第7話 落ちてきたのは

☆解き放て 我に仕える大精霊たちよ 時空の狭間のクリンシュハイ☆


 どうだ…?

アレ、何も出てこないぞ?


ピクッ!

「光希!上から何かくる!」


 何かをアポロが感じ取った様だ。

でも何かは分からないらしい。


「ここに落ちてくる、避けろ!!」


 アポロの合図で急いで避けた。


《ズドーーーーーーン!!!!!》


 すぐそばで鼓膜が破裂するほど大きな爆発音が聞こえた。駆けつけてみると何か黒くて四角い物体が地面にめり込んでいた。


 アポロがものすごーく掘りたそうな目で俺を見つめていたので掘ってよし、と許可を出す。


「しょうがねーなぁー!そんなに掘り出して欲しかったらやってあげてもいいけど?」


 なんかこっちが頼んだみたいで嫌だ。

よし、じってみよう!


「俺はそんなに掘り出して欲しく無いから自分でやるよ。」


「やら無いとは言ってねーよ!しょうがないからやってあげるけどさ!」


「俺が自分で掘るよ!アポロはやんなくていいよー。」


 ここからアポロはどう出るか…?!


『俺にやらせてください!』


光希のWIN!!

なんか可哀想だけど可愛いなぁー!



ஐ〰ฺ・:*:・✿ฺ ஐ〰ฺしばらくお待ちください・:*:・✿ฺ ஐ〰ฺ・:*:・



やっぱり俺のノートパソコンだ。

あんなに凄い爆破音がしたのにキズ1つも付いていない、魔法ってすげーなー!



 パソコンを開いてみると電源がもう付いていた。

「ん?なんかメールが来てる。」


.+*:゜+。.☆

ミッション1


ここに表示されている地図に4本線を引け!!

.+*:゜+。.☆


 嫌だね!絶対女神の仕業だろぉ!いかにも怪しいやり方をして...。

お兄ちゃん怖かったよ?(嘘)


コレをやらないと絶対先に進めないやつだよなー、怪しいからできる限りやりたくないけどしゃーないやってやるか!

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