秘密を持つふたりの女生徒の、儚くも耽美な一時

 夕暮れ時の教室で交わされる一言、二言。現実の時間にすればきっと一瞬の事。しかしながらそれが永遠にも感じられるような不思議な感覚を、巧みな文章で描き出しています。
 これからの二人の関係の変化に期待したいと思います。

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貴女の香り