後書きその三
はい、後書きです。
史実において、日本海軍はガ島周辺の戦闘に勇戦敢闘し……そして、力尽きました。
想定外の戦場に放り込まれながら、あそこまで戦ってみせた段階で大分おかしい訳ですが……今回のIFですと、史実の逆をしています。
・第一ソロモン海戦で更に勝った挙句、好戦的かつ冷徹な指揮官に率いられた第三艦隊によるガ島封鎖=敵駆逐艦の墓場の現出。
・安易な部隊揚陸中止=貴重な高速輸送船の損失防止。
・上陸段階からブーゲンビル島の飛行場が整備されている事による基地航空隊の戦力増強=航空消耗戦の回避。
・そして、誰しもが一度は夢想する『大和』投入と、MIから生き残った二航戦参陣。『艦爆・艦攻』の神様揃い踏みはまぁご愛敬です。
ここまで、開戦時の米空母七隻は全滅させて、作中でも書きました通り巡洋艦戦力は既に壊滅状態です。
……けれども勝てません。
1943年以降は、局地的に戦力を集中は当然。後は、米兵の『血』をとにかく吸う戦術に大転換でもしない限り、史実に比べて多少敗戦までが長くなるだけかと思われます。
なので、これ以降、書くかは現状不透明です。コメント次第ですね。読みたい人います(苦笑)?
一応、次話は『死闘! 鉄底海峡』。米新鋭戦艦VS日水雷戦隊、となっております。ではでは。
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