第6話 テレビ①

村の場所を教えてもらって宿屋に帰りました



1両は約12万円らしいな

30両貰ったから360万円か



購入リスト見てみよう



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時空ペン

[ただ今の性能 未来100年 過去0年]

未来への上限+10年 10両[追加]

過去への上限-10年 10両[追加]

※実時間より未来へは行けません

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さとし「あっより未来にいけるようになってる」

はじめ「おーっ制限とかあったんだ」

さとし「ただし実時間より未来へはいけないって」

はじめ「未来はいけないのかー」

さとし「過去への縛りは今のところないよ

    過去か・・いやなこと思い出した」

さつき「どうしたの?」

さとし「一番初めにタイムスリップしたときティラノサウルスに食べられた」

さつき「え?死んだの?」

さとし「いや多分食べられかけた

    気がついたらこの時代にいたよ」

さつき「生きててよかったね」

さとし「行けたとしても恐竜時代はないな行きたくない」

はじめ「同感かも」

さつき「あのさ!そろそろテレビを!見せてあげたい」

さとし「テレビかいいね

    でも電波ないよ」

さつき「DVDならみれるでしょ」

さとし「電気はどうする?」

さつき「どうしよう」

さとし「この宿屋限定ならなんとかなるかも」

さつき「あーそうだね」

はじめ「というと?」

さとし「ゲートつないだままコンセントさせばいいから

    コードはばれないように隠さないとな

    いつも使ってるところの広めの部屋でいいか

    一階のこの部屋つなげてみたけどさちょうど自分ちの一階の部屋につながった

    いつもつかってない隠れてるコンセントにつなげておいたよ」

はじめ「ほんとちっちゃい丸ゲートでつないでおいたからばれないよな」

さつき「あーそれなら安全だね」

はじめ{DVDはどうする?」

さとし「うちで取り貯めたDVDならあるけど」

はじめ「それでいいな」

さとし「あの!女将さん!」

女将「はいよ!」

さとし「実は んーとりあえずこれみてください」

女将「うわなんだなんだ また新しいやつ?」

さとし「そうですそうです動く絵箱みたいなもんです」


見せたらほんと驚いてた ほんとは中に人間はいってるんじゃないかとか

さすがの女将さんでもこれは驚いたみたいスマホもかなり驚いていたけど

さとし「あのーこれも見世物にできますよね?」

女将「え?ああ勿論さ」

さとし「それでいくらとります?これ接客とかしなくていいから安くてもいいんですけど

    電気とか無くなる心配ないので」

さとし「1時間で団子1~3本分とか?」

女将「あんたがそれでいいならそれでいいけど」

女将「2本分とか?」


後で母にテレビどこに持っていったって怒られたけど


あっちに持っていくのは新しいテレビにしないと!

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