第4話 誰も僕を望まないそんな世界だったらいいのにな

剣を握れなくなっていらない僕に先輩達も同期も"仲間"として受け入れてくれた。


「君のこと大切な仲間だと思ってるからさ!」と笑顔で一緒に居てくれた。


でも僕は昔から変わらずに死を望んでいる。


こんな迷惑にしかなっていない僕が生きてるだけでこの剣道部のみんな含めた何万人のひとが悲しんで誰も僕を望まないこんな世界だったらいいのにな


なんて思う僕は弱くなったな…

昔ならいつでも死ぬ準備は出来てたのに。

と変わらない自分にも変わる自分にも苛立った。

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