復讐物語 みらん編①

みらんは薫を蹴ったり机に落書きをしたり物を隠したりなどのことをしていた。

薫は何度も「やめて」「助けて」と言ったが聞く耳をもってはくれなかった。

そんなみらんに同じことをしてあげることにした。まずは、みらんの体操着をハサミでズタズタに切り裂いた。切り裂いた体操着はみらんの机に置いた。

反応が楽しみだ。みらんは「な、なんなんのよこれ!誰がやったの!今すぐ名乗り出たら許してあげる。」と大声で言う。

辺りは静まり返った。誰も名乗り出ない。

みらんは「もしかして、あなたがやったの?三宅薫さん?」と薫に詰め寄った。

薫はみらんをにらんだ。そして、「そうよ。私がやった。でも何がいけないの?こんなことぐらいで騒がないでよ。」と冷静に対応した。みらんは薫の服を掴んだ。みらんは「ふ、ふざけないで!こんなことしていいと思ってるの?」と怒った。薫は臆することなく「これは復讐の一部よ。まだまだ続くから。せいぜい楽しませてね。」と笑った。薫はみらんの教科書を隠し、外靴に画鋲をたくさん入れた。薫は机に手紙を置いた。

みらんは倉庫に呼び出された。

②に続く

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