こんなイベントどうでしょう!?
こんばんは! 世楽です。
コンテスト参加を前に参考に買ってみた電撃文庫MAGAZINEを眺めながらお送りします。
しかし、すごいですね……。
電撃文庫という同じレーベル内の作品のお知らせやスピンオフや外伝etcを集めただけで一冊の雑誌になるのだから! 本家の文庫本よりも高価ですよこの月刊誌。
オタクって優秀な消費者だ!(しみじみ)
§ §
さて、カクヨムが盛り上がるイベント考察の参考にしたのはP321の『イラスト×ストーリー』ですっ!(偉い人に媚びていくスタイル!)
簡単に説明すると『イラストをもとに小説が書かれる』という企画です。通常の小説とは逆のパターンですね。
カクヨムでもお題(イラスト)のもとに作品を募集してみてはどうだろうということになります。
ただ、盛り上がるイベントとなるべくヒネリが必要です。
だから、
二次創作かつ複数の解釈の余地のあるお題を提示しましょう。
一次作品の知名度(≒門戸の広さ)を利用して読み手と書き手の両方が参加しやすい環境を用意して各書き手の解釈の違いで楽しむイベントを開催するのです。
優秀作品の作者さんには元ネタのイラストの複製原画(絵師のサイン入り)をプレゼント! なんてのはいかがでしょうか?
§ §
そして、こういうイベントの元ネタとしてはソーシャルゲームなどが向いているのではないでしょうか?
○キャラクターが多数存在していて
○ストーリーがガチガチに固まってはいなくて
○キャラクターの姿(ヴィジュアル)も一枚絵くらいしかない
二次創作の題材としてはいい塩梅の『スキマの多さ』かと思います。
そして、そういう元ネタを提供できる……つまり運営していて小説サイトにも明るい企業と言えば! 我らが(⁉)カドカワさんではないのでしょうかっ!
ちょっと古いタイトルですが、艦これ辺りで想像してみてください。
アニメ化決定前の盛り上がっていた時分にカクヨム限定の公式イラストによる二次創作募集なんてイベントがあったら面白いと思いませんか?
読者はまだカタチが定まりきっていない作品世界の二次創作を沢山楽しめるし、書き手は人気タイトルに乗っかる形ですが普段よりも注目してもらえるかもしれません。書き手がファンであれば尚更燃えますね!
さらに妄想を膨らませましょう。
アニメ化が決まって番宣のWebラジオなんかが始まったら、作品制作サイドの偉い人や番組パーソナリティの声優さんのイチオシなんかをピックアップしてもらうのです。
読者と同じもの(二次創作の小説)を見てアレコレ語るというのは読者にとっても楽しいものだと思いますし、最終的なプロダクトとの結び付けが強くなると思うのです。企業的にとっても大事大事ですね。
そしてこれらを違和感なく同じグループ企業で独占して運用できるのです。
大きな投資も要らない案件のようにも思えます。
なぜ、カドカワはやらないのでしょうか?
……まぁ、権利関係とか色々あるのかもしれませんが。
§ §
さて、ベラベラ話してきましたがこんなイベントがあったらカクヨムも独自性が出せるんじゃないかなー? と思った世楽でした。
しかし、私も一番は書くこと! なので、次回は作例とまではいかないけど一作者としてカクヨムという環境で戦える(?)作風について考えていきたいと思いますっ!
では、皆さんまた次回ッ‼
…
………
………………
電撃文庫編集部は《新文芸単行本》に挑戦します。
「いまの電撃に足りないのはコレだ!」
オールジャンルOK、面白ければなんでもアリ。
……新文芸って言葉がゲシュタルト崩壊しそうだな。
関係サイトを見ても新文芸の姿が私には捉えられぬ。
大賞受賞者には賞金30万円授与の他、書籍化を確約。さらにコミカライズも実施します!
う~ん、このビミョーな金額……。
書籍化確約は凄いけど、コミカライズまで決まってるのかぁ……。
それはつまり、現行のラノベ的なビジネススタイルで売っていくってことだよな、多分。
それでいて、新しいものをって……うごごご……!
いや、そういうジレンマめいた条件の中で結果を示せることが大事だってのはわかる。世の中、特に大人の社会ってやつはそーゆーもんさ。
しかしこの、新文芸とは何ぞ? ってまま突き進んでる感があるのは出版社的にはどうなんだろう? この行先の不鮮明さというか行き当たりばったりというか……。デジャビュのようなこの感覚……。
○のラノベコンテスト②(ぼそっ
あっ……!
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