第11話
さとし「どうする?20両あればここより20年前にいける」
はじめ「モンスターがではじめたのが30年前で」
さつき「30両あったらよかったのにね」
さとし「40年後にもいけるぞ?」
はじめ「40年後にいってもそんないいことないと思うしな」
「いまさら戻って後10両くれっていえないしな」
「そうだよな」
「でもそうするべきじゃないかな?」
はじめ「ところで1両って何文だっけ?」
「4000文ぐらいらしいよ それで12万円ぐらい」
はじめ「やっぱりもらいに行こう?」
はじめ「120万とか稼いでる場合じゃない 方法もないし」
さとし「もらったところで本当に原因突き止めれるか?」
「でも何とかなるかもだし」
「そうだな」
==江戸城前==
さとし「申し訳ありません大事な話をし忘れていまして。もう一度面会させてほしいのですが」
番人「ついさっき面会したばかりではないか?」
「ですから大事な話が・・・」
「まあ・・問い合わせてみましょう」
「いいらしいですよ」
==殿の間==(徳川綱吉)
殿「ははっ!ついさっき来たのにもどったか」
「すみません話忘れていたので!」
殿「それで話とはなんだ?」
「実はモンスターが出てきた原因を調べたいのですが」
「ほうほう?」
「あと15両ほど頂けないでしょうか?」
「お金がかかる方法でして・・・」
「うーんそうだな 良いぞ」
「ありがとうございます」
殿「気になっていたのだがモンスターを根絶してもでてくるということは」
「他の場所からくるか、地下からくるのかではないか?」
「自分もそうだと思います もしかして地下で増えているのかもですね」
「そうなると地下も調べないといけないのだな」
「はい!何か分かったら殿様にお知らせに来たいと思います!」
「そうか良い心がけじゃ」
「じゃあどうする?」
「とりあえず30年前にいこう!」
「行こう!」
これより30年前のゲートを開く
「ついたついた30年前だ」
「うーんそこまでは変わってないよね」
「ついたのはいいけどつかれたー」
勘違いしてたけどあの宿屋は江戸城下町にあったんだよな
「じゃああの宿屋に行ってみるか」
「えっと待っていまってキテレツ宿屋のときより何年後?」
「えーと50年後かな」
「いってみるか」
==奇天烈宿屋前==
「相変わらず人気だなここは」
若い女将「いらしゃい ん変わった身なりの人ですね」
はじめ「ここはテレビとか見れる場所ですよね?」
「はいそうですよお客さんも見ていきますか?」
「いえいえ聞いてみただけです」
「そうですか」
「あーでも泊まりに来たんだった」
「あーはいではこちらの宿帳に」
「はいはい」
書き終えると若女将が宿帳を覗き込んでいる
「んんーー??お客さんふざけてます?」
「ええ?ふざけてはいないですけど」
「おっかしいな・・何であの人たちと同じ名前?」
「あの人たちって?」
「ここにテレビを持ってきた変わった人たちです」
「ああっ!やべ書いたんだっけ?」
「おばあちゃんから聞いたんですけどもしかしてスマホとかもってます?」
「ああそれなら・・ここに」
「やっぱり!!」
「でも??何で若いの??」
(やべ・・ばれちゃうなんか考えないと)
はじめ「実は襲名性の名前なんですよ」
(はじめでかした!)
はじめ「受け継いだ名前なので同じなんです」
若い女将「ああーっ納得!あー驚いた!」
「あっそうだ!あなたたちの一族にお礼を!珍しいものを持ってきてくださりありがとうございました!」
「あははいえいえ!先代のやったことですから」
「じつは・・あのお願いというかお話があるんですけど 前使っていたばってりーが調子が悪いみたいで」
「あーなるほどあれから50年もたってるわけですしね」
「そうなんです 代用のものはあるんですがちょっと使いづらくて」
若い女将「手間をかけさせてしまうなら大丈夫です」
さとし「うーんちょっとまってね」
さつき「あと50年前にさかのぼらないと あのゲートは使えないのでは?」
はじめ「そうなんだよな」
はじめ「まって・・2階の部屋にあるんじゃ?」
さとし「うわ・・そうだった でも変に使って だめにしちゃったら?」
はじめ「でもここは50年後のゲートだぞ?」
さとし「あーでもだめだな あっちの線がふさがってないと」
さとし「とりあえずみてみるか」
さとし「女将さん多分ですけど自分たちも手に入らないと思います」
若い女将「そうですか・・残念です」
さとし「あのー先代が使ってた部屋ってどこですか?そこにしてもらいたいんですが」
若い女将「あーはい分かりました」
若い女将「こちらになります」
さとし「あーやっぱり線つながってないよな」
はじめ「ああー50年はでかいよなー」
さつき「まあ急いでも仕方ないよー」
はじめ「そうだなー」
はじめ「てかさこれつないだらどこにつながるの?」
さとし「あ・・・まさか・・・」
はじめ「まさか・・・」
さつき「どこ??」
さとし・はじめ「現代?」
「だってここに・・現代の年号かいてあるよな・・」
「でも帰れなくなったって言ってたよな」
「けどここのでは試してない」
はじめ「やってみて!」
さつき「そそやってみて!」
「うぉーーー!!つながった!!!現代だ!!部屋だーー!」
「やったーー!」
「帰れるんだ!」
==さとしの部屋==
さとし「ついたー」
はじめ「ははは・・・もう戻れないかと」
さつき「ほんとー」
さとし「バッテリーとかテレビとか持っていってあげれるけど今日はもうそんな気起きないや」
はじめ・はじめ「同感!またあしたにでも」
さとし「じゃあこれは一部けしてっと」
はじめ「またこれを使うと若い女将の時代にいけるんだな」
「そうだな」
「じゃあおつかれさまでしたー」
「おつかれー!」
「おはよう!今日学校だったんだな」
はじめ「おう!そうだな!てかさ今日もやっぱ行くのやめとく!」
さとし「俺もいかないよ」
さつき「私もいいや」
さつき「でもまあテレビ買っていってあげるだけなら」
さつき「やっぱいいや 結構つかれてるみたい」
はじめ「そうだよーどうせ閉じちゃってるから時間流れてないって」
はじめ「ちょっとまてよここって干渉受けてる世界?」
さとし「いや非干渉の青いペンで書いたから元のままの世界のはず」
はじめ「ああなるほどそいうことね」
はじめ「そいえばここから50年前にもいけるようになったってこと?」
さとし「そうだね昭和30年ぐらいにいけるはず」
はじめ「他の場所にはいけたりしないの?外国とか」
さとし「船で何日も揺られればいけるよ」
はじめ「なんかいやだな(笑)」
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