第51話 『三楽章の交響曲』 ストラヴィンスキー

 1942年から45年に書かれた作品です。


 なんか、よくわからないけど、くせになりそうな音楽なのだ!


 作曲された時期は、まだ、ストラヴィンスキー先生、新古典派期の範囲ですが、晩年に至る時期から、セリー技法に傾いてゆく。


 これは、ども、やましんごときには、よくわかりませんが、だいたい逆コースを辿ることが多いような、気がいたします。


 つまり、青年期から壮年期に、前衛無調音楽をばりばりやったあと、晩年に近づくと、調性音楽に戻るわけです。


 もっとも、ストラヴィ先生は、若い時代に『春の祭典』をぶちかまして、パリを大混乱に陥れた(それは、言い過ぎかな?)前歴がありますから。


 それにしても、この作品は、たしかに、くせになりそう✨ですが、正体がつかみにくい気がします。


 なんだか、ピュアなストラヴィ先生に、なにかがちょっと、横恋慕してる感じがあります。


 あくまでも、あほのやましんの、かんじです。


 晩年、来日もしたし、大阪万博の次の年までご健在でしたから、やましんごときには、なんとな〰️〰️く、生きてる大作曲家さんというイメージが抜けません。


 まあ、しかし、ストラヴィンスキー先生は、命懸けて書いた作品ですが、やましんは、まだ、命懸けで、聞いてる訳じゃない。


 最後の時期、ストラヴィ先生も、レコードを聴いて過ごしたらしい。


 もう、ばりばり、ステレオLPレコードの時代になっていました。


 やましんの、少年時代と大体同じものを聴いていらっしゃったのではないか。


 ストラヴィンスキー先生の、自作自演CDは、今も、健在だと思います。




  🍃🍃🍀そと 🍁 うつ 🍃 🍀

 

  

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