第41話 『交響曲第1番』 ボリス・チャイコフスキー

 ソヴィエト時代から、現ロシアにかけて活躍した作曲家さん。(1925~1996)


 有名なチャイコフスキー先生との親戚関係は、まったく無いんだそうです。


 地元ロシアでは、現在も結構人気があるのだそうですが、日本では、どうもいまひとつという感じもしますが、いかがなものでしょう?


 こういう場合は、まずは聞いてみよう、ということになります。


 やましんちにも、いくつかのCDがあったと思いますが、今手元にあるのは、『交響曲第1番』『組曲 森がざわめく』『組曲 舞踏会の後』のCDです。


『交響曲第1番』 1947年の作品だそうです。


 このかた、ショスタコーヴィチ先生の教え子だそうですが、たしかに、いささか似ているところがありますね。


 やましんが面白かったのは、『第2楽章』でした。


 ちょっとわくわくする感じがして、なかなか良いです。


 しかし、というものなんですが・・・後の二つの組曲の方が、楽しかったような気はします。


 『森がざわめく』というのは、ウラディーミル・コロレンコさまの小説で『舞踏会の後』は、トルストイさまの作品なんだそうです。


 やましん、まったく読んでないです。


 ボリスさんは、映画音楽などに強かったそうですから、このあたりが得意分野にあたるかもしれないですね。


 栗原小巻さま出演の『モスクワわが愛』という映画がありまして、その音楽の担当だったのだそうです。


 やましんみてないですよ~(偉そうに言うな!)


 最近、米国でも再評価が進んでいて、CDなども、だんだん出て来たというところでありますので、有名なチャイコフスキ―さんは、ひとりじゃないぞ! ということで覚えておきましょう。



 ********** そと ☆ うつ ************














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