つまりそちらはニホン語をしゃべっているのですか?」

さつき「そうです」

アルカ「なるほど にわかに信じがたいですが・・ここの国の人ではなさそうですね」

さつき「モンスターも自分たちの居る場所にはいませんしね」

さつき「まぎれこみましたけど」


アルカ「まぎれこんだ?ってことは近いの?」

さつき「たまたま紛れ込んだんです 遠いです」

さとし「とりあえずこの星の今は何年ですか?」

「ああ年号ですね1680年(王暦560年)」

「あれ??なんか近いね?うちの年号とこっちの星も1600年ぐらいから来たのだけど」

「偶然ですね」

「ここの近くに町とかありますか?」

「町というか王国ありますね」

「町はあります?」

「ありますよー」

「じゃあ町のほうまで案内してもらってもいいですか?」

「いいですよ」

「そいえばちきゅーって大陸の名前?」

「いえ星の名前です」

「なるほどここの星の名前はアデルといいます」

「そうなんだな」


村人「なんか違う星だとか言ってた」


「だいたいあの洞窟の下通ってきただけだ洞窟の外にきただけだよな」

「そうだな」

「あの人ら変わったこと考えるだな」


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