【レビュー】紹介とぅしろー！【企画用】

新文芸≒ラノベじゃないから恥ずかしくないもん⁉ なのか？

　こんにちは！　擬人化コンテストに滑り込んだ世楽ですっ！

　今回は予定を変更して新文芸についての憶測を語ります。

　キッカケは交流している方からのタレコミです（⁉）

　http://news.nicovideo.jp/watch/nw3500655

　電撃文庫が「文芸局」の所属になったそうです。それゆえの「新文芸」か、という推察ですね。

　なるほどな、と思った瞬間、世楽の脳裏に電流が走りました……！

　――パンツじゃないから恥ずかしくないもん！

　これだ！（キメ顔）

　§　§

　そうです。新文芸の中身は現状ラノベでしょう。大人世代をターゲットに据えているのでメインキャストが大人だったり、お仕事ネタがあったり、エログロの規制が緩めだったりレーティングやレギュレーションは多少異なるものの基本はラノベと変わりないように思えます。

　でも――ラノベじゃなくて、新文芸なのです。

　それは何故か？　大人にも――正確にはラノベに触れてこなかった大人にもラノベ的なモノを売りたいからです。

　ラノベの内包する面白味はもっと幅広く売れるハズです。

　同時にラノベは既にオタク相手に売り過ぎた、ともいえます。

　サイクルの短すぎる焼き畑農業は同じ製法で同じ品種しか作れなくなる――そんなことが起きてしまっている気がします。

　そういったテンプレに対するカウンター要素を含む作品が求められているのでしょう。そしてそれはある意味とてもラノベらしいとも思えます。

　ラノベに触れてきていない大人の琴線に触れるラノベ的なモノ。

　ラノベに触れてきた大人にも響くカウンター的な作品。

　それの名はラノベであってはならない。

　似て非なるものであるべき。

　その名は新文芸。

　そのこころは……

　――ラノベじゃないから恥ずかしくないもん！

　冒頭のパンツｒｙを画像検索していただければ分かると思うのですが、あんなん見たらパンツなんです。

　新文芸も基本ラノベです。

　しかし、違う。違う理由は設定されているし、そう主張している。

　そうやって、新しいものを確立しようと画策しているのでしょう。

　そしていつかラノベ的な何かを文芸の歴史に刻んでいこう（≒もっとラノベで稼ぐンゴ‼）なのでしょう。

　大人向けのラノベ→ラノベじゃないから恥ずかしくないもん！　といえるカタチ→新文芸

　これが新文芸なのではないでしょうか？

　……ラノベくらい胸張って読めよ。『恥ずかしくないもん！』じゃないが⁉