二十一言目
男友達が年々減っていく。
その度「女」である以上の価値が
私にはないことを自覚する。
わがままなことかもしれない。
でも、一人の人間として
私のことを見てほしい。
人形でも、道具でもないんだって、
本当はいつも叫びたい。
そんな本音をひた隠しにして、
誰にでも愛想を振りまく癖は
私を幸せになんかしない。
それでも笑ってばっかいるのは、
自分に価値がないことを
私が1番理解しているからだ。
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